球界トピックス

7月19日


横浜:横浜7勝12敗
G  030010242 12
YB 000222200  8
勝:サンタナ2勝0敗
負:デニー0勝6敗7S
本:阿部10、石井タクロー2、古木16、多村8、マッスル千代の富士15,16、清水12
 
名手・川相、悪夢のフル欠場! 完全無策一発依存野球で結果オーライの白星!
前夜、勝負所で名手・川相に代打を送ると言う発狂采配が炸裂し、代打満塁サヨナラ弾で敗れると言う最悪の後半戦スタートを切った巨人だが、そんな事など歯牙にもかけない茂雄の嫌がらせはこの日も健在2番ショートの聖域にはヘッポコ守備を繰り返すニックン,サードには斉藤,セカンドには鈴木が入り、名手・川相はベンチに追いやられる人外魔境オーダーがまたもや炸裂した。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、横浜先発・グスマンに対して、先頭の清水がT.ウッズのエラーで出塁。本来ならば、ここで名手・川相が堅実無比の犠打を決めて、世界記録へ前進する所だが、実際に2番に入っているのは12球団バントの下手な2番と定評のあるニックン。若大将・原監督もバントさせたいのはやまやまながら、下手にゲッツーでも食らってはたまらないと渋々強攻策を指示。しかし、ニックンは2番にあるまじき無茶振りで空振り三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。これで士気を削がれたマッスル千代の富士はショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で結局、3人で攻撃終了と早くも川相不在の弊害を露呈。しかし、続く2回、先頭のペタジーニがライト前にに弾き返すと、一死後、斉藤がライト線へ二塁打を放ち、二、三塁のチャンス。ここで阿部が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ10号3ランを叩き込み、3点を先制。一気に畳みかけたい所だったが、後続2人は簡単に凡退し、結局、3点止まりと川相不在が故のツメの甘さを露呈。3回には一死からインケツパワーの溜まったニックンが2番にあるまじき無茶振りでセンター前に弾き返すも、川相不在では強引に先の塁を狙うしかないとばかりに焦って二盗を仕掛け憤死する有様。この後、マッスル千代の富士のヒット,ペタジーニの四球で一、二塁となる何ともチグハグな展開の末、破戒僧・清原はファーストゴロに倒れて、二者残塁とまたまた川相不在の弊害を露呈。4回には斉藤,阿部の連打で無死一、三塁。しかし、鈴木のセカンドゴロで川相不在では強引に先の塁を狙うしかないとばかりに焦った斉藤が無謀にも本塁へ突入して、憤死。続く久保が送って、二、三塁となるも、清水はセンターフライに倒れて、二者残塁とまたまたまた川相不在の弊害を露呈怒涛の拙攻三昧に落胆の色を隠せない巨人先発・久保に対して、その裏、横浜は先頭の金城がセーフティバントを決めると、続く石井タクローがバックスクリーン右へ2号2ランを叩き込み、1点差。突き放したい巨人は直後の5回、ニックン,マッスル千代の富士の連打とペタジーニの四球で満塁とすると、一死後、斉藤がセンター前へ痛打。ニックンは生還するも、ダイレクトキャッチされるかと判断を誤り、スタートの遅れた一塁走者・ペタジーニは二塁で封殺され、記録はセンターゴロ。なおも一、三塁のチャンスに阿部はセカンドゴロに倒れて、二者残塁とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏から、破戒僧・清原が退き、ペタジーニがファースト,斉藤がレフトへ回り、サードには名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは川中これでガックリきた久保に対して、横浜はその裏、先頭のマイケルがライト前ヒットで出ると、続く古木がライトスタンドへ16号2ランを浴びせて、一気に同点。続く6回には巨人があえなく三者凡退とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈したのに対し、横浜は二死一塁から多村がライトスタンドへ8号ソロをぶち込み、勝ち越しに成功。2点のビハインドとなった巨人は7回、先頭のニックンが2番にあるまじき無茶振りでセンター前ヒットで出ると、続くマッスル千代の富士が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに右中間スタンド場外に消える15号2ランを放ち、試合は振り出しに。更に、この後、ペタジーニが四球を選ぶも、川中はキャッチャーへのファールフライ,斉藤はセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で結局、3点止まりとまたも川相不在の弊害を露呈。その裏からマウンドに上がった河本組長も川相不在の布陣に不安感一杯で一死から代打・小田嶋にセンター前へ痛打されると、金城には死球を食らわせた挙げ句、暴投を犯して、二、三塁のピンチ。ここで石井タクローをセカンドゴロに打ち取るも、前進守備を敷いていたガッツな貴公子・仁志は一歩下がって捕球してしまった上、本塁への送球が右に逸れた事で、小田嶋の勝ち越しのホームインを許し、1点差。更に、続く鈴木なおのりもファーストゴロに打ち取りながら、ペタジーニはバックホームせずに強引にゲッツーを狙いに行くも、仁志のファーストベースカバーが間に合わず金城の生還を許して、この回、川相不在の内野陣の脆さを大露呈する形で2点を献上。再び2点を追う展開となった巨人は8回、横浜5番手・デニーに対して、一死から代打・ヒットマン後藤の四球,代打・江藤のセンター前ヒットで一、二塁とすると、清水が川相不在では一発にかけるしかないとばかりにライトスタンドへ12号3ランを叩き込み、逆転に成功。更に、インケツパワーを放出しきったニックンが2番にあるまじき無茶振りで空振り三振に倒れた後、マッスル千代の富士が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ2打席連続の16号を放ち、この回、4点。土壇場9回には川中,斉藤の連打の後、阿部が送って、一死二、三塁のチャンス。ここでヒットマン後藤に代わり、名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのはソーサ元木。しかし、ここで山田が暴投を犯し、川中が労せずしてホームイン。ソーサ元木はサードゴロに倒れるも、江藤がセンター前へタイムリーを放ち、12点目を追加。その裏、巨人3番手・サンタナは川相不在のヘッポコ内野陣に対する不安を隠せず、一死一、二塁とピンチわ背負うも、辛くも後続を打ち取り、逃げ切りに成功。名手・川相が悪夢のフル欠場に終わり、怒涛の拙攻拙守を展開したにも拘わらず、茂雄暗黒政権を彷彿とさせる完全無策一発依存の野放し野球で結果オーライの白星を拾った巨人はようやく連敗を6でストップさせた。しかし、結果オーライの白星に浮かれている暇などなく、一向に波に乗れない状況に変わりがないとあって、Aクラス復帰はまだまだ遠い道のりだ。この絶望的な状況を打開する為にも一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だ

甲子園:阪神11勝5敗
C  100000002  3
T  000000010  1
勝:黒田4勝7敗 負:久保田2勝3敗
本:求道者・前田13

札幌ドーム:ヤクルト7勝9敗
D  100000000  1
S  00000400×  4
勝:ベバリン8勝4敗 負:野口6勝5敗 S:高津2勝2敗19S

千葉マリン:ロッテ4勝12敗
H  0000000202  4
M  0000010010  2
勝:新垣7勝7敗 負:シコースキー2勝6敗 S:篠原2S

東京ドーム:日本ハム8勝9敗
L  010000001  2
F  01100200×  4
勝:ミラバル11勝6敗 負:帆足2勝5敗 S:建山7S
本:マクレーン19、エチェバリア20,21、ガッツ16、カブレラ29

大阪ドーム:近鉄10勝7敗
BW 100001020  4
Bu 021000000  3
勝:フィル王子2勝0敗 負:前略・三沢興一2勝2敗 S:加藤3勝0敗8S
本:オーティズ12