球界トピックス

8月7日
第84回全国高校野球選手権:神港学園2−9桐生一 金沢4−7木更津総合 光星学院6−3必由館


東京ドーム:巨人15勝8敗
YB 020000000  2
G  20001000×  3
勝:カリメロ5勝3敗
負:山田0勝1敗
本:マッスル千代の富士19
 
カリメロ、川相効果で復活の完投勝利! 江藤、決勝打で借金完済!
前夜、名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれ、投打に渡って気迫溢れるプレーを見せた桑田を見殺し、借金生活に舞い戻った巨人だが、そんな事など歯牙にもかけない茂雄の嫌がらせはこの日も健在ショートの聖域にはヘッポコ守備を繰り返すニックン,サードにはこれまたヘッポコ守備の江藤が入る地獄三遊間が結成され、名手・川相はベンチに追いやられる人外魔境オーダーがまたもや炸裂した。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、横浜先発・堤内に対して、先頭のニックンが無茶振りでサードゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮…と思いきや、これを小川が一塁へ悪送球を犯し、ニックンは一気に二塁へ。このタナボタのチャンスで、本来ならば、名手・川相がいとも簡単に芸術的犠打を決めて、世界記録へリーチをかける所だが、実際に2番に入っているのは鈴木。しかし、鈴木はヘッポコバントをかまして追い込まれた挙げ句、空振り三振に倒れる体たらく。ここで川相不在ではやはり一発に賭ける以外にないと言う思いを強くしたマッスル千代の富士がライトスタンドへ19号2ランを叩き込み、2点を先制。一気に畳みかけたい所だったが、ペタジーニ,清水と簡単に凡退し、2点止まりと早くも川相不在が故のツメの甘さを露呈。一方、投げる試合投げる試合川相不在のヘッポコ内野陣を背負わされ、失意のKO続きとなっている巨人先発・カリメロはいきなり川相不在の重さを痛感させられた事でガックリ。直後の2回、一死から小川にライト前へ弾き返されると、続く鈴木なおのりには右中間突破のタイムリー二塁打を浴びて、1点差。更に、マイケルにもライト前へ弾き返され、一、三塁となった所で、中村には簡単にスクイズを決められて、あっと言う間に試合は振り出しに。追い付かれた巨人はその裏、二死から阿部が四球を選ぶも、カリメロはライトフライに倒れて、阿部は一塁に釘付けとまたも川相不在の弊害を露呈。3回には先頭のニックンが四球で出塁。ここで本来ならば、名手・川相がいとも簡単に芸術的犠打を決めて、世界記録へリーチをかける所だが、実際に2番に入っているのは鈴木。しかし、鈴木はバスターをかました挙げ句、セカンドゴロに倒れ、ニックンは二塁で封殺と進塁打すら打てない体たらく。更に、川相不在では強引の先の塁を狙うしかないと焦った鈴木は堤内の牽制に引っかかって憤死する大チョンボ。続くマッスル千代の富士がライト線へ二塁打を放つと言う何ともチグハグな展開の後、ペタジーニはサードゴロに倒れて、結局、無得点とまたまた川相不在の弊害を露呈。4回には江藤の死球,阿部の四球で二死一、二塁とするも、カリメロは空振り三振に倒れて、二者残塁とまたまたまた川相不在の弊害を露呈。5回にはインケツパワーが充電されたニックンが無茶振りでセンター前に弾き返すと、川中の犠打で二進。この後、マッスル千代の富士,ペタジーニが連続四球で満塁とタナボタのチャンス。続く清水のショートゴロでニックンは本塁で封殺され二死となるも、江藤がセンター前へタイムリーを放ち、ようやく勝ち越しに成功。なおも満塁のチャンスだったが、ヒットマン後藤はショートゴロに倒れて、三者残塁とまたも川相不在が故のツメの甘さを露呈。6回にはニックンが無茶振りでどん詰まりのサードゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あえなく三者凡退とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。7回には川中に代わり、いよいよ名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのはガッツな貴公子・仁志。仁志は執拗にファールで粘ったものの、最後はキャッチャーファールフライに倒れると、マッスル千代の富士もファーストゴロに打ち取られ、二死。ここでペタジーニがライト前へ弾き返すも、清水はショートフライに終わり、ペタジーニは一塁に釘付けとまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。8回には二死から阿部がライト前ヒットで出るも、カリメロはセンターフライに倒れて、阿部は一塁に釘付けとまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。流石にまずいと察知した若大将・原監督は土壇場9回、ペタジーニを下げて、ヒットマン後藤をレフトに、江藤をファーストにそれぞれ移し、サードの守備についに名手・川相を投入川相不在のバックを強いられ続けた事で既にヨレヨレのカリメロだったが、川相投入により息を吹き返し、川相に打球を集める頭脳的投球でこの回を凌いで、完投勝利最後の最後で名手・川相が投入された事で辛くも逆転負けの危機を免れた巨人は借金完済に成功。しかし、川相不在時の拙攻三昧は相変わらずでタナボタのチャンスにすがりつくのが精一杯と言う無様な展開に誰一人として笑顔を浮かべるものはなく、勢いがつく気配など微塵も感じられなかった。また、途中出場ながら、川相が「4番サード」となった事に怒り心頭の茂雄が嫌がらせ政策を強化させる可能性も否めず、依然として暗い陰がつきまとう。勝てども勝てども拭い去れない重苦しいムードを打破する為にも一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だ
 左:最後の最後で川相をバックにし、久々の完投勝利となったカリメロ

ナゴヤドーム:中日8勝12敗
C  100000000  1
D  01000234× 10
勝:野口8勝6敗 負:長谷川1勝6敗
本:リナレス議員6、オチョア12

神宮:ヤクルト9勝12敗
T  000020000  2
S  13100000×  5
勝:ホッジス4勝7敗 負:川尻1勝1敗 S:高津2署2敗22S
本:飯田3