球界トピックス

6月9日


 安易な補強策炸裂! 新助っ人ストッパー・サンタナと正式契約!
執拗な川相幽閉策に楯突くがごとく、自らの立場を危うくさせてまで川相の出番を作る為に打ち込まれる自爆殺法を重ねた事で二軍降格となった守護神・河原。自分が指揮を執っていた時に飼い殺していた男が若大将・原監督によって守護神として開花した事をやっかんでいた茂雄は河原の失脚に大喜び。これ幸いと十八番の安易な補強策として、大好きな新助っ人ストッパー獲得に動いていたが、この日、かねてよりリストアップしていたフィリーズ傘下・3Aスクラントンに所属するドミニカ出身のフリオ・サンタナ投手(29=183cm 102kg 右投右打)と正式契約を結んだ事が明らかになった。メジャーでは14勝26敗 防御率5.33の実績を残しているサンタナは、今季は3Aで主に中継ぎとして19試合に登板し1勝1敗3S 防御率3.64の成績。「以前から(和製オジーと称されるスーパーショート・カワイがいる)日本でプレーする事を望んでいた。チームの連覇の為に全力を尽くしたい」と広報を通じて語ったサンタナだが、茂雄の陰謀により、川相不在のバックを強いられる可能性がこの上なく高い事など知る由もないだろう。尚、背番号は「22」に決まり、今月下旬にも来日する予定だ。また、この日、本気か否かは不明だが「俺は読売の社論を決めるのが仕事。そんな野球の事ばかりに構っていられんよ」とほたえて、一年以内にオーナー職を退任し、福川球団社長に後任を託す意向を示したナベツネはサンタナ獲得について「ウチの外国人スカウトの能力はゼロ。当たるのは10人に1人。ダメならクビにすればいいんだ」と相変わらずのイカレ発言。たとえ、オーナーの肩書きがなくなろうとも、ナベツネが口出しをする可能性は十分に考えられそうだ。

西武吹き抜けドーム:西武7勝5敗
H  000100020  3
L  10000123×  7
勝:霊感投手・松坂8勝1敗 負:杉内3勝6敗 S:豊田0勝1敗13S
本:平尾6、カブレラ16

大阪ドーム:近鉄8勝4敗
BW 000010010  2
Bu 000010000  1
勝:金田2勝3敗 負:アゴくら3勝1敗 S:加藤2勝0敗3S
本:三輪5

千葉マリン:ロッテ4勝8敗
F  000000000  0
M  10000000×  1
勝:ミンチー姉さん6勝3敗 負:正田1勝6敗 S:小林雅0勝1敗15S