球界トピックス

7月22日


東京ドーム:巨人11勝5敗
C  0001000002  3
G  0001000000  1
勝:佐々岡5勝6敗
負:河本組長1勝2敗
S:永川3勝2敗14S
本:破戒僧・清原15、緒方16
 
名手・川相、悪夢のフル欠場! 怒涛の拙攻三昧でまたも貯金消滅!
前夜、名手・川相の絶大な存在感で逆転負けの危機を免れ、ようやく貯金生活に戻った巨人だが、ナインの危惧した通り、「4番サード川相」に怒り狂った茂雄の嫌がらせが猛威を奮い、2番ショートの聖域にはヘッポコ守備を繰り返すニックン,サードには斉藤,セカンドには鈴木が入り、名手・川相はベンチに追いやられる人外魔境オーダーがまたもや炸裂した。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、広島先発・佐々岡に対して、一死からニックンが2番にあるまじき無茶振りをかます前に幸運にも死球を食らうと、盗塁とマッスル千代の富士のファーストゴロで三進。しかし、ペタジーニはショートゴロに倒れて、結局、無得点と早くも川相不在の弊害を露呈。2回には二死から阿部がライト前に弾き返すも、鈴木はレフトフライに倒れて、阿部は一塁に釘付けとまたも川相不在の弊害を露呈。3回もニックンが2番にあるまじき無茶振りで空振り三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あえなく三者凡退とまたまた川相不在の弊害を露呈怒涛の拙攻三昧に落胆の色を隠せない巨人先発・ラスは4回、シーツ,求道者・前田と連打を浴びて、無死一、二塁のピンチ。ここで新井をサードゴロに打ち取りゲッツーと思いきや、斉藤は緩慢な動きで二塁を刺すのが精一杯。一死一、三塁となった所で、続く野村をショートゴロに打ち取り、ゲッツーでチェンジ…と思いきや、和製オジーたる堅実無比の守備力を誇る名手・川相を差し置いて聖域に居座るニックンも緩慢な動きで一塁を刺すのが精一杯でこの間にシーツの生還を許して、先制点を献上。1点を追う巨人はその裏、二死から川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに破戒僧・清原が左中間スタンドへ15号ソロを叩き込み、同点。更に、斉藤の内野安打,阿部の四球で一、三塁とチャンスを広げるも、鈴木はセカンドライナーに倒れて、二者残塁とまたまたまた川相不在の弊害を露呈。5回にはニックンが2番にあるまじき無茶振りでセンターへの凡フライに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あえなく三者凡退とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。6回、クリーンアップが淡泊な打撃で三者凡退とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈した巨人は7回も簡単に三者凡退とまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。8回、先頭のチョコに代わり、いよいよ名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは川中。しかし、川中はセカンドへのポップフライと凡退。続く清水が内野安打で出ると、12球団一バントの下手な2番と定評のあるニックンがピッチャー前にまともに転がしてしまう十八番のヘッポコバントをかますも、これを察知していた清水が素晴らしいスタートを切っていた事で、辛くも犠打は成功し、二死二塁。しかし、川相と違い、結果オーライのニックンのバントでは球場全体をヒートアップさせる効果などはなく、いまいち士気の高まらないマッスル千代の富士はセカンドゴロに倒れて、清水は二塁に釘付けとまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。土壇場9回、二死から斉藤が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドに僅かに届かなかったものの、センターフェンス最上部を直撃する三塁打となると、阿部が敬遠されて一、三塁。しかし、鈴木はファーストゴロに倒れて、二者残塁とまたまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈し、試合は延長に突入。10回、川相不在で不安感一杯の巨人3番手・河本組長に対して、広島は一死からキムタクがライト前に弾き返すと、続く緒方が左中間スタンドへ16号2ランを叩き込み、ついに均衡を破る勝ち越し点をゲット。その裏、広島2番手・永川に対して、先頭の河本組長に代わり、ついに名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのはヒットマン後藤。しかし、ヒットマン後藤はファーストへのファールフライに倒れると、清水もショートゴロと凡退と、二死。そして、ニックンは2番にあるまじき見逃し三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、最後の最後まで川相不在の弊害を露呈する形でゲームセット。名手・川相が悪夢のフル欠場に終わり、怒涛の拙攻三昧で敗れるべくして敗れた巨人は、山本監督に監督通算500勝を献上。再び貯金が消滅し、Bクラス脱出は遠のくばかり。この絶体絶命の状況を打破する為にも一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だ

甲子園:阪神11勝7敗
S  000000001  1
T  00301000×  4
勝:伊良部クラゲ10勝2敗 負:佐藤秀4勝4敗
本:ゼブラ今岡9

ナゴヤドーム:中日12勝5敗
YB 000001000  1
D  21002001×  6
勝:岡本2勝1敗 負:秦0勝1敗
本:井端5、福留16

福岡ドーム:ダイエー12勝7敗1分
F  000000000  0
H  02001300×  6
勝:斉藤13勝2敗 負:関根4勝3敗

西武吹き抜けドーム:西武11勝4敗1分
BW 020200010  5
L  001100001  3
勝:吉井2勝5敗1S 負:長田4勝4敗 S:加藤3勝0敗9S
本:進藤4、オーティズ13

千葉マリン:ロッテ8勝8敗
Bu 000001002  3
M  01100005×  7
勝:薮田3勝2敗 負:加藤6勝4敗
本:ローズ31


 ギャラード、ワガママ通らず退団へ! 横浜・山下監督、獲得に興味!?
最優秀救援投手のタイトルを2度獲得するなど、4シーズンで112セーブをマークした不動の守護神・ギャラードが退団する事になった。右手中指に違和感を訴え、先月27日から登録を抹消されていたギャラードに対して、山田監督は二軍での実戦登板による調整を指示。しかし、即一軍昇格を要求するギャラードは二軍での登板を頑なに拒否し続け、真っ向対立。特別扱いを避けるべく、ワガママを認めない山田監督に対して、ギャラードは契約の解除を要求。両者の確執は如何ともしがたい事を察知した球団側はついに契約解除に踏み切り、この日、ウェーバー公示の手続きを済ませた。28日までのウェーバー期間中にセ・リーグの下位球団から優先的に獲得出来、今季中のプレーが可能となる。ぶっちぎり最下位と言う事で最優先で獲得出来る権利を持つ横浜・山下監督は「戦力にはなると思う」と獲得に色気を見せているが、笹川運営部長は「(ストッパーは)補強ポイントに合致するが、高額な年俸と来年の戦力になるかが問題。(ウェーバー公示期間の)1週間じっくり考えたい」と慎重な姿勢を示した。