球界トピックス

8月1日


広島:広島7勝11敗
G  000010500  6
C  00321001×  7
勝:小山田2勝1敗
負:河本組長1勝3敗
S:永川3勝2敗17S
本:キムタク7、シーツ14、求道者・前田15、マッスル千代の富士18、清水13
 
名手・川相、悪夢のフル欠場! 怒涛の拙攻三昧で借金生活再突入!
前夜、ピンチバンターに世界に君臨せんとするバント職人・川相でなく阿部を送ると言う、阪神が9回1点リードの場面でウィリアムスを差し置いて石毛を投入するのと同じくらい血迷った采配が炸裂し、名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれて、貯金が消滅した巨人だが、そんな事など歯牙にもかけない茂雄の嫌がらせはこの日も健在ショートの聖域にはヘッポコ守備を繰り返すニックン,サードにはこれまたヘッポコ守備の江藤が入る地獄三遊間が結成され、名手・川相はベンチに追いやられる人外魔境オーダーがまたもや炸裂した。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、広島先発・デイビーに対して、チャンスブレイカーであるにも拘わらず、チャンスメーカーの1番を任されたニックンが幸運なショート内野安打で出るも、名手・川相を差し置いて聖域2番に入る鈴木のバントでは心許ないと焦ったか、二盗を仕掛けて憤死する相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。この後、鈴木,マッスル千代の富士と倒れて、結局、3人で攻撃終了と早くも川相不在の弊害を露呈。続く2回には破戒僧・清原,清水,江藤と3連打を浴びせ、無死満塁と絶好の先制のチャンスを掴みながら、ガッツな貴公子・仁志は空振り三振に倒れて、まず一死。続く村田はセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で二者残塁とまたも川相不在の弊害を大露呈。3回にはチャンスブレイカーであるにも拘わらず、チャンスメーカーの1番を任されたニックンが無茶振りでライトフライに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あっと言う間に二死。ここから鈴木,マッスル千代の富士の連打で一、二塁とするも、破戒僧・清原は空振り三振に倒れて、二者残塁とまたまた川相不在の弊害を露呈3回まで6安打を放ちながら無得点と言う無様な攻撃を繰り返す打線に落胆の色を隠せない巨人先発・林に対して、広島はその裏、野村のヒット,福地の四球で二死一、二塁とすると、キムタクがライトスタンドへ7号3ランを叩き込み、3点を先制。3点を追う巨人は直後の4回、先頭の清水が四球を選ぶと、一死後、ガッツな貴公子・仁志もピッチャー強襲ヒットを浴びせて、一、二塁。しかし、村田,林と倒れて二者残塁とまたまたまた川相不在の弊害を露呈改めて川相不在を痛感させられ、愕然とする林はその裏、シーツに14号ソロ,求道者・前田に15号ソロと連続アーチを叩き込まれて、失意のKO。直後の5回、巨人はチャンスブレイカーであるにも拘わらず、チャンスメーカーの1番を任されたニックンが無茶振りでショートゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを発揮するなど、あっと言う間に二死。ここでマッスル千代の富士が川相不在では幾らヒットを重ねても繋がらず、最早、一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ18号ソロを叩き込み、ようやく1点。一気に勢いに乗りたい所だったが、破戒僧・清原はどん詰まりのセンターフライに終わり、結局、1点止まりと川相不在が故のツメの甘さを露呈。その裏、巨人2番手・鴨志田は川相不在のヘッポコバックを背負わされ不安感一杯で無死一、三塁のピンチを迎えると、キムタクにライトへの犠飛を許して、6点目を献上。再び5点差と広げられた巨人は直後の6回、この回から代わった広島2番手・玉木に対して、先頭の清水がセンター前ヒットを放つも、江藤,ガッツな貴公子・仁志,村田と倒れて、清水は一塁に釘付けとまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。7回には広島3番手・天野に対して、先頭の川中がセンター前に弾き返すも、チャンスブレイカーであるにも拘わらず、チャンスメーカーの1番を任されたニックンが見逃し三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。しかし、続く鈴木がヒットで繋ぐと、マッスル千代の富士,破戒僧・清原と連続タイムリーを浴びせて、天野をKO。ここで代わった菊地原に対して、茂雄の嫌がらせでスタメンを外され続けた鬱憤を晴らすがごとく清水が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ13号3ランを叩き込み、一気に同点。この儘、一気に畳みかけたい所だったが、5番手・小山田の前に江藤は空振り三振。続くベイリーに代わり、ついに名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのはソーサ元木。ソーサ元木は幸運な内野安打で辛くも出塁するも、村田は空振り三振に倒れて、ソーサ元木は一塁に釘付けとまたも川相不在が故のツメの甘さを露呈。続く8回には一死からチャンスブレイカーであるにも拘わらず、チャンスメーカーの1番を任されたニックンの無茶振りで放った打球がどん詰まりした事が幸いするラッキーな内野安打となると、鈴木が送って、二死二塁。一塁が空いた事でマッスル千代の富士が敬遠されると、破戒僧・清原は必殺「まるで避けない死球」を食らって満塁。しかし、清水は空振り三振に倒れて、三者残塁とまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。怒涛の拙攻三昧に落胆の色を隠せない巨人3番手・河本組長はその裏、先頭のシーツをショートゴロに打ち取るも、これをニックンが緩慢な動きの上、一塁へゴロ送球をかまして、内野安打に。この後、一死一、二塁となった所で野村をピッチャーゴロに打ち取りゲッツー…と思いきや、ニックンの一塁への送球がまたもや逸れて、ゲッツーならず川相不在のヘッポコ内野陣の脆さを痛感し、愕然とする河本組長は続く木村一に一、二塁間突破のタイムリーを浴びて、勝ち越し点を献上。土壇場9回、広島守備神・永川の前に江藤,ヒットマン後藤と倒れて、あっと言う間に二死。ここまで岡島に代わり、いよいよ名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは原俊介。しかし、原俊介はあえなく空振り三振に終わり、最後の最後まで川相不在の弊害を大露呈する形でゲームセット。名手・川相が悪夢の4戦連続フル欠場に追い込まれ、怒涛の拙攻三昧で敗れるべくして敗れた巨人は3連敗。前夜の狂気采配のショックを引きずる形でまたも悪夢の借金生活に逆戻りとなり、チームのムードは100敗ペースの横浜を遙かに下回るどん底状態。この絶体絶命の危機を脱する為にも一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だ

