球界トピックス

6月6日


横浜:横浜4勝8敗
G  200201110  7
YB 00502302× 12
勝:グスマン4勝5敗
負:春風亭半ケツ3勝4敗
本:マッスル千代の富士6、メカゴジラ7,8、中根1、清水5、金城4
 
名手・川相、悪夢のフル欠場! 3連敗でついに首位と10差!
前夜、勝負所で名手・川相を引っ込める愚行を犯し、途端にリリーフ陣が火だるまに遭う屈辱的大惨敗を喫した巨人だが、そんな事など歯牙にもかけない茂雄の嫌がらせはこの日も健在2番ショートの聖域にはヘッポコ守備を繰り返すニックン,サードにはヒットマン後藤,セカンドには鈴木が入り、名手・川相はベンチに追いやられると言う人外魔境オーダーがまたもや炸裂した。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、横浜先発・グスマンから先頭の清水が左中間突破の二塁打。ここでニックンが奇跡的にすんなり犠打を決めると、マッスル千代の富士が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに右中間スタンドへ6号2ランを叩き込み、先制。しかし、川相不在のヘッポコバックに不安感一杯の巨人先発・春風亭半ケツは3回、よりによって連続打席三振世界記録保持者・グスマンにセンター前へ弾き返されると、金城にはレフト線へ二塁打を浴び、無死二、三塁のピンチ。ここで内川にはレフト前タイムリー,中根にはセンターへの犠飛を許して、あっと言う間に同点。更に、T.ウッズを歩かせた所で、メカゴジラにはバックスクリーン右へ7号3ランをぶち込まれ、この回、悪夢の5失点。3点のビハインドとなった巨人は4回、マッスル千代の富士,破戒僧・清原の連打の後、斉藤があわやゲッツーのショートゴロに倒れ、一死一、三塁。ここで阿部,ヒットマン後藤が連続タイムリーを放ち、1点差。なおも一、二塁のチャンスに鈴木はセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で2点止まりと川相不在が故のツメの甘さを露呈初回のバントでインケツパワーを使い果たしたニックンが第2,第3打席と2番にあるまじき無茶振りで無様に凡退する相変わらずのインケツぶりを見て、改めて川相不在を痛感させられた春風亭半ケツは5回、一死から中根に右中間へ今季初アーチを叩き込まれると、二死後、メカゴジラにはライトスタンドへこの日2本目となる8号ソロを浴びて、この回で無念のKO。リードを3点に広げられた巨人は直後の6回、先頭のマッスル千代の富士がレフト線へ二塁打を放つと、二死三塁となった所で阿部が歩いて、一、三塁。ここでヒットマン後藤がライト前へタイムリーを放ち、なおも一、二塁のチャンスだったが、この日はニックン顔負けのチャンスブレイカーとなっている鈴木がライトフライに倒れて、二者残塁とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏、巨人のマウンドにはトニーがプロ初登板。斎藤雅樹二世と期待されながら、入団時から茂雄に執拗に「田村くん」呼ばわりされた嫌がらせに心を痛め、4年も要した末のプロ初登板となったトニーだが、記念すべきマウンドの後ろには川相不在のヘッポコ内野陣が控えていると言う徹底的な茂雄の嫌がらせに茫然自失。制球が定まらず、二死二塁の場面から、暴投と四球で一、三塁とピンチを拡大させた挙げ句、内川にタイムリーを浴びると、更に、この回2個目の暴投で金城の生還を許し、中根には右中間突破のタイムリー三塁打を浴びて、3失点。5点を追う巨人は直後の7回、トニーに代わり、いよいよ名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは宮崎。しかし、宮崎はどん詰まりのファーストゴロに倒れる体たらく。続く清水が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ5号ソロをぶち込むも、ニックンは2番にあるまじき無茶振りでシヨートゴロと相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。これで士気を削がれたマッスル千代の富士も空振り三振に倒れて、1点止まりとまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。8回には破戒僧・清原の四球,斉藤のヒットで一、二塁とすると、一死後、ヒットマン後藤がレフト前にタイムリーを放ち、3点差。なおも、一、二塁の場面でチャンスブレイカーとなっている鈴木に代わり、ついに名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは五体不満足な江藤。しかし、そうそう二匹目のドジョウなどいる筈もなく、江藤は空振り三振。ここで岡島に代わり、今度こそ名手・川相が登場か…と思いきや、出てきたのは五体不満足なソーサ元木。しかし、ソーサ元木はどん詰まりのセンターフライに倒れ、二者残塁とまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏からマウンドに上がった真田だが、入団前から信奉していた名手・川相がバックにいないと言う絶望的な状況に顔面蒼白で一死からリトル万永くんにレフト前ヒットを浴びると、金城にはライトスタンドへ4号2ランを叩き込まれて、とどめの12点目を献上。土壇場9回、巨人はニックンが2番にあるまじき無茶振りでどん詰まりのショートゴロと相変わらずのインケツぶりを発揮するなど、あっと言う間に二死。ここでマッスル千代の富士がレフト線にヒットを放ち、望みを繋いだ所で、破戒僧・清原の代走として途中出場していた黒田に代わり、名手・川相が登場か…と思いきや、黒田がその儘、打席へ。しかし、黒田はあえなく空振り三振に倒れ、最後の最後まで川相不在の弊害を露呈する形でゲームセット。名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれ、怒涛の拙攻三昧で敗れるべくして敗れた巨人はこれで3連敗となり、首位阪神との差はとうとう10にまで広がる有様。殆ど完全消滅しつつある連覇の可能性を取り戻す為にも一刻も川相名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だ

