球界トピックス

7月12日


甲子園:阪神13勝4敗1分
G  000000003  3
T  57011000× 14
勝:下柳6勝2敗
負:ラス3勝4敗
本:沖原1、ニックン19
 あまりにも遅過ぎた川相投入! 怒涛の拙攻拙守で悪夢の借金生活突入!
前夜、名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれ、4連敗で貯金が消滅した巨人だが、そんな事など歯牙にもかけない茂雄の嫌がらせはこの日も健在2番ショートの聖域にはヘッポコ守備を繰り返すニックン,サードにはこれまたヘッポコ守備の江藤が入る地獄三遊間が結成され、名手・川相はベンチに追いやられる人外魔境オーダーがまたもや炸裂した。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、阪神先発・下柳に対して、先頭の清水が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、右中間を深々と破る二塁打。しかし、続くニックンは2番にあるまじき無茶振りでファーストゴロに倒れると、マッスル千代の富士,破戒僧・清原と連続三振を喫して、結局、無得点と早くも川相不在の弊害を露呈いきなり川相不在を痛感させられた巨人先発・ラスはその裏、先頭のゼブラ今岡をサードゴロに打ち取りながら、江藤が一塁へ悪送球を犯す十八番のヘッポコエラーをかました事で出鼻をくじかれ、川相不在の内野陣への不安感は募る一方。続くシャア少佐のバント失敗で走者が入れ替わった後、キュラソ星人をセカンドゴロに打ち取り、ゲッツーでチェンジ…と思いきや、今度は川相不在で守備のリズムを崩したガッツな貴公子・仁志がトンネルするヘッポコエラーをかまし、一、三塁のピンチ。ここで悠久の若虎・桧山にはライト前へタイムリーを浴び、あっと言う間に先制点を献上。更に、アリアスにタイムリー二塁打,矢野には2点タイムリー。沖原にもタイムリーを浴びると、この時、ペタジーニが本塁へ大悪送球をかまし、沖原は一気に三塁へ。幸い、次打者が下柳だった為、大事には至らなかったものの、初回だけで3エラーと言う怒涛の拙守ぶりが大炸裂し、いきなり5失点の体たらく。直後の2回、巨人はあえなく三者凡退とまたも川相不在の弊害を露呈。その裏、ラスは先頭のゼブラ今岡にセンター前へポテンヒットを浴びるも、続くシャア少佐をショートゴロに打ち取り、ゲッツー…と思いきや、堅実無比の守備力を誇る名手・川相を差し置いて聖域に居座るニックンがトンネルするヘッポコエラーをかまし、二死走者なしの筈が無死二、三塁の大ピンチ。一死後、悠久の若虎・桧山,アリアス,代打の神様・八木と3連続タイムリー二塁打を浴びたラスは失意のKO。ここでマウンドに上がったのは入団前から名手・川相を信奉していたナイスガイ・真田。しかし、川相不在の内野陣のヘッポコぶりを遺憾なく見せつけられた事で動揺を隠せない真田は二死後、沖原にタイムリー二塁打を浴びて、10点目を献上。続く下柳をサードゴロに打ち取った…と思いきや、江藤が緩慢な動きで内野安打としてしまうと、早くも3度目の打席となったゼブラ今岡にライト前へタイムリー。更に、シャア少佐のショートゴロもニックンのツメの甘いフィールディングで内野安打となると、キュラソ星人には押し出し四球を与えて、この回、7失点。2回で早くも大量12点のビハインドと言う絶望的な状況に追い込まれた巨人は3回も簡単に三者凡退に倒れ、またまた川相不在の弊害を露呈。続く4回には先頭のニックンが2番にあるまじき無茶振りでセンターフライに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。二死後、破戒僧・清原がヒットで出るも、ペタジーニはサードへのポップフライに倒れて、破戒僧・清原は一塁に釘付けとまたまたまた川相不在の弊害を露呈この期に及んでも川相の出てくる気配のない不条理さにまともな精神状態を保てない真田はその裏、先頭の沖原にバックスクリーンへ今季初アーチを叩き込まれて、13点目を献上。5回も巨人は淡泊な攻撃で三者凡退とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏からマウンドに上がった3番手・サンタナもヘッポコ内野陣を背負わされて、愕然としており、いきなり先頭のキュラソ星人にセンターオーバーの三塁打を浴びると、一死後、アリアスにタイムリーを許して、14点目を献上。6回にはニックンが2番にあるまじき無茶振りでショートゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あえなく三者凡退とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。7回もクリーンアップがあえなく三者凡退とまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。8回、一死からようやく名手・川相が代打で登場するも、1点を争う戦いでこそ真価を発揮する男を14点ビハインドの8回に出した所で宝の持ち腐れ以外の何物でもなかった。それでも最後まで諦めない男・川相は食らいつくバッティングで痛打するも、これがショート真正面のライナーとなるハードラック。結局、この回も無得点に終わったが、その裏から当然、名手・川相は守備につく…と思いきや、無惨にベンチへ下げられる有様2度と川相に頼る事の出来ない絶望的な状況と化した事で巨人は土壇場9回、先頭の代打・原俊介が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、ライトフェンスを直撃する三塁打。続く斉藤の打球はファーストゴロと思いきや、下柳の完封がかかっていた事で前進守備を敷いていたファースト・片岡の頭を越えるタイムリー二塁打となり、ようやく1点をゲット。更に、攻守に渡る怒涛のインケツぶりでインケツパワーが充電しきったニックンが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに2番にあるまじき無茶振りでレフトスタンドへ19号3ラン。しかし、2度と川相に頼る事の出来ない絶望的な状況では所詮、焼け石に水でしかなく、後続が倒れて、ゲームセット。あまりにも遅過ぎた川相投入が大きく響き、怒涛の拙攻拙守で敗れるべくして敗れた巨人は5連敗でついに借金生活に投入したばかりか、対阪神18年ぶりの負け越しにリーチがかかった。また広島にも2ゲーム差に詰められ、いよいよ5位転落も時間の問題。この絶体絶命の状況を打破する為にも一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だ

広島:広島11勝6敗
D  310000000  4
C  00210003×  6
勝:デイビー1勝0敗 負:遠藤1勝2敗 S:永川3勝1敗13S
本:立浪10、谷繁8、野村2

秋田:ヤクルト12勝5敗
YB 010004000  5
S  01040022×  9
勝:坂元3勝1敗 負:田崎1勝1敗
本:古木14,15、寿司職人ラミレス25、多村7

西武吹き抜けドーム:西武8勝10敗
H  000002400  6
L  000200010  3
勝:斉藤12勝2敗 負:長田4勝3敗
本:松中14、大島4

東京ドーム:日本ハム6勝12敗
Bu 223004210 14
F  200003501 11
勝:岩隈10勝5敗 負:正田2勝9敗 S:高村5勝2敗5S
本:ローズ29,30、北川8、鷹野2,3,4、大村12、高橋信7
  
水口2、エチェバリア19、木元5

GS神戸:オリックス4勝13敗1分
M  005000020  7
BW 30032101× 10
勝:金田4勝4敗 負:清水直8勝5敗 S:小倉2勝8敗1S
本:フェルナンデス13、オーティズ11