球界トピックス

7月30日


東京ドーム:巨人9勝10敗
D  100124010  9
G  004100000  5
勝:野口7勝6敗
負:鴨志田0勝2敗
本:ボンジュール大西9、ニックン21、江藤11、オチョア11
 
名手・川相、悪夢のフル欠場! 投壊再発でBクラスへ逆戻り!
前夜、木佐貫の怒りの力投により、黒星は免れたとは言え、名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれ、怒涛の拙攻三昧を繰り広げた巨人だが、そんな事など歯牙にもかけない茂雄の嫌がらせはこの日も健在「ヒラメどころか、オコゼだ!」と顔を忌み嫌う清水をスタメンから引きずり下ろしてショートの聖域にはヘッポコ守備を繰り返すニックン,サードにはこれまたヘッポコ守備の江藤が入る地獄三遊間が結成され、鈴木がセンターに回ったにも拘わらず、セカンドにはソーサ元木が入り、名手・川相はベンチに追いやられる人外魔境オーダーがまたもや炸裂した。近年、茂雄の忌み嫌った「名手・川相,清水,今夜の松井さん」の3大野手が完全消滅した暗黒破滅オーダーの完成により、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人先発・ラスは初回、先頭のボンジュール大西にいきなりレフトスタンドへ9号ソロを叩き込まれて、あっと言う間に先制点を献上。1点を追う巨人はその裏、プロ初先発となる久本に対して、ニックン,鈴木と連続三振を喫すると、マッスル千代の富士もセンターフライに倒れて、三者凡退と早くも川相不在の弊害を露呈。続く2回にはペタジーニの四球,破戒僧・清原のライト前ヒットで無死一、二塁のチャンスを作るも、江藤は見逃し三振に倒れると、阿部はレフトへの凡フライ。ソーサ元木はライト前に弾き返して満塁となるも、ラスはファーストゴロに倒れて三者残塁とまたも川相不在の弊害を露呈。しかし、続く3回、インケツパワーが充電されたニックンが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに相変わらずの無茶振りでレフトスタンドへ21号ソロを叩き込み、同点。更に、一死からマッスル千代の富士がセンター前へ弾き返すと、ペタジーニが倒れて二死となった所で山田監督は突然、久本からバルデスにスイッチする謎の継投を展開するも、これが大誤算。準備不足のバルデスに対して、マッスル千代の富士が二盗を決めると、破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、右中間を真っ二つに破るタイムリー二塁打となり、マッスル千代の富士が勝ち越しのホームイン。更に、続く江藤が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ11号2ランを叩き込み、4点目。なおも、阿部が四球で出ると、ソーサ元木の代打・清水も茂雄の嫌がらせでスタメンから外された怒りで集中力が増したのか、四球を選び、一、二塁とチャンスを広げるも、ラスはレフトフライに倒れて二者残塁と川相不在が故のツメの甘さを露呈。3点のリードを貰ったラスだが、川相不在では何点あっても安心出来ないと落ち着きを取り戻せず、一死からオチョアにレフトスタンドへ11号ソロを叩き込まれて、2点差。何とか突き放したい巨人はその裏、先頭のニックンが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、右中間を真っ二つに破る三塁打。続く鈴木は2番にあるまじき見逃し三振に倒れて、一死となった所で山田監督はバルデスから野口にスイッチするも、これまた大誤算。野口は代わりばな、いきなり暴投をかまして、ニックンは労せずしてタナボタのホームイン。更に、マッスル千代の富士が歩いたものの、ペタジーニはファーストゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で結局、1点止まりとまたも川相不在が故のツメの甘さを露呈相変わらず、結果オーライの展開に頼るしかない有様に落胆の色を隠せないラスは直後の5回、先頭の中野に三遊間を破られると、ボンジュール大西のファースト前へのバントを処理した破戒僧・清原がセカンド・鈴木との呼吸を合わせられず一塁へ悪送球。ボールが転々とする間にそれぞれ進塁し、無死二、三塁のピンチ。一死後、福留のショートゴロの間に中野の生還を許すと、立浪にはライト前へタイムリーを浴びて、1点差。その裏、巨人は先頭の破戒僧・清原が四球を選ぶと、野口の暴投で二進。しかし、江藤,阿部,清水と倒れて、破戒僧・清原は二塁に釘付けとまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。直後の6回、この回からマウンドに上がった2番手・鴨志田は川相不在とあって不安感一杯で一死から野口,荒木と連続四球を与えて、あえなくKO。ここで代わった3番手・木村も川相不在の不安感からいきなり中野に死球を食らわせ、満塁とした所で、ボンジュール大西にセンター前へ逆転2点タイムリーを浴びると、井端にもライト線へタイムリーを許して、失意のKO。更に、代わった4番手・河本組長も川相不在のヘッポコ内野陣を背負わされて投球の幅を大きく狭められ福留にセンター前へタイムリーを浴び、8点目を献上。3点のビハインドとなった巨人はその裏、先頭の代打・ガッツな貴公子・仁志がレフト前ヒットてで出塁。しかし、チャンスブレイカー・ニックンは相変わらずの無茶振りでセカンドライナーと進塁打すら打てない体たらく。ここで鈴木に代わり、いよいよ名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたの原俊介。しかし、原俊介はサードゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で結局、3人で攻撃終了とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。続く7回には中日4番手の霊感投手・落合に対して、二死から破戒僧・清原,江藤と連打を浴びせて、一、二塁。しかし、ここで代わった岩瀬の前に阿部はどん詰まりのセンターフライに倒れて、二者残塁とまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。直後の8回、巨人5番手・岡島も川相不在のヘッポコ内野陣に愕然としている隙をつかれ、先頭の中野に左中間突破の二塁打を浴びると、ボンジュール大西には簡単に犠打を許して、一死三塁のピンチ。ここで井端にセンター前へタイムリーを浴びて、9点目を献上。その裏、巨人はニックンが無茶振りで空振り三振と相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あえなく三者凡退とまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。土壇場9回、横浜に放出されたギャラード無き後の守護神・大塚の前に簡単に三者凡退に終わり、最後の最後まで川相不在を露呈する形でゲームセット。名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれ、敗れるべくして敗れた巨人の連勝は3で止まり、再び4位へ転落。徹底した川相幽閉策により、怒涛の拙攻三昧ばかりか、悪夢の投壊ぶりまで復活するなど、状況は悪化する一方。この絶体絶命の状況を打破する為にも一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だ

