球界トピックス

7月5日



鋭い眼光でプレッシャーをかける川相

2−1からの4球目を痛打する川相

職人技の流し打ちが見事に炸裂

ライトフェンスを直撃する会心の一打

走者としても入念な準備は欠かさない

川相の一撃でKOされ、呆然の山本昌

8回、0−1から林の直球を捉える立浪

史上30人目の2000本安打達成の瞬間

33歳10ヶ月は史上4位の年少記録

川相不在の一、二塁間を見事に狙い打ち

一塁を回った所で思わず手を叩く立浪

PLの先輩・清原から花束を受け取る

東京ドーム:巨人7勝9敗
D  102000010  4
G  000000101  2
勝:山本昌4勝4敗
負:ラス3勝3敗
S:大塚1勝1敗6S
 名手・川相、会心の一打! 立浪、史上30人目の2000本安打達成!
前夜、超美技を連発し、堅実無比の犠打を決め、最後まで諦めない精神を見せつける獅子奮迅の活躍でチームを勝利に導いた名手・川相だが、そんな事など歯牙にもかけない茂雄の嫌がらせはこの日も健在2番ショートの聖域にはヘッポコ守備を繰り返すニックン,サードには五体不満足な江藤が入る地獄三遊間が結成されたばかりか、セカンドには五体不満足なソーサ元木,ファーストには五体不満足な破戒僧・清原を入れる事で「インケツ男とケガ人共」と言う暗黒内野陣を敷き、名手・川相をベンチに追いやる人外魔境オーダーを展開。更に、とどめと言わんばかりに、レフトには五体不満足なサボタージュ男・ペタジーニが入る始末。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人先発・ラスは理不尽この上ない川相不在の内野陣に愕然とし、初回、一死から井端にセンター前へ弾き返されると、二死後、立浪に右中間突破のタイムリー二塁打を浴び、先制点を献上。1点を追う巨人はその裏、中日先発・山本昌に対して、一死からニックンが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに2番にあるまじき無茶振りでライトオーバーの二塁打を放つと、マッスル千代の富士のライトフライで三進。続く破戒僧・清原が歩いて、一、三塁となるも、ペタジーニはレフトへのファールフライに終わり、二者残塁と早くも川相不在の弊害を露呈。2回、中日はリナレス議員,谷繁と倒れて、二死。続く荒木もサードゴロに終わり、三者凡退…と思いきや、これを江藤がファールグラウンドへ大きく弾くヘッポコ守備をかまし、ボールが転々とする間に荒木は一気に二塁へ。しかし、ここで荒木が飛び出して、牽制で刺される大チョンボを犯して、憤死し、結局、無得点。相手のチョンボで流れを引き寄せなければいけない巨人だったが、その裏、あえなく三者凡退とまたも川相不在の弊害を露呈相変わらずの拙攻ぶりに落胆の色を隠せないラスに対して、中日は3回、山本昌のヒット,井端の四球で一死一、二塁のチャンスを掴むと、福留のセンター前タイムリー,立浪のライトへの犠飛で2点を追加。その裏、巨人は先頭のラスを早くも諦め、代打に名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは壊滅的低打率に喘ぐヘッポコ助っ人・レイサム。しかし、レイサムは案の定、空振り三振に倒れると、清水もセカンドゴロ。ここでニックンが2番にあるまじき無茶振りで一、二塁間を破るも、マッスル千代の富士はファーストゴロに倒れて、ニックンは一塁に釘付けとまたまた川相不在の弊害を露呈。4回には一死からペタジーニが歩くも、江藤,阿部と簡単に打ち上げて、ペタジーニは一塁に釘付けとまたまたまた川相不在の弊害を露呈。5回には一死から河原に代わり、いよいよ名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは原俊介。しかし、原俊介は空振り三振を喫すると、清水も打ち取られて三者凡退とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。6回には先頭のニックンが2番にあるまじき見逃し三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、まず一死。