 河原、ついに二軍降格! 新助っ人ストッパー・サンタナ獲得へ!
この日、左第8肋骨が疲労骨折に近い状態となっている久保がリタイアし、守護神・河原もついに二軍降格を命じられる緊急事態に発展したが、若大将・原監督の見出した河原の失脚に大喜びの茂雄は大好きな新助っ人・ストッパー補強を画策フィリーズ傘下の3Aスクラントンに所属するフリオ・サンタナ投手(29)との契約が既に、最終段階まで来ていると言う。150km超の速球を武器にメジャー通算14勝をあげている本格派右腕・サンタナは順調にいけば、6月下旬には合流出来る見込みとの事だ。サンタナが成功するか否かはさておき、幾らでも二軍に金の卵を抱えていると言うのに、相変わらず安易な助っ人獲得に走る茂雄のやり口にナイン達はやりきれない表情を浮かべずにはいられない。また、不振の末に右肩痛でリタイアしているペドラザは手術を受ける為に7日にも帰国する事が判明。手術により、今季中の復帰は絶望的となり、この儘、退団となる可能性が高そうだ

ナゴヤドーム:中日4勝8敗
C  000111000  3
D  00101002×  4
勝:岩瀬2勝1敗 負:天野1勝2敗 S:大塚1勝1敗2S

神宮:ヤクルト5勝7敗
T  100210021  7
S  100021000  4
勝:安藤4勝0敗1S 負:鎌田0勝2敗
本:矢野6、寿司職人ラミレス16、悠久の若虎5,6

東京ドーム:日本ハム4勝8敗1分
H  010010010  3
F  00040100×  5
勝:ミラバル7勝4敗 負:内藤3勝3敗 S:伊達2勝0敗9S
J.マッケンジー13、実松1

大阪ドーム:近鉄7勝5敗
L  0000000001  1
Bu 0000000000  0
勝:長田4勝1敗 負:岩隈8勝2敗 S:豊田0勝1敗12S

GS神戸:オリックス3勝9敗
M  111031310 11
BW 002002000  4
勝:加藤1勝2敗 負:相木0勝2敗
本:沢井1、オーティズ8、山崎3、清水将2


 新助っ人・ズレッタ獲得が決定的に!
ダイエーが新助っ人として、レッドソックス傘下・3Aポータケット所属のフリオ・ズレッタ外野手(28)を獲得する事が明らかになった。ズレッタはメジャー通算2年間の79試合で、打率.247 9本 38打点の実績。今季は3Aで55試合に出場し、打率.275 12本 49打点の成績でチーム二冠の好成績を残している。本職は一塁だが、三塁,外野もこなせるとの事だ。