球界トピックス

8月12日
第84回全国高校野球選手権:長智弁和歌山6−1長野工 八頭3−2小山 長崎日大4−5静岡 香川西3−17聖望学園


ナゴヤドーム:中日11勝10敗
G  020020010  5
D  000000100  1
勝:桑田3勝2敗
負:平井6勝4敗
 
桑田、逆境パワーで復活の3勝目! 打っても2安打2打点の活躍!
10日、通算犠打世界タイ記録を達成し、空前絶後の大フィーバーを巻き起こした名手・川相だが、自分は何一つ世界に誇れる記録を持っていないからと、6年にも渡って命を燃やしていた記録阻止政策がついに打破された茂雄は案の定、不機嫌この上なく、逆恨みとしか思えない怒涛の嫌がらせ政策を敢行ショートの聖域にはヘッポコ守備を繰り返すニックン,サードにはこれまたヘッポコ守備の江藤が入る地獄三遊間を結成させ、2番の聖域にはセカンドで川中を入れる事で、名手・川相をベンチに追いやる人外魔境オーダーをまたもや炸裂させたのだ。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、中日先発・平井の前にチャンスブレイカーであるにも拘わらず、チャンスメーカーの1番を任されたニックンが無茶振りでどん詰まりのライトフライに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あえなく三者凡退と早くも川相不在の弊害を露呈。記録達成で激昂の茂雄の圧力を予想していた若大将・原監督は川相不在をカバー出来るのはこの男しかいないとばかりに先発マウンドに元造反五人衆の一角・桑田を投入世界の誰もが信じていた川相の2番スタメンが無惨にも裏切られると言う状況で川相不在のヘッポコ内野陣を背負わされるとてつもない逆境に立たされた桑田だったが、逆境に燃えて、中日打線を3人でピシャリと抑える素晴らしい立ち上がりを見せた。その桑田を何とか援護したい巨人は直後の2回、先頭のペタジーニがサード強襲ヒットで出ると、二死後、レイサムが歩いて、一、二塁。ここでヒットマン後藤がセンター前へ弾き返すも、スタートが遅れたペタジーニは三塁止まりで満塁。ここで桑田が川相不在では自分が決めるしかないとばかりに三遊間を破る執念のタイムリーを放ち、2点を先制。なおも一、二塁の場面だったが、怒涛のチャンスブレイカー・ニックンは無茶振りでライトへの凡フライに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、二者残塁と川相不在が故のツメの甘さを露呈。続く3回には聖域に居座る川中が苦し紛れのセーフティバントで憤死するなど、あえなく三者凡退とまたまた川相不在の弊害を露呈。4回には先頭の江藤が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、右中間フェンスを直撃する二塁打に。しかし、阿部,レイサム,ヒットマン後藤と簡単に倒れて、江藤は二塁に釘付けとまたまたまた川相不在の弊害を露呈。続く5回、先頭打者として打席に入った桑田は川相不在とあっては自ら口火を切るしかないとばかりに二遊間へ痛打。これを井端が好守で阻むも、桑田は執念の激走を見せて内野安打に。ここでバントの下手さっぷりには定評のあるニックンがごく稀な確率のバント成功を果たすと、二死後、清水がライト前へタイムリーを放ち、桑田が生還。更に、清水が二盗を決めた後、ペタジーニがライト前へタイムリーを放つと、続く江藤も、左中間フェンスを直撃する二塁打を放ち、平井をKO。依然として二、三塁と追加点のチャンスだったが、代わった久本の前に阿部は空振り三振に倒れて、二者残塁とまたも川相不在が故のツメの甘さを露呈。その裏、ニックンが突然、腰痛によりベンチに引っ込んだ事でショートの聖域にはいよいよ名手・川相が登場か…と思いきや、川中がセカンドから回され、セカンドにはガッツな貴公子・仁志が入り、またもや川相は後回しにされる始末。しかし、この起用が案の定、裏目に。ここまでパーフェクトの力投を見せていた桑田だったが、一死からリナレス議員のショートゴロを川中が緩慢な動きで内野安打としてしまい、パーフェクトを粉砕。