ここからマッスル千代の富士の内野安打,ペタジーニのヒットで二死一、二塁とチャンスを作るも、江藤はサードライナーに倒れて、二者残塁とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。しかし、7回、一死からソーサ元木が四球を選ぶと、河本組長に代わり、ついに名手・川相が代打で登場最後まで諦めない男・川相は得意のおっつけるバッティングで右方向へ痛打。打球はぐんぐんと伸び、福留の頭上を越えて、あわやスタンドインと言うライトフェンス直撃のヒット。あまりに当たりが良過ぎた為に川相は一塁止まりとなったが、代走・鈴木は一気に三塁を陥れ、一、三塁となり、山本昌をKO。ここで代わった岩瀬から清水が川相の作ったチャンスを無駄にする訳にはいかないとばかりにレフト前へ痛打。懸命に突っ込んだボンジュール大西は僅かに及ばずショートバウンド捕球。あわやダイレクト捕球と言うプレーにハーフウェイで様子を見ていた川相は二塁で封殺されるも、この間に鈴木が返って、ようやく1点をゲット。なおも二死一塁のチャンスだったが、チャンスブレイカー・ニックンは2番にあるまじき無茶振りでファーストゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。8回から当然、名手・川相がセカンドの守備に入ると思いきや、セカンドに入ったのはまだまだ守備には課題の残る鈴木で、前夜、再三の好守でチームを救った川相がベンチへ下げられる人外魔境采配が炸裂2度と川相に頼れないと言う絶望的な状況を強いられ、不安感一杯の4番手・林はいきなり井端,福留と痛打されて、一、二塁のピンチ。ここで立浪に川相を差し置いてセカンドに入った鈴木の右を巧みに狙われるタイムリーを浴びて、4点目を献上。この日3本目の安打を放った立浪はこれで史上30人目となる2000本安打を達成33歳10ヶ月での達成は王さん(現ダイエー監督)を上回る史上4番目の年少記録となった。その裏、巨人はマッスル千代の富士,破戒僧・清原,ペタジーニのクリーンアップが淡泊な攻撃で三者凡退とまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。土壇場9回、先頭の江藤がヒットで出るも、阿部,鈴木と倒れて、二死。この間に江藤が二盗を決め、二死二塁となった所で代打の代打・ヒットマン後藤がレフト前にポトリと落ちる幸運なタイムリー。レフト・関川が後逸する間にヒットマン後藤は二進したものの、次がチャンスブレイカー・ニックンとあっては自分で決めるしかないと気負った清水はレフトフライに倒れて、最後の最後まで川相不在の弊害を露呈する形でゲームセット。名手・川相が理不尽にベンチへ下げられた事で敗れるべくして敗れた巨人の連勝は2でストップし、首位阪神との差は今季最大の14と広がる始末。掴みかけた7月攻勢の可能性もあっさり放棄し、ますますBクラス転落に近付く有様。この絶体絶命の危機を打開する為にも一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だ


横浜:横浜5勝7敗
C  010205120 11
YB 100200010  4
勝:佐々岡4勝6敗 負:ゲーリー川村3勝5敗
本:シーツ10,11、多村5、緒方14、森笠6

甲子園:阪神8勝7敗
S  024001000  7
T  40302202× 13
勝:久保田2勝1敗 負:佐藤秀4勝3敗
本:中井美穂の旦那14、片岡8

福岡ドーム:ダイエー11勝2敗
M  011000001  3
H  21000001×  4
勝:斉藤11勝2敗 負:ミンチー姉さん7勝4敗 S:篠原1S
本:沢井2、松中13、立川6

ナゴヤドーム:オリックス6勝7敗1分
F  000020000  2
BW 75000203× 17
勝:金田3勝4敗 負:関根4勝2敗
本:ブラウン11,12、オーティズ9,10、山崎6

西武吹き抜けドーム:西武6勝9敗
Bu 001000000  1
L  10000001×  2
勝:ミッチー9勝5敗 負:岩隈9勝5敗 S:豊田0勝1敗22S
本:エセネオエセ松井17、カブレラ26