甲子園:阪神11勝8敗
D  000200200  4
T  000000000  0
勝:平井6勝3敗 負:ムーア10勝4敗

横浜:横浜5勝14敗
S  000102003  6
YB 000022001  5
勝:坂元4勝1敗 負:加藤2勝1敗3S S:高津2勝2敗20S
本:鈴木なおのり13、T.ウッズ26、真中3

GS神戸:オリックス7勝11敗
H  788001104 29
BW 000000001  1
勝:杉内4勝7敗 負:マック鈴木2勝7敗1S
本:J.マッケンジー22、ズレータ5,6,7、松中16、井口18,19

大阪ドーム:近鉄8勝9敗1分
M  000001203  6
Bu 200000000  2
勝:ミンチー姉さん9勝5敗 負:ロドリゲス3勝1敗
本:ローズ34、フェルナンデス16、小坂1

西武吹き抜けドーム:西武9勝10敗
F  013400000  8
L  100000210  4
勝:伊集院光の弟子・金村6勝5敗 負:ミャオ2勝2敗
本:エセネオエセ松井19,20、上田3、ガッツ21、カブレラ34


 ダイエー、またも歴史的大猛攻! パ・リーグ新の29得点!
先月27日、オリックス戦で大量26得点のパ・リーグ新記録を更新したばかりのダイエー・スーパーダブルチャンス打線(若大将・原監督命名)だが、あれ以来の対戦となるオリックス相手にまたもや歴史を塗り替える超絶的猛攻を見せた。まず初回、先頭の村松の二塁打を皮切りにJ.マッケンジーの22号2ラン等、打者一巡の猛攻で7点を奪い、マック鈴木をKO。更に、2,3回とズレータの2本のアーチ等で立て続けに8点を奪い、早くも23点。4回から登板のオリックス5番手・本柳の前に勢いは弱まり、8回まで2点しか加算出来なかったものの、土壇場9回、大道のタイムリーで先日叩き出したパ・リーグ記録の26点目に並ぶと、この後、ズレータにこの日3本目となる7号3ランが飛び出し、リーグ新の29点目をあげた。投げては先発・杉内が7回を13三振無失点の好投。史上最大得点差の完封試合なるか…と注目されたが、8回から登板の2番手・寺原がその裏、副島にタイムリーを浴びて、完封はならず。しかし、27打点,28点差はパ・リーグ新記録、60塁打はプロ野球新記録と記録尽くめの大勝だった。