記録は断たれたものの、桑田は落ち着いて後続を打ち取り、この回も無失点。直後の6回、一死からヒットマン後藤に代わり、名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは福井。しかし、福井はあえなく空振り三振に倒れると、さしもの桑田もこれには士気を削がれたか、セカンドゴロに倒れて三者凡退とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。続く7回も簡単に三者凡退とまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈ここまで川相不在を攻守に渡って一人でカバーしてきた事で身体的にも精神的にも疲労が蓄積している桑田に対して、中日はその裏、一死から福留がライトフェンス直撃の三塁打を浴びせると、立浪のファーストゴロの間に返って、ようやく1点をゲット。何とか突き放したい巨人は8回、中日3番手・小山からペタジーニ,江藤,阿部と3連続四球を選び、無死満塁と絶好のタナボタチャンス。ここで代わったバルデスも制球が定まらず、カウント0−3。押し出しを恐れて甘く入った4球目をレイサムが叩いて、ライト前へタイムリー。なおも満塁のチャンスで福井に代わり、名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは右肩痛でスタメン落ちを余儀なくされている五体不満足なマッスル千代の富士。しかし、右肩痛で満足なスイングの出来ないマッスル千代の富士はショートライナーに倒れると、桑田も浅いセンターフライに倒れて、江藤はタッチアップ出来ず。更に、ガッツな貴公子・仁志もショートゴロに終わり、三者残塁とまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。流石に事態を重く見た若大将・原監督はその裏、代打を出された福井に代わり、川中をサードへ回し、ショートの聖域についに名手・川相を投入ようやく万全の内野陣が敷かれ、逆境でなくなった事で気が緩んだ桑田は先頭のオチョアに二塁打を浴びるも、すかさず気を取り直し、後続3人をピシャリと退け、このピンチを脱出。完投ペースの桑田だったが、川相を起用された事に怒り心頭の茂雄はせめて桑田の完投だけでも阻止せんと、あわよくば桑田の白星を粉砕せんと圧力をかけ、土壇場9回にサンタナを投入。しかし、サンタナは堅実無比の守備力を誇る名手・川相の絶大な安心感に支えられ、三者凡退に斬ってとる好投で逃げ切りに成功。桑田は4月15日以来となる復活の3勝目となった。元造反五人衆・桑田,川相のKKコンビの活躍により、勝つべくして勝った巨人はこれで引き分け1つを挟んで4連勝。しかし、週に1度しか登板しない投手・桑田に引っ張られないと如何ともしがたい打線の不甲斐なさは深刻を極めると言っていい。やはり、野手である名手・川相が常時、出ていなければダメなのだ。この連勝を一気に積み重ねる為にも一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だ

札幌ドーム:横浜3勝18敗
T  020000100  3
YB 002000000  2
勝:久保田4勝3敗 負:ホルト5勝13敗 S:安藤4勝1敗4S

神宮:ヤクルト9勝7敗1分
C  031020000  6
S  10114110×  9
勝:五十嵐亮3勝3敗 負:天野1勝4敗 S:高津2勝2敗23S
本:岩村2,3、シーツ17,18、求道者・前田18、野村4

福岡ドーム:タイエー13勝5敗
M  001001000  2
H  00201120×  6
勝:杉内5勝7敗 負:ミンチー姉さん10勝6敗
本:井口20、フェルナンデス20、J.マッケンジー24

西武吹き抜けドーム:西武10勝12敗
Bu 012010220  8
L  004000001  5
勝:黒騎士6勝6敗 負:潮崎0勝3敗
:マクレーン22、ベンちゃん23、ローズ37、水口4

東京ドーム:日本ハム10勝8敗2分
BW 000201103000  7
F  002001022000  7
本:井出3、山崎13、塩谷6、後藤3、エチェバリア25