球界トピックス

6月21日


東京ドーム:巨人4勝10敗1分
T  1002100102 16
G  000101200  4
勝:伊良部クラゲ8勝2敗
負:久保3勝2敗
本:ゼブラ今岡4、アリアス14,15、鈴木2、悠久の若虎7,8、矢野7

 魔の8回、悪夢の10失点! リリーフ陣、川相不在で火だるま!

結果オーライとは言え、3タテで札幌から凱旋した巨人。勢いを本物にする為にも、この首位阪神との2連戦は2連勝が絶対条件とされているにも拘わらず、そんな事など歯牙にもかけない茂雄は自ら東京ドームの解説席に乗り込んで恒例の嫌がらせ政策を発動。この日の阪神先発はオープン戦で対戦をひたすらに回避しまくった程、川相の職人技にペースを崩される事を恐れおののいている伊良部クラゲだと言うのに、名手・川相をベンチに追いやる人外魔境オーダーをまたもや炸裂させたばかりか、2番ショートの聖域にヘッポコエラー連発のニックン,サードには五体不満足な江藤が入る地獄三遊間を結成させる嫌がらせ起用を敢行。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人先発・春風亭半ケツは川相不在のヘッポコバックに不安感一杯でいきなりゼブラ今岡にライトスタンドへ4号先頭打者アーチを叩き込まれて、あっと言う間に1点を献上。その裏、巨人はニックンが2番にあるまじき無茶振りでどん詰まりのショートゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あえなく三者凡退と早くも川相不在の弊害を露呈。2回には一死から、阿部がセンター前へ弾き返すも、江藤,斉藤と倒れて、阿部は一塁に釘付けとまたも川相不在の弊害を露呈相変わらず、打線の援護がアテにならず、落胆の色を隠せない春風亭半ケツに対して、阪神は直後の3回、またもゼブラ今岡が左中間突破の二塁打で出ると、シャア少佐が送って、一死三塁。ここでキュラソ星人の前進守備のセカンドの左を抜けるかと言う打球を鈴木が好捕し、一塁へ転送。更に、ゼブラ今岡が三本間に飛び出す大チョンボでタッチアウトとなり、結局、無得点。その裏、巨人は二死から清水がヒットを放つも、ニックンが2番にあるまじき無茶振りでどん詰まりのサードゴロに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、清水は一塁に釘付けとまたまた川相不在の弊害を露呈怒涛の拙攻三昧に愕然とする春風亭半ケツは直後の4回、先頭の悠久の若虎・桧山を歩かせると、続くアリアスに右中間へ14号2ランを叩き込まれて、2点を献上。3点を追う巨人はその裏、マッスル千代の富士がセンター前へ弾き返すと、破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、右中間を真っ二つに破るタイムリー二塁打となり、マッスル千代の富士が返って2点差。なおも、無死二塁のチャンスだったが、阿部はショートゴロ,江藤はサードゴロと進塁打すら打てず、斉藤も倒れて、破戒僧・清原は二塁に釘付けと川相不在が故のツメの甘さを露呈改めて川相不在を痛感させられ、ガックリきた春風亭半ケツは5回、アリアスにレフトスタンドへ2打席連続となる15号ソロをぶち込まれ、またもや点差は3点に。その裏、先頭の鈴木がセンター前ヒットを放ち、ここで春風亭半ケツに代わり、名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのはよりにもよってレイサム。レイサムはアテに出来ないとばかりに鈴木は積極果敢に二盗を決めると、レイサムのセカンドゴロで三進。しかし、清水はレフトへの浅いフライに倒れると、チャンスブレイカー・ニックンは落ちきらないフォークを2番にあるまじき無茶振りで打ち損じ、ショートへのハーフライナーに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、結局、無得点とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。続く6回、先頭のマッスル千代の富士がライト線へ二塁打を放つと、破戒僧・清原の止めたバットに当たった打球が一、二塁間を破る幸運なヒットとなり、一、三塁。ここで阿部はショート後方へ凡フライを打ち上げるも、藤本とキュラソ星人がボールを捕り合って、まさかの落球。破戒僧・清原は二塁で封殺されるも、この間にマッスル千代の富士が拾い物のホームイン。なおも一死一塁の場面で江藤はセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開でまたも川相不在が故のツメの甘さを露呈。