球界トピックス

7月11日 C−D(広島):雨天中止


甲子園:阪神12勝4敗1分
G  000000010  1
T  00083030× 14
勝:織田裕二7勝2敗
負:カリメロ4勝3敗
本:キュラソ星人11、矢野10
 名手・川相、悪夢のフル欠場! 屈辱の4連敗でついに貯金消滅!
前夜、名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれ、屈辱の3タテを食らって、Bクラス転落となった巨人だが、そんな事など歯牙にもかけない茂雄の嫌がらせはこの日も健在2番ショートの聖域にはヘッポコ守備を繰り返すニックン,サードにはこれまたヘッポコ守備の江藤が入る地獄三遊間が結成され、名手・川相はベンチに追いやられる人外魔境オーダーがまたもや炸裂した。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、阪神先発・織田裕二に対して、ニックンが2番にあるまじき無茶振りでショートゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あえなく三者凡退と早くも川相不在の弊害を露呈。2回には二死から江藤が歩くと、阿部がインターフェアーで出塁し、一、二塁のチャンス。ここでガッツな貴公子・二死がレフト前へ弾き返すも、川相不在で打線が繋がりに欠けるとあっては強引に点を取りに行くしかないと焦った江藤が無謀にも本塁を狙って憤死し、結局、無得点とまたも川相不在の弊害を露呈。3回にはニックンが2番にあるまじき無茶振りでセカンドゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、簡単に三者凡退とまたまた川相不在の弊害を露呈。4回には一死からヒットで出た破戒僧・清原が矢野の捕逸で二進。ペタジーニが歩いた後、またも矢野が捕逸を犯し、二、三塁。ここで江藤の叩き付けたサードゴロが内野安打となるも、破戒僧・清原は進塁すら出来ず、一死満塁となった所で阿部がショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で二者残塁とまたまたまた川相不在の弊害を露呈川相不在を補うべく立ち上がりからペース配分無視の全力投球モードで無失点と踏ん張っていた巨人先発・カリメロだったが、あまりの拙攻三昧にガックリきたその裏、キュラソ星人,悠久の若虎・桧山と連打を浴びた後、アリアスを歩かせ、無死満塁のピンチ。片岡はファーストフライに打ち取ったものの、矢野にライトへタイムリー二塁打を浴び、先制の2点を献上。更に、藤本に2点タイムリーを浴びると、織田裕二にまでピッチャー強襲のヒットを許す始末。二死後、シャア少佐にタイムリー,キュラソ星人に11号3ランを叩き込まれたカリメロは悪夢の8失点で失意のKOとなった。一気に8点ビハインドとなった巨人だが、直後の5回もあえなく三者凡退とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏、2番手・河本組長も川相不在とあって不安感一杯で、代打・沖原にタイムリー,ゼブラ今岡には2点タイムリー二塁打を浴びて、この回、3失点。6回、巨人はニックンが2番にあるまじき無茶振りでショートゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あえなく三者凡退とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。7回には二死から代打・斉藤が片岡のエラーで出るも、ガッツな貴公子・仁志はショートフライに終わり、斉藤は一塁に釘付けとまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏、巨人4番手・河原も川相不在とあって不安感一杯で、矢野には10号2ランを叩き込まれた上、織田裕二にまでタイムリー二塁打を浴びて、ダメ押しの3点を献上。結局、巨人は8回にニックンが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに2番にあるまじき無茶振りで放った犠飛で完封を逃れるのが精一杯。名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれ、敗れるべくして敗れた巨人は4連敗でついに貯金が消滅マジックを47と減らした阪神との差は17と開いたが、最早、5位広島と僅か3差に迫った事の方が問題だろう。連日連夜の無様な黒星ラッシュにナインの士気は落ち込む一方。この絶望的な状況を打破する為にも一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だ
 左:川相不在で失意の8失点KOとなったカリメロ

 ナベツネ、またもイカレ発言炸裂! 日本シリーズのボイコットを連呼!
口を開けば、イカレ発言のナベツネがまた吼えた。この日、都内のホテルで開かれたオーナー会議で来季から導入の決まったパ・リーグのプレーオフに対して徹底批判。優勝決定方法については、各リーグに一任されているにも拘わらず、「パ・リーグが勝手に決めてしまったが、12球団で考える問題」と難癖をつけたのをきっかけに、「3位のチームが最後の何試合かに勝って出てくる可能性もある。質の違うもの同士の日本シリーズは馬鹿馬鹿しい。これだけ食い違うなら、一緒に行動出来ない。巨人軍として行動の自由を留保する」などと、日本シリーズのボイコットを示唆。尤も、茂雄の嫌がらせ三昧により、川相が幽閉され続けている巨人には来年以降も日本シリーズに出られるかすら危うい訳で、現実味に欠ける恐喝行為でしかない。今季も阪神には大差をつけられ、優勝どころか5位転落の危機に瀕するなど、川相不在の影響が如実に顕れており、むしろ、セ・リーグでもプレーオフを導入した方が日本シリーズ進出の望みが出てくる何とも皮肉な展開で、3位でも日本シリーズに出られる可能性のある制度を羨んでいるとも受け取られかねない所だ。また、相変わらず、金貸しを忌み嫌っているらしく、消費者金融会社のアコムをスポンサーとした近鉄がヘルメットにアコムのロゴを付けている事に「(近鉄・田代オーナーが消費者金融は)社会的に認知されていると言っているが、民放連がCMを自粛しており、子供がまだ(TVを)見ている時間だと言うのに、選手に広告を付けさせるのはおかしい。(消費者金融)は宣伝すべきではない。プロ野球は経団連の配下じゃない」とほたえ、「巨人が優勝した暁には(近鉄とは)日本シリーズをやらない」などと、またまたボイコット宣言。繰り返すが、こんな事は巨人が優勝出来る様なチームになってから言う事であって、川相が理不尽にスタメンを外され続ける今の巨人に日本シリーズ出場時の仮定にここまで強固な姿勢を見せるなど、厚顔無恥と言われても仕方ないだろう。巨人・土井球団代表は「(ナベツネのイカレ発言が)巨人の意見かと言われれば、Yes,Noは言えないが、オーナーがおっしゃっているなら尊重せざるをえない」と、暗に、巨人の意見としては「No」である事を示唆し、ナベツネのワンマンぶりに辟易としている様子だった。1年以内にオーナー職を退くとほたえていたナベツネだが、どれもこれも1年以上先の話とあって、やはり、「オーナー」の肩書きがなくなろうと、野球界との関わりを断つ気はない事が予想される

西武吹き抜けドーム:西武8勝9敗
H  100020000  3
L  000000000  0
勝:和田9勝3敗 負:帆足2勝4敗

東京ドーム:日本ハム6勝11敗
Bu 001400301  9
F  100002200  5
勝:パウエル7勝8敗 負:伊集院光の弟子・金村3勝5敗
本:エチェバリア18、大村11、田中幸6、ローズ28

GS神戸:オリックス3勝13敗1分
M  000000004000  4
BW 102100000000  4
本:初芝3