球界トピックス

7月6日


東京ドーム:巨人8勝9敗
D  101000100000  3
G  100200000001× 4
勝:河本組長1勝1敗
負:久本0勝1敗1S
本:清水10、ペタジーニ14、マッスル千代の富士13
 
驚天動地の大事件! 名手・川相、まさかの2打席連続バント失敗!
前夜、会心の一打を放ち、チームを勢いづけた名手・川相が理不尽に下げられた事で逆転勝利の機会をむざむざ逃した巨人だが、そんな事など歯牙にもかけない茂雄の嫌がらせはこの日も健在2番ショートの聖域にはヘッポコ守備を繰り返すニックン、サードには斉藤,セカンドには鈴木が入り、名手・川相をベンチに追いやる人外魔境オーダーを展開。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人先発・木佐貫は川相不在で不安感一杯で初回、先頭の関川に一、二塁間を破られると、一死後、福留を歩かせて、一、二塁のピンチ。ここで前夜、2000本安打を達成した立浪をピッチャーゴロに打ち取り、悠々ゲッツーが完成…と思いきや、川相不在の二遊間との呼吸が合わず、二塁へ悪送球。ボールがセンターへ転々とする間に井端の生還を許して、先制点を献上。その裏、巨人は中日先発・平井に対して、清水が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ10号先頭打者アーチを叩き込み、同点。一気に畳みかけたい所だったが、続くニックンは2番にあるまじき無茶振りでセカンドゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、気勢を削ぐと、マッスル千代の富士も凡退。破戒僧・清原はライト前に弾き返したものの、ペタジーニは三球三振に斬ってとられ、結局、1点止まりと早くも川相不在が故のツメの甘さを露呈。続く2回には斉藤,阿部,鈴木と立て続けにセンターへの凡フライをポンポンと打ち上げる淡泊な攻撃で三者凡退とまたも川相不在の弊害を露呈相変わらずの拙攻ぶりに落胆の色を隠せない木佐貫に対して、中日は直後の3回、先頭の関川がヒットで出ると、井端がきっちり送って、一死二塁。二死後、立浪が右中間を痛烈に破るタイムリー二塁打を放ち、勝ち越しに成功。再び追う展開となった巨人はその裏、ニックンが2番にあるまじき無茶振りで空振り三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あえなく三者凡退とまたまたまた川相不在の弊害を露呈。しかし、続く4回、一死から破戒僧・清原が四球を選ぶと、ペタジーニが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに右中間スタンドへ逆転14号2ランを叩き込み、平井をKO。一気に突き放したい所だったが、2番手・山北の前に斉藤,阿部と倒れて、結局、2点止まりとまたもも川相不在が故のツメの甘さを露呈。5回には先頭の鈴木がセンター前ヒットで出ると、一死後、二盗に成功。二死後、3番手の霊感投手・落合からインケツパワーが充電されたニックンが2番にあるまじき無茶振りでライト前に弾き返すも、川相不在では強引に点を奪いに行くしかないと焦った鈴木が一気に本塁を狙う暴走をかまし、福留の好返球の前に楽々タッチアウトとなり、結局、無得点とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。6回には二死からペタジーニがヒットを放つと、斉藤,阿部と連続四球を選んで、満塁。ここで鈴木に代わり、絶好調の名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは江藤。しかし、代わった5番手・バルデスに対して、江藤はとんでもないボール球に手を出して、空振り三振に終わり、三者残塁とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。直後の7回、代打を出された鈴木に代わり、ついに名手・川相がセカンドの守備に登場。しかし、ここまで川相不在のバックを信頼出来ず、苦しい投球を続けていた木佐貫は絶大な安心感を誇る川相の登場により、張り詰めていたものがつい緩んでしまったのか、一死から関川を歩かせると、井端には三遊間を破られ、一、三塁のピンチ。