球界トピックス

7月26日


神宮:ヤクルト9勝8敗
G  020002110  6
S  102000001  4
勝:久保4勝3敗
負:鎌田1勝4敗
S:サンタナ2勝0敗1S
本:真中2、川中1、佐藤真3
 
名手・川相、絶大な存在感で借金完済! サンタナ、来日初セーブ!
徹底した川相幽閉策により、無様な黒星を繰り返し、再び借金生活に突入した巨人だが、そんな事など歯牙にもかけない茂雄の嫌がらせはこの日も健在「ヒラメどころか、オコゼだ!」と顔を忌み嫌う清水をスタメンから引きずり下ろして、センターに川中を入れ、ショートの聖域にはヘッポコ守備を繰り返すニックン,セカンドには鈴木,サードにはヒットマン後藤を入れ、名手・川相をベンチに追いやる人外魔境オーダーをまたもや炸裂させた。近年、茂雄の忌み嫌った「名手・川相,清水,今夜の松井さん」の3大野手が完全消滅した暗黒破滅オーダーの完成に試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、ヤクルト先発・鎌田に対して、若大将・原監督の茂雄に対する微かな反抗策として1番に降格させられたニックンが無茶振りでどん詰まりのピッチャーゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あえなく三者凡退と早くも川相不在の弊害を露呈いきなり川相不在を痛感させられ、落胆の色を隠せない巨人先発・久保はその裏、先頭の真中にライトスタンドへ2号ソロを叩き込まれ、あっと言う間に先制点を献上。1点を追う巨人は直後の2回、鎌田の制球難により、ペタジーニ,破戒僧・清原が連続四球を選ぶと、ヒットマン後藤が送って、一死二、三塁。この拾い物のチャンスに阿部が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、犠飛としては十二分のライトフライとなり、ペタジーニが同点のホームイン。更に、この時、真中が悪送球を犯し、ボールが転々とする間に破戒僧・清原も生還し、タナボタの勝ち越し点をゲット。続く3回には一死からニックンが無茶振りでレフト線へ二塁打を浴びせながら、川相不在では強引に先の塁を狙うしかないと焦って無謀な三盗を仕掛け、憤死する相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。これで士気を削がれた鈴木もレフトフライに倒れて、結局、3人で攻撃終了とまたまた川相不在の弊害を露呈相手のミスに乗じるしか活路を開けない無様な攻撃に愕然とする久保に対して、その裏、ヤクルトは真中が阿部のインターフェアで出ると、宮本がきっちり送って一死二塁。ここで岩村がライト線を破るタイムリー二塁打を放ち、真中が返って同点。更に、動揺を隠せない久保の暴投で岩村が三進した後、寿司職人ラミレスがセンターへ犠飛を打ち上げ、勝ち越しに成功。1点のビハインドとなった巨人だが、4回,5回と簡単に三者凡退と悉く川相不在の弊害を露呈。6回にはニックンのヒットとマッスル千代の富士の四球で二死一、二塁のチャンスを掴むも、ここで代わった2番手・山部の前にペタジーニがレフトへの浅いフライに倒れて、二者残塁…と思いきや、何とこれを宮本と寿司職人ラミレスがお見合い。この間に二塁走者・鈴木に続いて、一塁走者・マッスル千代の富士も一気に本塁を陥れ、タナボタの逆転に成功。一気に畳みかけたい所だったが、破戒僧・清原はセカンドフライに倒れて、2点止まりと川相不在が故のツメの甘さを露呈。7回にはヒットマン後藤に代わり、名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのはソーサ元木。しかし、ソーサ元木はセカンドへの凡フライに倒れると、阿部も空振り三振を喫して、二死。ここで川中が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ今季初アーチをぶち込んで、5点目を追加。8回にはヤクルト3番手・山本に対して、一死からヒットで出た鈴木がすかさず二盗を決めると、中井美穂の旦那・古田の悪送球で一気に三塁へ進むと、この後、山本が暴投を犯し、タナボタの6点目をゲット。更に、マッスル千代の富士,破戒僧・清原の四球で二死一、二塁となった所で、ソーサ元木に代わり、名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは清水。しかし、「顔が嫌い」などと言う理不尽極まりない理由でスタメンから外され、モチベーションの上がらない清水はファーストゴロに倒れて、二者残塁とまたも川相不在が故のツメの甘さを露呈。事態を重く見た若大将・原監督はその裏から、ついに名手・川相をサードの守備に投入。この回からマウンドに上がった巨人3番手・チョコはバックに川相がいると言う絶大な安心感に伸び伸びとした投球でヤクルト打線を3人でピシャリと封じ込める好投を展開。土壇場9回、二死走者なしと言う真価を発揮出来ない場面ながらも、久々の打席が回ってきた名手・川相は積極果敢に初球を痛打。会心の打球はレフト線を襲うも、これが惜しくも左に切れるファール。この後、2−2からの5球目を叩き、痛烈な打球は三遊間を破るヒット…と思いきや、ポスト川相候補と誉れ高い巧手・宮本がこれを好捕し、一塁へ大遠投。最後まで諦めない男・川相の必死の全力疾走も僅かに及ばず、無念の凡退。6−3の儘、迎えた9回裏、ヤクルトは一死から川相のいる強力内野陣を敷かれているとあっては一発に賭けるしかないとばかりに代打・佐藤真がレフトスタンドへ3号ソロを叩き込み、2点差。しかし、ここで代わったサンタナの前に宮本,岩村と倒れて、ゲームセット。最後の最後で川相が投入された事により、辛くも逆転負けの危機を免れた巨人は再び借金の完済に成功。しかし、川相不在時にタナボタの形でしか点の取れない有様は相変わらずで課題は山積み結果オーライの白星では波に乗る事など出来よう筈もなく、Aクラス復帰は遠い道のりだ。この絶体絶命の危機を脱する為にも一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だ

ナゴヤドーム:中日7勝10敗
T  100100001  3
D  01400361× 15
勝:平井5勝3敗 負:ムーア10勝3敗
本:ゼブラ今岡10、片岡9、谷繁9、福留18

釧路:横浜6勝8敗
C  300000000  3
YB 10003011×  6
勝:斎藤タカシ3勝4敗 負:長谷川0勝5敗 S:加藤2勝0敗1S
本:求道者・前田14、相川4、石井タクロー3、マイケル3

福岡ドーム:ダイエー9勝7敗
BW 000000010  1
H  00170430× 15
勝:新垣8勝7敗 負:マック鈴木2勝6敗1S
本:松中15、山崎8

大阪ドーム:近鉄11勝8敗
L  000110100  3
Bu 10010600×  8
勝:黒騎士4勝6敗 負:長田5勝5敗
本:カブレラ31、下山1、細川2、マクレーン21

東京ドーム:日本ハム12勝5敗
M  000200100  3
F  21250022× 14
勝:伊集院光の弟子・金村5勝5敗 負:ミンチー姉さん8勝5敗
本:エチェバリア22、実松2