球界トピックス

6月7日


横浜:横浜4勝9敗
G  000031000  4
YB 000000010  1
勝:木佐貫4勝2敗
負:ゲーリー川村3勝2敗
本:破戒僧・清原8、ニックン12
 
木佐貫、川相効果で完投勝利! 破戒僧・清原、先制8号ソロ!
前夜、名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれ、屈辱的大惨敗で3連敗を喫した巨人だが、そんな事など歯牙にもかけない茂雄の嫌がらせはこの日も健在2番ショートの聖域にはヘッポコ守備を繰り返すニックン,サードには五体不満足のヒットマン後藤,セカンドには五体不満足のソーサ元木,ファーストには五体不満足の破戒僧・清原と「インケツ男とケガ人共」と言うザル内野陣を結成させ、名手・川相をベンチに追いやると言う人外魔境オーダーをまたもや炸裂させた。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、横浜先発・ゲーリー川村の前にニックンが2番にあるまじき無茶振りでどん詰まりのショートフライに倒れるなど、あえなく三者凡退と早くも川相不在の弊害を露呈。続く2回も簡単に三者凡退とまたも川相不在の弊害を露呈。一方、巨人先発・木佐貫は相変わらず不甲斐ない川相不在の打線に落胆の色を隠せず、その裏、T.ウッズ,村田,古木と3本の安打を浴びて、一死満塁のピンチ。ここで木佐貫はペース配分無視の全力投球モードで川相不在のバックはアテにならないとばかりに中村を空振り三振に斬ってとると、続くゲーリー川村も退けて、このピンチを脱出。直後の3回、巨人は先頭のソーサ元木が死球で出るも、村田のライトフライで大きく飛び出す大チョンボを犯し、一塁に戻れずゲッツーとなる最悪の展開。これで士気を削がれた木佐貫も空振り三振に倒れ、結局、3人で攻撃終了とまたまた川相不在の弊害を露呈。4回にはニックンが2番にあるまじき無茶振りでどん詰まりのショートゴロに倒れるなど、あえなく三者凡退とまたまたまた川相不在の弊害を露呈。しかし、5回、先頭の破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーン右へチーム初安打となる8号ソロを叩き込み、1点を先制。続く斉藤も川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はあわやスタンドインと言うライトフェンス最頂部を直撃する三塁打となると、ヒットマン後藤も川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、右中間フェンスにワンバウンドでぶち当たるタイムリー二塁打となり、斉藤が生還。ここでピンチバンターとして名手・川相が登場か…と思いきや、ソーサ元木がその儘、打席へ。しかし、ソーサ元木はヘッポコバントをかまして、追い込まれる有様。結果的に進塁打となるショートゴロを放つも、茂雄の圧力をひしひしと感じ、巨人ベンチのムードはどん底状態。ここで川相の必要性を訴える為に命を懸けて国外亡命を図った今夜の松井さんから亡命決意時に唯一、電話を受けた選手として、松井さんの意志を汲み取っている男・村田が決死のスクイズを成功させ、3点目を追加。続く6回には一死から、怒涛のインケツぶりでインケツパワーが充電されたニックンが2番にあるまじき無茶振りで川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ12号ソロをぶち込み、4点目。更に、マッスル千代の富士がショート内野安打で出るも、破戒僧・清原はショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で1点止まりとまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。7回、淡泊な攻撃で三者凡退とまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈した巨人は、8回にもあえなく三三者凡退とまたまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。怒涛の拙攻三昧による精神的ダメージと、立ち上がりから川相不在を補うべく飛ばし過ぎてきた身体的ダメージで限界寸前の木佐貫はその裏、金城,内川,鈴木なおのりの3連打で1点を失い、完封が消滅。何とかダメ押し点が欲しい巨人は土壇場9回、インケツパワーを放出しきったニックンが2番にあるまじき無茶振りでどん詰まりのフアーストゴロと相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、まず一死。続くマッスル千代の富士が歩くも、破戒僧・清原は空振り三振。ここで代走・鈴木が二盗を決めと、斉藤が敬遠されて、一、二塁となった所でソーサ元木に代わり、名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは江藤。しかし、江藤はどん詰まりのサードファールフライに倒れて、二者残塁とまたまたまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏、既に限界を通り越していた木佐貫だったが、絶大な安定感を誇る守備力の名手・川相がようやくセカンドに入った事で息を吹き返し、三者三振の快投で完投勝利最後の最後で名手・川相が投入された事により、辛くも逆転負けの危機を免れた巨人の連敗は3でストップ。しかし、茂雄暗黒政権を彷彿とさせる完全無策一発依存の結果オーライ野放し野球の炸裂に巨人ナインは誰一人笑顔を浮かべる者はなく、まるで連敗が4に伸びたかの様に重苦しい足取りで球場を後にした。勝てども士気の上がらない壊滅的な状況を打破する為にも一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だ

ナゴヤドーム:中日5勝8敗
C  000000000  0
D  40000003×  7
勝:平松1勝0敗 負:黒田2勝5敗
本:リナレス議員1

神宮:ヤクルト6勝7敗
T  000000000  0
S  00000200×  2
勝:佐藤秀4勝0敗 負:下柳2勝2敗 S:高津1勝2敗15S
本:寿司職人ラミレス17

東京ドーム:日本ハム5勝8敗1分
H  02001140101  10
F  20000004302× 11
勝:伊達3勝0敗9S 負:佐藤0勝1敗
本:大道1、井口12、バルデス10、松中10、村松3、ガッツ12

大阪ドーム:近鉄8勝5敗
L  01500000000  6
Bu 50000001001× 7
勝:岡本1勝2敗2S 負:長田4勝2敗
本:ベンちゃん11、カブレラ15、礒部7

GS神戸:オリックス3勝10敗
M  020100102  6
BW 003001100  5
勝:戸部1勝0敗 負:萩原1勝2敗4S S:小林雅0勝1敗14S
本:堀4、竜太郎2、葛城イクロー8、フェルナンデス10


 リナレス議員、復活のバックスクリーン弾!
キューバの至宝・リナレス議員が復活の狼煙を上げた。今季は山田監督から引退を勧告されるわ、膝を痛めるわ、散々な春季キャンプを送り、開幕から二軍暮らしが続いていたリナレス議員だが、11kgの大減量に成功するなど、必死のリハビリモードで膝痛を克服。ウエスタンリーグでも実戦に復帰すると、最近3試合で11打数5安打1本塁打と持ち前の豪打が爆発した事で、この日、ついに一軍に昇格を果たした。スタメンこそ外れたリナレス議員だったが、8回、一死一、二塁の場面で大塚の代打として登場。広島3番手・沢崎に対して、フルカウントからの6球目を叩き、バックスクリーンへダメ押し1号3ラン。今季初打席で見事に結果を残したリナレス議員は「自信を持って打席に立つ事が出来た。膝のケガから辛い期間が続いたが、この2ヶ月間、支えてくれた人達に感謝したい」と喜びを表した。