球界トピックス

8月9日
YB−D(横浜)、F−H(ひたちなか):雨天中止 M−L(千葉ロッテ):天候不良中止
第84回全国高校野球選手権:倉敷工5−2駒大苫小牧 広陵3−0東海大甲府


東京ドーム:巨人11勝9敗
S  000001001  2
G  30000000×  3
勝:上原10勝3敗
負:鎌田2勝5敗
本:ペタジーニ19
 
名手・川相、悪夢のフル欠場! 怒涛の拙攻三昧で結果オーライの白星!
前夜、2番の聖域にスタメン復帰して獅子奮迅の活躍を見せた名手・川相に理不尽な代打を投入し、林のプロ初白星を無惨に打ち砕いた巨人だが、そんな事など歯牙にもかけない茂雄の嫌がらせはこの日も健在ショートの聖域にはヘッポコ守備を繰り返すニックン,サードにはこれまたヘッポコ守備の江藤が入る地獄三遊間が結成され、名手・川相はベンチに追いやられる人外魔境オーダーがまたもや炸裂した。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人先発・上原は初回、ヘッポコ内野陣を背負わされた事で投球の幅を大きく狭められ、飯田に四球,寿司職人ラミレスには死球を与えて、二死一、二塁のピンチ。ここで上原は川相不在のバックはアテにならないとばかりに岩村を強引に三振に斬ってとり、辛くもこのピンチを脱出。その裏、巨人はヤクルト先発・鎌田に対して、チャンスブレイカーであるにも拘わらず、チャンスメーカーの1番に置かれたニックンが無茶振りでどん詰まりのファーストフライに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。続く川中もどん詰まりのセンターフライ…と思いきや、これをヤクルト守備陣が譲り合ってポトリと落ちる幸運な二塁打となると、続く清水の打球もあまりにもボテボテだった事が幸いしたショート内野安打となり、一、二塁。ツキに恵まれた以外の何物でもないタナボタのチャンスペタジーニが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに左中間スタンドへ19号3ランを叩き込み、3点を先制。一気に畳みかけたい所だったが、江藤,ヒットマン後藤と倒れて、3点止まりと早くも川相不在が故のツメの甘さを露呈。続く2回には二死から上原が川相不在の打線はアテにならないとばかりにライト線へ執念の二塁打を放つも、怒涛のチャンスブレイカー・ニックンは無茶振りでセンターへのポップフライに倒れて、上原は二塁に釘付けとまたも川相不在の弊害を露呈。3回もあえなく三者凡退とまたまた川相不在の弊害を露呈した巨人は4回、二死から阿部がセンター前に弾き返すも、ガッツな貴公子・仁志が空振り三振に倒れて、阿部は一塁に釘付けとまたまたまた川相不在の弊害を露呈。5回には一死からインケツパワーの充電されたニックンが無茶振りで左中間へのヒットを放つも、川相不在では強引に先の塁を狙うしかないと焦ったか、二塁を欲張り憤死する相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。これで士気を削がれた川中も空振り三振に終わり、結局、3人で攻撃終了とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈あまりの拙攻続きに落胆の色を隠せない上原に対して、ヤクルトは直後の6回、二死から寿司職人ラミレスがセンターオーバーの二塁打を浴びせると、続く岩村がセンター前にタイムリーを放ち、ようやく1点をゲット。何とか突き放したい巨人だったが、その裏も清水,ペタジーニ,江藤のクリーンアップが簡単に倒れて無得点とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。7回からヤクルトのマウンドには左腕・山本が上がった事でヒットマン後藤に代わり、絶好調の名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのはよりにもよって壊滅的な低打率に喘ぎ、二軍に落ちていたヘッポコ助っ人・レイサム。しかし、案の定、レイサムはサードゴロとあえなく凡退。続く阿部が左中間突破の二塁打を放つも、ガッツな貴公子・仁志,上原と倒れて、阿部は二塁に釘付けとまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。続く8回もチャンスブレイカーであるにも拘わらず、チャンスメーカーの1番に置かれたニックンが無茶振りでボテボテのセカンドゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あえなく三者凡退とまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈川相不在で繋がりに欠ける味方打線に辟易としながらも、何とかここまで耐えてきた上原だったが、川相不在を補う力投の影響で疲労が限界にきた土壇場9回、一死から中井美穂の旦那・古田に右中間突破の二塁打を浴びると、二死後、土橋にはあわやスタンドインと言うレフトフェンス直撃のタイムリーを浴びて、1点差。一気に二塁を狙った土橋だったが、このクッションボールが幸運にもペタジーニに素直に跳ね返ってきた事で土橋は憤死し、ゲームセット。名手・川相が悪夢のフル欠場に終わり、怒涛の拙攻三昧を展開したにも拘わらず、悪運に恵まれて、辛くも白星を拾った巨人。しかし、理不尽な選手起用の末の結果オーライの勝利に喜ぶ者は誰一人としておらず、巨人ナインはまるで大逆転負けでもしたかの様な重苦しい足取りで球場を後にした。勝てども、士気の上がらない深刻な状況を打破する為にも一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だ

広島:広島6勝12敗
T  010000000  1
C  01200200×  5
勝:佐々岡6勝6敗 負:伊良部クラゲ11勝4敗 S:デイビー1勝0敗1S
本:キュラソ星人13、シーツ15、新井7

GS神戸:オリックス7勝11敗
Bu 000210301  7
BW 200101000  4
勝:パウエル9勝10敗 負:具6勝7敗 S:高村6勝3敗7S
本:松田さん11,12、吉岡8,9、阿部真5、ローズ35,36、水口3