球界トピックス

8月11日
第84回全国高校野球選手権:平安8−1日大三 近江9−5宇治山田商 筑陽学園6−11東北 柳ヶ浦1−2常総学院


 失意の木佐貫、休日返上で怒りのランニング! 首脳陣への不信感隠せず!
名手・川相の通算犠打世界タイ記録の快挙達成から一夜明けたこの日、川相フィーバーと、あまりにも試合時間が長かった事で中4日で先発しKOされた事がすっかり忘れ去られている木佐貫が精神的ダメージを振り払うかの様に、休日返上で黙々と走り続けた。木佐貫がKOされたのは4回。川相がピンチバンターとして登場したのが5回。またもや木佐貫は川相をバックに投げる事が出来なかった。苦しい投手事情からプロ初の中4日登板を強いられたと言うのに、せめて守備面で楽にしてあげようと言う配慮など微塵もない(と言うか、こんな時ですら茂雄の圧力に耐えられない)首脳陣に対して、「(打たれた原因として)中4日は関係ない。(川相さん不在のヘッポコバックを背負わされて)調子が悪かっただけ」と怒りを隠せない木佐貫は炎天下での長距離走でストレスを発散させた模様だ。しかし、斎藤投手コーチが「しばらく中4日はないんじゃないかな」と語るなど、首脳陣は中4日登板による回復力不足が原因であるとしか思っていない。中4日だろうが、中3日だろうが、川相をスタメンショートに起用さえしてやれば、木佐貫は鬼神のごとき投球を見せるであろう事に気付いて欲しいものだ。また、右肩痛を訴えていたマッスル千代の富士が、この日、都内の病院で診察を受けた所、長期離脱を余儀なくされる様な重症には至ってない事が明らかになった。それでも即スタメン復帰なるかと言うと微妙な状況。若大将・原監督も「様子を見てみないと分からない」と神妙な面持ちだ。しかし、こういう状況であればこそ、川中やらヒットマン後藤やら鈴木やらを内野などにおかずに外野に回し、名手・川相をスタメンに入れる事が唯一の打開策ではなかろうか

東京ドーム:日本ハム10勝8敗1分
BW 000110000  2
F  00010304×  8
勝:伊集院光の弟子・金村7勝5敗 負:牧野2勝1敗
本:山崎12、島田8

西武吹き抜けドーム:西武10勝11敗
Bu 010021001  5
L  05000110×  7
勝:霊感投手・松坂13勝4敗 負:岩隈12勝7敗 S:豊田0勝1敗28S
本:高木浩3、吉岡11、中島2、益田6