甲子園:阪神17勝2敗
YB 100001000  2
T  00012000×  3
勝:久保田3勝3敗 負:グスマン4勝9敗 S:安藤4勝1敗3S

佐賀:広島7勝8敗1分
S  002010002000  5
C  010001003000  5
本:野村3、寿司職人ラミレス26

福岡ドーム:ダイエー9勝8敗
Bu 000000030  3
H  00010111×  4
勝:斉藤14勝2敗 負:高村6勝3敗5S S:岡本2勝2敗1S

GS神戸:オリックス8勝9敗1分
F  000046000 10
BW 112000500  9
勝:ミラバル13勝6敗 負:本柳0勝1敗 S:建山0勝1敗11S
本:ブラウン17、ガッツ20、エチェバリア23

西武吹き抜けドーム:西武13勝6敗
M  100100010  3
L  33010100×  8
勝:霊感投手・松坂11勝4敗 負:高木1勝6敗
本:ベンちゃん20,21、里崎3


 ギャラード、イースタンで調整登板! 1回を1失点!
中日からウェーバーで獲得したギャラードがこの日、イースタンリーグのヤクルト戦に登板した。中日を退団した理由として、山田監督の二軍での調整登板指令を頑なに拒んだ事があり、移籍後もゴネるのでは?と危惧されていたが、実は二軍登板が嫌だったのではなく、単に山田監督の言う事が聞きたくなかっただけなのでは?と勘繰ってしまう程、あっさりと二軍登板を了承。似合わない事この上ない湘南シーレックスのユニフォームに身を包み、先発投手として1回を投げたギャラードは1安打1四球1失点の内容。この報告を受けた山下監督は「元気な様だ。本人は(二軍で)あと1,2試合と言っているが、上で楽な場面で投げさせる事からでもいい」とコメント。順調にいけば、8月1日から一軍に合流する予定だ