続く7回には先頭の斉藤がライト前ヒットで出塁。続く鈴木は解説席の茂雄が執拗に(川相ではなく)ヒットマン後藤の代打起用を進言し、その言葉通りにネクストバッターズサークルにヒットマン後藤が入ったのを見ると、ヒットで繋いでも川相をピンチバンターとして引っ張り出すのは無理と察知し、一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ2号2ランを叩き込み、一気に同点。畳みかけたい巨人だったが、ここでヒットマン後藤がベンチへ下がった事で、名手・川相が登場か…と思いきや、茂雄が目の前でそんな事を許す筈もなく、出てきたのは宮崎。しかし、宮崎はあえなくショートフライと凡退。続く清水もライトフライに倒れると、ニックンも2番にあるまじき無茶振りでレフトへのファールフライに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、結局、2点止まりとまたまた川相不在が故のツメの甘さを露呈。直後の8回、この回からマウンドに上がった3番手・久保だったが、この期に及んでも川相不在のバックを強いられ、呆然自失でいきなり悠久の若虎・桧山にバックスクリーン右へ7号ソロを放り込まれて、勝ち越し点を献上。更に、一死二塁のピンチを迎えると、片岡に右中間突破のタイムリー二塁打,二死後、代打の神様・八木にはセンターオーバーのタイムリー二塁打を浴びて、失意のKO。代わったジョーベ博士も川相不在の不安感が拭える筈もなくゼブラ今岡にレフトフェンス直撃のタイムリー二塁打、シャア少佐を歩かせた後、キュラソ星人にライト前タイムリーを浴び、失意のKO。更に、4番手・ベイリーも川相不在とあっては不安感一杯悠久の若虎・桧山,アリアスと連続タイムリーを浴びたばかりか、矢野にはライトスタンドへ7号3ランをぶち込まれ、この回、悪夢の10失点。大量10点のビハインドとなった巨人はその裏、阪神2番手・久保田に対して、マッスル千代の富士がライトフェンス直撃のヒットを放つと、続く破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、センターフェンスを直撃するタイムリー二塁打となり、マッスル千代の富士がホームイン。なおも無死二塁のチャンスだったが、阿部,江藤,斉藤と簡単に打ち取られ、結局、1点止まりとまたまたまた川相不在が故のツメの甘さを露呈。土壇場9回、9点差で引っ張り出された5番手・岡島はやはり、川相不在のバックを強いられた事に動揺を隠せず悠久の若虎・桧山にこの日2本目となる8号2ランを叩き込まれて、16点目を献上。その裏、ようやく名手・川相が代打で登場。しかし、いかに最後まで諦めない男・川相と言えども、流石に11点ビハインドの9回裏では真価を発揮しようがなく、執拗に粘った末にインローの厳しいボールをうまく払って痛打するも、ショート正面のライナーとなるハードラックで無念の凡退。後続も簡単に断たれて、三者凡退に終わり、ゲームセット。あまりにも遅過ぎた川相投入が大きく響き、中継ぎ陣が無惨に打ち込まれる形で敗れるべくして敗れた巨人の連勝は3でストップとなり、阪神とのゲーム差は再び10と開く有様。しかし、自分が指揮していない巨人の勝敗などどうでもいい茂雄は眼前で川相をシメ倒せた事にすっかりご満悦で解説席での声のトーンも上がる一方。またもや茂雄の陰謀で阪神追撃の芽を摘み取られる格好となり、いよいよ連覇の可能性は消滅しつつあるが、それでも一縷の望みに期待をかけるならば、一刻も早く名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だ


秋田:広島9勝6敗
D  000000210  3
C  01014000×  6
勝:高橋7勝0敗 負:平井2勝3敗 S:永川2勝1敗11S
本:求道者・前田10

神宮:ヤクルト8勝5敗
YB 000040100  5
S  100200000  3
勝:田崎1勝0敗 負:霊感投手・高井1勝3敗 S:デニー0勝4敗6S
本:稲葉8、マイケル1、鈴木なおのり11

千葉マリン:ロッテ2勝9敗
H  000201000  3
M  002000000  2
勝:斉藤9勝2敗 負:清水直6勝4敗 S:吉田3S
本:J.マッケンジー16

西武吹き抜けドーム:西武8勝3敗1分
BW 000002210  5
L  11202004× 10
勝:弓長5勝2敗 負:具2勝5敗
本:エセネオエセ松井13、マクレーン16

大阪ドーム:近鉄8勝5敗
F  000040000  4
Bu 000100001  2
勝:関根4勝0敗 負:岩隈8勝4敗 S:建山1S
本:川口7