ここで福留にセンターへの犠飛を浴び、関川が同点のホームイン。その裏、巨人は一死から清水がセンター前ヒットで出塁。ここで12球団一バントの下手な2番と定評のあるニックンが十八番のヘッポコバントを連発して、追い込まれた挙げ句の強攻策でサードゴロゲッツーに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、結局、3人で攻撃終了。3−3の儘、迎えた土壇場9回、巨人は先頭の阿部が四球を選び、打席には名手・川相と言う絶好の場面。決まれば世界記録へリーチと言う事で気負ったか、川相は珍しく打球を浮かせてしまうも、一応、バントは成功か…と思いきや、球場全体をヒートアップさせてしまう川相のバントで一打サヨナラの場面を作らせてしまっては致命的と分かっている岩瀬が猛然とダッシュして、地面スレスレで執念のダイビングキャッチに成功。この後、川相のバントを今季初めて失敗に追い込んだ事で精魂尽き果てた岩瀬から、代打・原俊介が三遊間を破ると、清水のファーストゴロでそれぞれ進塁し、二、三塁。ここで代わった大塚の前に、チャンスブレイカー・ニックンは2番にあるまじき見逃し三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、試合は延長に突入。両軍追加点のない儘、迎えた11回、巨人は一死から阿部が一、二塁間を破るヒットで出塁。ここで打席に入った川相だが、岩瀬の決死のプレーに阻止された影響か、はたまた世界記録へのプレッシャーか、まさかのスリーバント失敗2打席連続失敗と言う天文学的確率のショッキングな事件の直後に出てきた代打・レイサムは最早、恒例行事となっている空振り三振に終わり、この回も無得点。ラストイニングとなった12回、この回からマウンドに上がった真田に対して、中日は先頭のリナレス議員がレフト前ヒット。更に、中継に入ったニックンが全く焦る必要のない場面で二塁へとんでもない悪送球をかまし、ボールが転々とする間にリナレス議員は二塁へ。続く関川が犠打を決めると、二死後、福留が死球を食らって、一、三塁。しかし、ここで代わった河本組長の前に立浪はショートゴロに倒れて、中日の白星が消滅。その裏、巨人はニックンが初球から簡単に手を出し、サードゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを発揮するなど、あっと言う間に二死。しかし、ここでマッスル千代の富士が川相のバント失敗を勝てなかった要因にする訳にはいかないとばかりにライトスタンドへ豪快な13号ソロを叩き込み、劇的なサヨナラ勝ち。まさかのバント失敗はあったものの、その絶大な安心感を誇る堅実無比の守備力でリリーフ陣を支えた名手・川相の活躍で勝つべくして勝った巨人。しかし、結果を残し続けても、茂雄の執拗な嫌がらせで幽閉され続けた事により、さしもの修羅場をくぐり続けてきた川相の試合勘も薄れてきた事は否めないこの驚天動地の大事件に天変地異の前触れか!?と世界中が騒然としており、関東一円でも、いよいよ大震災が到来するのでは?と、大きな不安に包まれている模様球界の至宝・川相の試合勘を理不尽に薄れさせてしまうのは、とてつもない損失であり、全地球人類を不安から解放する為にも一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だ

横浜:横浜5勝8敗
C  000020100  3
YB 000100001  2
勝:黒田3勝7敗 負:グスマン4勝8敗

甲子園:阪神9勝7敗
S  000100100  2
T  20001202×  7
勝:下柳5勝2敗 負:ベバリン7勝4敗
本:ゼブラ今岡6、寿司職人ラミレス24

福岡ドーム:ダイエー11勝3敗
M  101200010  5
H  000000000  0
勝:清水直8勝4敗 負:和田9勝3敗
本:伊与田1

ナゴヤドーム:オリックス7勝7敗1分
F  002100010  4
BW 00402012×  9
勝:フィル王子1勝0敗 負:正田2勝8敗 S:加藤3勝0敗4S
本:日高5、松田さん8、塩崎1

西武吹き抜けドーム:西武6勝10敗
Bu 200001000  3
L  020000000  2
勝:アゴくら5勝1敗 負:霊感投手・松坂10勝3敗 S:高村5勝2敗3S
本:星野10、マクレーン18、ローズ25