球界トピックス

6月25日


東京ドーム:巨人11勝5敗
YB 010001202  6
G  003100102× 7
勝:チョコ3勝0敗2S
負:デニー0勝5敗7S
本:ペタジーニ11、多村2
 
名手・川相、悪夢のフル欠場! 原俊介、タナボタのサヨナラ死球!
前夜、名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれ、ついに自力優勝消滅へリーチがかかった巨人だが、そんな事など歯牙にもかけない茂雄の嫌がらせはこの日も健在2番ショートの聖域にはヘッポコ守備を繰り返すニックン,サードには五体不満足な江藤が入る地獄三遊間が結成されたばかりか、セカンドには五体不満足なソーサ元木,ファーストには五体不満足な破戒僧・清原を入れる事で「インケツ男とケガ人共」と言う暗黒内野陣を敷き、名手・川相をベンチに追いやる人外魔境オーダーを展開。更に、とどめと言わんばかりに、レフトには斉藤ではなく、五体不満足なサボタージュ男・ペタジーニが入る始末。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、横浜先発・富岡に対して、先頭の清水が四球で出塁。ここで本来ならば、名手・川相がいとも簡単に芸術的犠打を決めて、世界記録へ前進する所だが、実際に2番に居座っているのはニックン。若大将・原監督もバントさせたいのはやまやまながら、12球団一バントが下手と定評のあるこの男に任せて、小フライでも上げられてはたまらないと、渋々ながらも強攻策を指示。しかし、ニックンは2番にあるまじき無茶振りでサードゴロゲッツーに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮…と思いきや、古木のエラーでオールセーフ。タナボタのチャンスを貰った巨人だが、続くマッスル千代の富士はライトフライ,破戒僧・清原はピッチャーゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で結局、無得点と早くも川相不在の弊害を大露呈いきなり川相不在を痛感させられ落胆の色を隠せない巨人先発・ラスは直後の2回、一死から多村に痛打されると、古木を歩かせ、一、二塁のピンチ。ここで横浜が重盗を仕掛けて、多村が三塁憤死となった事で二死二塁となったが、村田にライト前へタイムリーを浴びて、先制点を献上。1点を追う巨人はその裏、先頭のペタジーニがレフト線へ二塁打を浴びせると、江藤が歩いて、一、二塁。しかし、続く阿部はショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開。ソーサ元木が敬遠されて、一、三塁となるも、ラスはショートゴロに倒れて、二者残塁とまたも川相不在の弊害を大露呈。続く3回にはニックンは2番にあるまじき無茶振りでサードゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あっと言う間に二死。しかし、ここからマッスル千代の富士がライト線へ二塁打,破戒僧・清原が四球を選び、一、二塁とすると、ペタジーニが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ11号3ランを叩き込み、逆転に成功。4回には先頭の阿部がライト前へ弾き返すと、一死後、ラスが送って、二死二塁。ここで清水がセカンドを強襲するタイムリー内野安打を放ち、阿部が4点目のホームイン。一気に畳みかけたい所だったが、次がチャンスブレイカー・ニックンとあって、強引に次の塁を狙うしかないと焦った清水が二盗を仕掛けて憤死とまたまたまた川相不在の弊害を露呈。5回にはインケツパワーが充電されたニックンがライト前ヒットで出ると、すかさず二盗。マッスル千代の富士のセカンドゴロで三進した後、破戒僧・清原のサードゴロをまたも古木がエラー。続くペタジーニが歩いて一死満塁のチャンスとなったが、江藤は空振り三振,阿部はセンターへのポップフライに倒れて、三者残塁とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈川相不在のヘッポコバックを背負わされながら、必死の投球で耐えてきたラスだったが、余計な神経を使わされて、早くも疲労困憊となった6回、多村のヒット,村田の死球で二死一、二塁のピンチを迎えると、相川にセンター前タイムリーを浴びた所で無念のKO。ここで江藤の所に2番手として河原が入り、ソーサ元木がサードへ回り、9番セカンドには名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは鈴木この仕打ちにガックリきた河原だったが、代打・小川の打ち損じに救われて、このピンチを辛くも脱出。突き放したい巨人だったが、その裏、あえなく三者凡退とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。