球界トピックス

6月27日


ナゴヤドーム:中日7勝5敗
G  200010000  3
D  00031130×  8
勝:平井3勝3敗
負:久保3勝3敗
本:清水10
 
名手・川相、悪夢のフル欠場! 怒涛の拙攻拙守でついに自力V消滅!
前夜、名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれ、横浜に屈辱の負け越しを喫した巨人だが、そんな事など歯牙にもかけない茂雄の嫌がらせはこの日も健在2番ショートの聖域にはヘッポコ守備を繰り返すニックン、サードには斉藤,セカンドには鈴木を入れ、名手・川相をベンチに追いやられる人外魔境オーダーをまたもや炸裂させた。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、中日先発・平井に対して、先頭の清水がピッチャー強襲安打で出塁。ここで本来ならば、名手・川相がいとも簡単に芸術的犠打を決めて、世界記録へ前進する所だが、実際に2番に居座っているのはニックン。12球団一バントが下手と定評のあるこの男は初球、いきなりバントを空振りする醜態。若大将・原監督もバントさせたいのはやまやまながら、下手に小フライでも上げられて、ゲッツーとなってはかなわないと、渋々ながらも強攻策に切り換えるも、ニックンはヘッポコバスターでピッチャーゴロゲッツーに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮…と思いきや、平井が二塁へ悪送球。結果オーライのタナボタチャンスを貰った所で、マッスル千代の富士が歩いて、無死満塁となると、ここで破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、犠飛としては十二分のライトフライとなり、清水が先制のホームイン。更に、ペタジーニがライト前へタイムリーを放ち、2点目を追加。なおも一、二塁のチャンスだったが、斉藤は空振り三振,阿部はセンターフライに倒れて、二者残塁と川相不在が故のツメの甘さを露呈。続く2回、簡単に三者凡退とまたも川相不在の弊害を露呈した巨人は3回にもニックンは2番にあるまじき無茶振りで空振り三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あえなく三者凡退とまたまた川相不在の弊害を露呈。更に、4回も淡泊な攻撃で三者凡退とまたまたまた川相不在の弊害を露呈。一方、巨人先発・久保は川相不在のヘッポコ内野陣などアテにはならないとばかりに球団タイ記録となる7連続三振を奪うなど、バックを頼らない強引な投球を続けていたが、その影響で早くも疲れの見え始めた4回、福留に四球,立浪にヒットを許して、無死一、三塁のピンチ。ここでオチョアにレフト前タイムリーを浴びると、一死後、谷繁にセンター前への2点タイムリーを浴びて、一気に形勢逆転。1点を追う巨人は直後の6回、二死から清水が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ2試合連続10号ソロを叩き込み、試合は振り出しに。一気に畳みかけたい所だったが、ここでニックンは2番にあるまじき無茶振りでどん詰まりのショートゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、1点止まりと川相不在が故のツメの甘さを露呈。力押しの投球を続けていたツケが溜まり、既に、限界寸前の久保は最早、三振を奪う力はなく、打たせて取る投球をしたいのはやまやまだったが、力押しの投球を余儀なくされた原因である川相不在のヘッポコ内野陣を背にしている状況に変化がないとあって、投球の幅を大きく狭められ、その弊害がその裏、脆くも露呈する形となる。まず、先頭の関川にライト線への二塁打を浴びると、一死後、福留に四球,二死後、オチョアに死球を与えて、満塁のピンチ。どこに打たせても危険とあって、どこにも投げる所がない久保は更に、クルーズも歩かせてしまい、痛恨の押し出しで勝ち越し点を献上する有様。再び追う展開となった巨人は6回、先頭のマッスル千代の富士がセンター前へ弾き返すも、破戒僧・清原はセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開。続くペタジーニもショートゴロに終わり、結局、3人で攻撃終了とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏からマウンドに上がった河本組長だったが、やはり、川相不在とあって不安感一杯。先頭の代打・荒木をセカンドゴロに打ち取ったかに思われたが、これを鈴木が緩慢な守備で内野安打としてしまうと、一死二塁となった所で関川のセカンドゴロを鈴木がお手玉する痛恨のエラー。更に、井端もセカンドゴロでゲッツー…と思いきや、鈴木はまずい守備で二塁を封殺するのが精一杯でこの間に荒木が返って、5点目。直後の7回、巨人は斉藤に代わり、名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのはソーサ元木。しかし、ソーサ元木はレフトフライに倒れると、続く阿部も凡退。ここで鈴木に代わり、いよいよ名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのはよりにもよって壊滅的な低打率に喘ぐレイサム。しかし、レイサムは大方の予想通り、見逃し三振に倒れて、結局、三者凡退とまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏、代打を送られた鈴木に代わり、ついにセカンドの守備に川相が登場か…と思いきや、出てきたのは福井徹底的に川相が後回しにされる展開に士気が下がる一方の巨人に対して、中日の攻撃は先頭の立浪がセンターフライに倒れると、続くオチョアもショートゴロに倒れて、二死…と思いきや、川相を差し置いて聖域に居座るニックンが一塁へヘッポコ悪送球をかまし、ボールが転々とする間にオチョアは二塁へ。川相不在のヘッポコ内野陣の脆さを痛感した河本組長は続く代打・ボンジュール大西にセンターオーバーのタイムリー三塁打を浴び、失意のKO。更に、3番手・河原も川相不在の不安感に耐えられず、二死後、荒木に左中間突破のタイムリー三塁打,リナレス議員に左中間フェンス直撃のタイムリー二塁打を浴びて、この回3失点。大量5点を追う巨人は8回、先頭の河原に代わり、今度こそ名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは宮崎。しかし、宮崎はファーストゴロと凡退。清水も倒れた後、ニックンは2番にあるまじき見逃し三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、三者凡退とまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。土壇場9回、巨人はマッスル千代の富士は快走・清原,ペタジーニのクリーンアップがあえなく三者凡退に終わり、最後の最後まで川相不在の弊害を大露呈する形でゲームセット。名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれて、怒涛の拙攻三昧で敗れるべくして敗れた巨人は3位転落となったばかりか、ついに自力優勝も消滅2リーグ制となってから、最速となる悪夢の日は徹底した川相幽閉策の影響で来るべくして来たと言っていいが、こうなる事が分かっていながら、茂雄の圧力を跳ね返せない首脳陣の不甲斐なさにナインは重苦しい足取りで球場を後にした。数字上、自力優勝が復活する余地は大いに残されてはいるが、その為に名手・川相のスタメン復帰が絶対条件である事は言うまでもないだろう

横浜:横浜1勝14敗
T  200111501 10
YB 010120100  5
勝:伊良部クラゲ9勝2敗 負:斎藤タカシ2勝4敗
本:キュラソ星人10、相川1、悠久の若虎9、ゼブラ今岡5、アリアス16、矢野8

広島:広島7勝6敗
S  010200000  3
C  00050001×  6
勝:高橋8勝0敗 負:佐藤秀4勝2敗
本:偽エリクソン8、ルパン広瀬1

福岡ドーム:ダイエー7勝7敗
L  000000030  3
H  25210210× 13
勝:和田8勝2敗 負:弓長5勝3敗
本:井口13、ベンちゃん14