球界トピックス

7月14日


 セ・リーグ3球団、早くも来季の監督続投が内定!
前半戦が終わり、オールスター休みに突入したこの日、セ・リーグ3球団が相次いで、早くも来季の監督続投を表明した。100敗ペースの怒涛の黒星ラッシュで最下位独走中とあって最も去就が注目されていた横浜・山下監督だったが、峰岸球団社長は昨オフ、急遽、就任となった事でチーム編成にロクに関与出来ず、FAで獲得の若田部,現役バリバリのメジャーリーガー・コックスと言った期待の新戦力がいずれも故障でまともに出場すら出来ていない事に同情の余地があるとして、砂原オーナーと確認の末、来季の指揮も一任し、2年契約を全うさせる事を明言。一方、大差をつけられてはいるものの、3位で折り返した中日・山田監督から前半戦の報告を受けた白井オーナーは「成績は良くなかったが、有力な投手(人斬り抜刀斎,朝倉。川崎は除く)が故障したのが原因の様だ。後半も一戦一戦頑張って欲しい」と檄を飛ばし、3年契約の最終年となる来季も続投させる方針を示した。 また、5位とは言え、2位も十分射程内に留めている広島・山本監督に対して、松田オーナーは「6月初旬に(続投を)打診した際に『勿論、この儘じゃ引き下がれませんから』と言ってくれた」とコメント。来季で3年契約が切れるが、松田オーナーは若手育成の手腕を高く評価しており 「最低5年はやって欲しい。そうすれば(背番号と同じ)8年になる。長けりゃ長い方がいい」と長期政権を望んでいる事を明らかにした。これを受けた山本監督は「(来季で)契約は切れるが、今のチーム状態を考えたら、辞めるのは中途半端だと思っていた。有難い話だし、まず後半戦を頑張りたい」と話した。