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8月13日
第84回全国高校野球選手権:秋田2−3天理 鳥栖商2−1愛工大名電 日南学園2−4富山商 中越0−2江の川


ナゴヤドーム:中日12勝10敗
G  010000001  2
D  10000004×  5
勝:山本昌6勝4敗
負:久保4勝4敗
S:岩瀬4勝1敗3S
本:江藤14、谷繁10、荒木3、破戒僧・清原16
 
ニックン、怒涛のインケツパワー! 名手・川相の世界記録を徹底阻止!
前夜、元造反五人衆のKKコンビの大活躍で3位浮上となった巨人。腰痛で途中欠場となったニックンが1番ショートでコールされた事で、またも茂雄の嫌がらせが炸裂か…と観衆からは溜め息が漏れた束の間、2番セカンドで名手・川相がコールされると、一転して大歓声が巻き起こった。流石に、元造反五人衆の絶大な影響力を思い知った若大将・原監督は茂雄の圧力の間隙をぬって、川相のスタメン起用に成功したのだ。中日の先発・山本昌は長年に渡る対決で名手・川相の恐ろしさを十二分に思い知らされており、初回から世界記録を達成される様な事があっては、そこで試合は終わってしまう事を察知し、鬼気迫る投球を展開。これに対して、ニックンは無茶振りでどん詰まりのセカンドゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。気迫溢れる山本昌はしぶとい名手・川相をも3球で退けると、清水も打ち取り、三者凡退。一方、昨年途中まで着用していた胸文字が「TOKYO」のユニフォームでマウンドに上がろうとするなど(主審にバレて、着替えたが)来年もオーナー続行が内定したナベツネに造反の意志を見せた巨人先発・カリメロに対して中日はその裏、ボンジュール大西,井端と立て続けにショートゴロに打ち取られ、あっと言う間に二死。しかし、ここで福留が四球を選ぶと、立浪が左中間突破のタイムリー二塁打を放ち、PLコンビで1点を先制。1点を追う巨人は直後の2回、一死から江藤がレフトスタンドへ弾丸ライナーで飛び込む14号ソロを放ち、あっさり同点。続く3回、巨人は1番からの好打順だったが、球場全体をヒートアップさせる川相の犠打阻止に燃える山本昌の前にニックンはあえなく空振り三振と相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。またもや走者なしでの打席となった川相だが、食らい付くバッティングでセンター前に弾き返すヒットで稀代のチャンスメーカーぶりを発揮。しかし、川相に打たれたからこそ、巨人の勢いを死力を尽くして止めねばならないと言う山本昌の気迫みなぎる投球の前に清水,ペタジーニと封じ込まれて、結局、無得点。素晴らしい投球を続ける山本昌の前に5回、ニックンが無茶振りでショートゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮して攻撃が終了した事で6回の第3打席も走者なしでの打席となった川相はレフト線へ痛打するも、これをボンジュール大西が見事な反応でランニングキャッチする好プレーで阻み、無念の凡退。この後、清水に代わる代打・原俊介,ペタジーニも倒れて、ここも無得点。絶好調の山本昌とは対照的に絶不調で毎回の様に走者を出す苦しい展開ながら、名手・川相がバックにいると言う絶大な安心感に支えられ、2回以降は無失点投球を続けてきたカリメロに対して、8回、若大将・原監督はガッツな貴公子・仁志を投入するも、ピッチャーゴロに倒れて、一死。続くニックンも無茶振りで空振り三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、二死。4度目の打席も走者なしとなってしまった川相は執拗にファールで粘った末に外角のボールをうまく払うも、これがショート真正面のライナーとなるハードラックで無念の凡退。その裏、2番手・チョコが福留,立浪と退け、二死。ここで若大将・原監督はここまで3三振のリナレス議員に対して、わざわざ久保にスイッチする謎の継投を展開するもこれが大誤算。久保はリナレス議員,オチョアと連打を浴びて、二、三塁のピンチを背負うと谷繁には10号3ラン,荒木には3号ソロと連続アーチを叩き込まれて、あっと言う間の4失点。土壇場9回、川中に代わる代打として久々に登場した破戒僧・清原はレフトスタンドへ16号ソロを叩き込み、快投の山本昌をKO。更に、代わった岩瀬からペタジーニ,阿部とヒットを浴びせて、一死一、二塁と一発が出れば、同点のチャンスを形成。しかし、レイサムは空振り三振,代打・マッスル千代の富士もサードフライに倒れて、ゲームセット。折角、聖域に座った名手・川相の世界記録更新を悉く阻止するニックンの怒涛のインケツぶりに加え、山本昌の執念の力投もあって、惜しくも敗れた巨人の連勝は4でストップ。しかし、絶不調のカリメロを7回1失点の粘投に導くなど、名手・川相は絶大な存在感をまざまざと見せつけており、敗れたとは言え、やる事はやったとあって、巨人ナインはさっぱりとした表情で球場を後にした。今後も川相をスタメンに起用し続ける限り、そう簡単にチームの士気が落ちる事はないだろう
 左:川相をバックに7回1失点の力投を見せたカリメロ

札幌ドーム:横浜3勝19敗
T  001002000  3
YB 000100001  2
勝:織田裕二8勝2敗 負:グスマン4勝10敗 S:ウィリアムス1勝1敗22S
本:金城10,11

神宮:ヤクルト9勝8敗1分
C  000000102002  5
S  000030000000  3
勝:沢崎4勝1敗 負:山本1勝2敗 S:永川3勝2敗20S
本:中井美穂の旦那17、偽エリクソン14、緒方19、シーツ19

福岡ドーム:タイエー14勝5敗
M  000000000  0
H  10420000×  7
勝:斉藤16勝2敗 負:小林宏4勝9敗
本:J.マッケンジー25

西武吹き抜けドーム:西武11勝12敗
Bu 020200000  4
L  20005010×  8
勝:後藤光7勝7敗 負:アゴくら5勝2敗
本:星野11、北川12、ローズ38、中島3、カブレラ37

東京ドーム:日本ハム10勝8敗2分
BW 112000000  4
F  00000532× 10
勝:関根5勝4敗 負:小林1勝6敗
本:塩谷7、ブラウン22、ガッツ24、木元7