球界トピックス

７月１０日

神宮：ヤクルト９勝７敗
Ｇ　　０２０００００１０　　３
Ｓ　　１０００４００３×　　８
勝：霊感投手・高井３勝３敗
負：林０勝１敗
　名手・川相、悪夢のフル欠場！　３連戦３連敗で屈辱の４位転落！
名手・川相の投入があまりにも遅く、２夜連続のサヨナラ負けを喫した、この日、負ければ悪夢のＢクラス転落となる巨人だが、そんな事など歯牙にもかけない茂雄の嫌がらせはこの日も健在。２番ショートの聖域にはヘッポコ守備を繰り返すニックン，サードにはこれまたヘッポコ守備の江藤が入る地獄三遊間が結成され、名手・川相はベンチに追いやられる人外魔境オーダーがまたもや炸裂した。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、ヤクルト先発・霊感投手・高井に対して、ニックンが２番にあるまじき無茶振りでレフトフライに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あっと言う間に二死。ここでマッスル千代の富士がレフト前に弾き返すも、破戒僧・清原はセンターフライに倒れて、マッスル千代の富士は一塁に釘付けと早くも川相不在の弊害を露呈。その裏、巨人先発・林は川相不在のヘッポコ内野陣を背に不安感一杯で、度会，宮本と連打を浴びると、一死後、寿司職人ラミレスには死球を食らわせ、満塁のピンチ。ここで金村弟には四球を与えて、押し出しで先制点を献上。１点を追う巨人は直後の２回、一死から江藤が歩くと、阿部がセンター前ヒットで続き、一、二塁。二死後、林が川相不在の打線がアテにならないとあっては自分で決めるしかないとばかりに左中間を破る執念の２点タイムリー二塁打を浴びせて、逆転に成功。なおも二死二塁の場面だったが、清水はセカンドゴロに倒れて、２点止まりと川相不在が故のツメの甘さを露呈。３回には先頭のニックンが２番にあるまじき無茶振りで空振り三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あっと言う間に二死。ここから破戒僧・清原が四球を選ぶと、ペタジーニが右中間突破の二塁打を放ち、二、三塁とするも、江藤はレフトフライに倒れて、二者残塁とまたまた川相不在の弊害を露呈。４回には先頭の阿部が死球で出るも、ガッツな貴公子・仁志はショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開。林も空振り三振に倒れて、結局、３人で攻撃終了とまたまたまた川相不在の弊害を露呈。５回には一死からニックン，マッスル千代の富士が連続四球を選ぶも、破戒僧・清原，ペタジーニと連続三振に倒れて、二者残塁とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。怒涛の拙攻三昧に耐えきれず、動揺を隠せない林に対して、ヤクルトはその裏、先頭の度会がレフト線へ二塁打を放つ、一死後、稲葉がセンター前にタイムリーを浴びせて、同点。更に、寿司職人ラミレスが歩いて、一、二塁となった所で金村弟，中井美穂の旦那・古田と連続タイムリーが飛び出し、２点を勝ち越し。二死後、マウンドに上がった２番手・河原も川相不在の不安感から城石を歩かせると、代打・佐藤真に対して、暴投を犯して、５点目を献上。３点のビハインドとなった巨人は直後の６回、二死から、ガッツな貴公子・仁志がセンター前ヒット。ここで河原に代わり、いよいよ名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは川中。しかし、川中はファーストゴロに倒れて、仁志は一塁に釘付けとまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。７回にはニックンが２番にあるまじき無茶振りでサードライナーに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あえなく三者凡退とまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。８回にはヤクルト４番手・五十嵐亮に対して、先頭の破戒僧・清原が左中間突破の二塁打を放つと、五十嵐亮が立て続けに暴投をかまして、破戒僧・清原は労せずしてホームイン。更に、ペタジーニ，江藤と連続四球で一、二塁となるも、阿部はヘッポコバントで追い込まれた末のバスターでセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開。続く代打・斉藤もライトフライに倒れて、結局、拾い物の１点止まりとまたも川相不在が故のツメの甘さを露呈。その裏、代打を送られた仁志に代わり、セカンドには名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは鈴木。５番手・サンタナも徹底的に川相が後回しにされる事に釈然といかず、その心の隙を狙われて、二死一、二塁のピンチを迎えると、宮本，稲葉と連続タイムリーを浴び、ダメ押しとも言える３点を献上。土壇場９回、満を持して登場したヤクルト守護神・高津に対して、巨人は二死からニックンが２番にあるまじき無茶振りで幸運なサード内野安打で出ると、マッスル千代の富士が歩いて、一、二塁。しかし、破戒僧・清原はセカンドゴロに倒れて二者残塁と最後の最後まで川相不在の弊害を露呈する形でゲームセット。名手・川相が悪夢のフル欠場に終わり、怒涛の拙攻三昧で敗れるべくして敗れた巨人は３連戦３連敗でついに屈辱の４位転落。川相不在で無様な戦いを続けている限り、Ｂクラスでシーズンを終える可能性も十二分にあると言っていい。この絶望的な状況を打開する為にも一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だ。
広島：広島４勝10敗
Ｔ　　００４１０００００　　５
Ｃ　　１００１１００００　　３
勝：ムーア10勝２敗　負：高橋８勝２敗　Ｓ：ウィリアムス０勝１敗21Ｓ