直後の7回、相変わらず川相をないがしろにする茂雄の嫌がらせ行為に河原はまたもや自分の立場が危うくなる事を顧みず自爆殺法の発動を決意。先頭の金城に二塁打,石井タクローに四球を許して、一、二塁とすると、鈴木なおのりのセカンドゴロで一死一、三塁となった所でT.ウッズにセンター前タイムリーを浴びて、1点差。更に、多村の打球もセンター前へ抜ける同点タイムリーかと思いきや、これをセカンド鈴木がダイビングキャッチして二死。ここで河原は岡島にスイッチされ、同点にされる筈の河原の計画は破綻したかに思われた。しかし、河原の緻密な計画はまだ終わってはいなかった。ここで登場した中根はサードへの平凡なゴロに終わり、二者残塁…と思いきや、ソーサ元木がこれを大きく弾くヘッポコエラーを大炸裂させ、鈴木なおのりが返って、ついに同点に。川相不在のヘッポコ内野陣の拙守など、河原にはお見通しだったのだ。追い付かれた巨人はその裏、先頭のニックンは2番にあるまじき無茶振りでどん詰まりのサードゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。ここからマッスル千代の富士,破戒僧・清原が連打を浴びせると、ペタジーニのセカンドゴロで二死一、三塁となった所で岡島に代わり、名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは斉藤五体不満足なサボタージュ男にスタメンを奪われて怒り心頭の斉藤の打球はショート後方にポトリと落ちる幸運なタイムリーとなり、勝ち越しに成功。なおも一、二塁のチャンスだったが、阿部はライトフライに倒れて、二者残塁と川相不在が故のツメの甘さを露呈。8回には一死から鈴木がヒットで出るも、清水はセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で結局、3人で攻撃終了とまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。土壇場9回、巨人4番手・チョコは川相不在とあって不安感一杯で二死からT.ウッズにセンターフェンス直撃の二塁打を浴びると、続く多村にレフトスタンドへ2号2ランを叩き込まれて、一気に形勢逆転。その裏、横浜抑えのデニーに対して、巨人はインケツパワーが充電されたニックンが右中間突破の二塁打で出ると、マッスル千代の富士もセンター前へ弾き返して、一、三塁。更に、続く破戒僧・清原が珍しく「避けた上での死球」を食らい、無死満塁。ここでチョコに代わって、いよいよ名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのはヒットマン後藤川相を差し置いての出場にここで凡退する様な事があれば、間違いなくチームは崩壊すると言う悲壮感を抱いて打席に入ったヒットマン後藤はセンター前へ同点タイムリーを放ち、デニーをKO。横浜のマウンドには左腕・森中が上がった事で斉藤に代わり、今度こそ名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは原俊介。これに対して、森中は初球にいきなりワンバウンド投球をかまし、これが原俊介の爪先をカスる押し出し死球となる何ともショボい形でタナボタのサヨナラ勝ち名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれ、怒涛の拙攻拙守を展開しながら、結果オーライのサヨナラ勝ちを飾り、辛くも自力優勝消滅は免れた巨人。しかし、こんな拾い物の白星では勢いなどつこう筈もなく、自力優勝消滅の危機から脱する事は到底見込めない。この絶体絶命の状況を打破する為にも一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だ

大阪ドーム:阪神8勝2敗
C  000000000  0
T  00330010×  7
勝:井川9勝3敗 負:黒田2勝7敗

神宮:ヤクルト6勝8敗
D  001000011  3
S  12010003×  7
勝:石川5勝5敗 負:紀藤4勝4敗

福岡ドーム:ダイエー10勝7敗1分
F  100002020  5
H  100020000  3
勝:ミラバル8勝6敗 負:吉武0勝3敗1S S:建山3S
本:ジャイアン1、島田4

西武吹き抜けドーム:西武9勝6敗
M  000100000  1
L  00026100×  9
勝:帆足1勝3敗 負:加藤1勝4敗 S:吉田1S
本:ベンちゃん13、カブレラ23、松中2

GS神戸:オリックス5勝10敗
Bu 030604203 18
BW 010011210  6
勝:パウエル6勝7敗 負:マック鈴木1勝3敗1S
本:中村13,14、礒部8、ローズ24、阿部真2、竜太郎4、北川6