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7月2日


広島:広島4勝10敗
G  102000040  7
C  001301100  6
勝:サンタナ1勝0敗
負:小山田1勝1敗
S:真田3勝7敗2S
本:ニックン17、マッスル千代の富士12、緒方12,13、ペタジーニ12
 
名手・川相、悪夢のフル欠場! 完全無策の結果オーライ野球炸裂!
29日、攻守に渡る絶大な存在感で連敗阻止に一役買った名手・川相だが、そんな事など歯牙にもかけない茂雄の嫌がらせはこの日も健在2番ショートの聖域にはヘッポコ守備を繰り返すニックン,サードにはこの所、元気がない斉藤が入り、名手・川相はベンチに追いやられる人外魔境オーダーがまたもや炸裂した。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、広島先発・ブロックに対して、一死からニックンが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに2番にあるまじき無茶振りでレフトスタンドに17号ソロを叩き込み、1点を先制。二死後、破戒僧・清原がライト前に弾き返すも、ペタジーニはセカンドゴロに終わり、破戒僧・清原は一塁に釘付けと早くも川相不在が故のツメの甘さを露呈。続く2回には斉藤,阿部の連打で一、二塁とするも、ここで川相不在では1つでも先の塁を強引に奪うしかないと焦った二塁走者・斉藤が牽制で刺される大チョンボ。この後、ソーサ元木,上原と倒れて、結局、無得点とまたも川相不在の弊害を露呈。3回には先頭の清水がセンター前へ弾き返すと、ブロックのボークで二進。ここで本来ならば、名手・川相がいとも簡単に芸術的犠打を決め、世界記録へ前進する所だが、実際に2番に居座っているのは、12球団一バントの下手な2番打者と定評のあるニックン。初回の一発でインケツパワーを放出しきったニックンは案の定、キャッチャーへの小フライを上げてしまう十八番のヘッポコバントを炸裂させて、一死。この無様なバントを見た事でやはり、川相不在では一発に賭けるしかないと言う思いを強くしたマッスル千代の富士はバックスクリーンへ飛び込む12号2ランを放ち、2点を追加。更に、この後、破戒僧・清原,ペタジーニの連打を浴びせると、またもブロックがボークを犯して、二、三塁。しかし、斉藤はファーストゴロ,阿部は空振り三振に倒れて、二者残塁とまたも川相不在が故のツメの甘さを露呈相変わらずの拙攻三昧に落胆の色を隠せない巨人先発・上原はその裏、緒方,浅井と歩かせて、二死一、二塁のピンチを迎えると、新井にセンター前タイムリーを浴びて、1点を献上。突き放したい巨人は直後の4回、一死から、名手・川相,桑田と言った造反五人衆のバッティングを手本にしている上原川相不在では自分が口火を切るしかないとばかりにレフト前へ執念のヒット。しかし、清水はライトフライと凡退。ここでブロックがこの日3度目のボークを犯して、上原は二進するも、ニックンは2番にあるまじき無茶振りで空振り三振と相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮して、上原は二塁に釘付けとまたまたまた川相不在の弊害を露呈川相不在の重さを改めて痛感させられ、愕然とする上原だったが、それでもその裏、何とか二死を取り、石原もショートゴロに打ち取りチェンジ…と思いきや、これを聖域に居座るニックンが緩慢な動きで内野安打としてしまうと、ブロックにもレフト前へ弾き返され、一、二塁のピンチ。ここで緒方にレフトスタンドへ12号3ランを叩き込まれて、一気に形勢逆転。1点を追う巨人は5回、クリーンアップがあえなく三者凡退とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。6回には一死から阿部が四球を選ぶも、ソーサ元木は空振り三振に倒れて、二死。ここで上原に代わり、名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは江藤。しかし、江藤はショートゴロに倒れて、結局、無得点とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏、2番手としてマウンドに上がったのは謎の新助っ人・サンタナ。しかし、川相をバックに投げる事を楽しみに来日してきたと言うのに、デビュー戦に続いて川相不在のバックを強いられ、落胆の色を隠せないサンタナは一死から緒方に2打席連続となる13号ソロを叩き込まれて、5点目を献上。直後の7回、ニックンが2番にあるまじき無茶振りでセカンドゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あえなく三者凡退とまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈あくまで川相を起用しようとしないやり口に動揺を隠せないサンタナはその裏、新井,シーツとヒットを浴びて、一死一、二塁のピンチを作ると、森笠にはグラブを弾かれるタイムリー内野安打を許して、6点目を献上。3点のビハインドとなった巨人は8回、先頭の破戒僧・清原が歩くと、ペタジーニが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに左中間スタンドへ12号2ランを叩き込み、1点差。ここでサンタナに代わり、名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたレイサムが珍しくライト前に弾き返して、ブロックをKO。代わった菊地原に対して、阿部が送った後、3番手・小山田からソーサ元木がセンターフライを打ち上げ、レイサムは三進。続く江藤が歩いて一、三塁となった所で清水が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、レフト線への2点タイムリー二塁打となり、逆転に成功。一気に畳みかけたい所だったが、ニックンが2番にあるまじき無茶振りでサードゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、清水は二塁に釘付けとまたまた川相不在が故のツメの甘さを露呈。土壇場9回、広島4番手・西川に対して、先頭のマッスル千代の富士が打ち取られると、ネクストバッターズサークルに立っていた名手・川相は無惨にもベンチへ戻されて、代打には原俊介が登場。しかし、原俊介はあえなく空振り三振に倒れる体たらく。続くペタジーニが四球で出るも、レイサムはショートゴロに倒れて、ペタジーニは一塁に釘付けとまたまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏からマウンドに上がった真田は信奉する名手・川相がバックにいない事に心を痛めながらも、広島打線の打ち損じにも救われ、何とか逃げ切りに成功。名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれ、怒涛の拙攻拙守を展開しながら、完全無策一発依存の野放し野球で白星を拾ってしまった巨人。ミスを隠蔽する結果オーライの白星ごときでは勢いに乗る事など出来よう筈もなく、依然としてBクラス転落の危機とは隣り合わせの状態。この絶体絶命の状況を打開する為にも一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だ

長野:横浜5勝11敗
S  124010010  9
YB 000000010  1
勝:石川6勝5敗 負:ハマのチンピラ3勝3敗
本:偽エリクソン10,11、土橋3、寿司職人ラミレス23、小田嶋1

甲子園:阪神9勝6敗
D  100000002  3
T  22205030× 14
勝:井川10勝3敗 負:野口6勝3敗
本:悠久の若虎11、片岡7、リナレス議員3

東京ドーム:日本ハム10勝5敗
M  000000022  4
F  10004020×  7
勝:吉崎8勝2敗 負:加藤1勝5敗 S:建山4S
本:ミスタースナイパー5、田中幸5、里崎2、堀10


 悠久の若虎、史上58人目のサイクルヒット! 今季5人目の記録ラッシュ!
今季だけで4人と言うサイクルヒットラッシュが続いているが、史上初の1日2人の達成者が出てから一夜明けたこの日、甲子園での阪神−中日戦において、またもや快挙が達成された。達成したのは悠久の若虎・桧山。初回の第1打席で中日先発・野口から11号逆転2ランを叩き込むと、3回の第2打席では2番手・バルガスからレフト線へ二塁打。5回の第4打席では4番手・久本からライト前に弾き返して、リーチをかけると、最終打席となった7回、5番手・山井から右中間突破のダメ押し2点タイムリー三塁打を放ち、史上58人目(62度目)となるサイクルヒットを飾った。2日連続の達成は18年ぶり2度目、年間5人の達成は1952年の4人を上回る最多記録。