球界トピックス

6月1日 M−H(富山):雨天中止


東京ドーム:巨人3勝8敗1分
T  100020000  3
G  100000102× 4
勝:真田2勝5敗
負:ウィリアムス0勝1敗16S
本:ニックン11、アリアス12、マッスル千代の富士5
 名手・川相、悪夢のフル欠場! マッスル千代の富士、怒りのサヨナラ2ラン!
前夜、名手・川相を差し置いて、2番の聖域に入った福井のヘッポコエラーで屈辱的大逆転負けを喫した巨人だが、そんな事など歯牙にもかけない茂雄は直接、球場に乗り込んで、またも嫌がらせ三昧。破戒僧・清原がスタメン復帰したものの、風邪でダウンした阿部がスタメン落ちを余儀なくされたこの日は2番ショートの聖域にはインケツ続きのニックン,サードにはこれまた守備力は心許ない病み上がりのソーサ元木。7番セカンドであて馬の木佐貫が入っていたが、阪神先発が右の久保田と分かると、鈴木が入り、名手・川相はベンチに追いやられると言う人外魔境オーダーがまたもや炸裂した。果たして、左腕相手だったら、川相が出ていたのか、大チョンボの福井が出ていたのかは、謎に包まれているが、何はともあれ、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人の先発・久保は川相不在のバックに不安感一杯で初回、一死からシャア少佐にセーフティバントを決められると、簡単に二盗を許し、キュラソ星人にはライト前へのタイムリーを浴びて、あっと言う間に先制点を献上。1点を追う巨人はその裏、一死からニックンが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに2番にあるまじき無茶振りでライトスタンド最前列に飛び込む11号ソロを放ち、同点。しかし、この後、マッスル千代の富士,破戒僧・清原と倒れて、1点止まりと川相不在が故のツメの甘さを露呈。続く2回には先頭の斉藤がセンター前に弾き返すも、ソーサ元木,鈴木,村田とあえなく凡退し、結局、無得点とまたも川相不在の弊害を露呈。3回には二死から四球を選んだニックンが二盗を決めるも、マッスル千代の富士は空振り三振に倒れて、ニックンは二塁に釘付けとまたまた川相不在の弊害を露呈。4回もあえなく三者凡退とまたまたまた川相不在の弊害を露呈拙攻続きの味方打線に落胆の色を隠せない久保は5回、いきなり先頭のアリアスにレフトスタンドへ12号ソロを運ばれて、勝ち越し点を献上。更に、一死後、沖原に左中間突破の二塁打を浴びると、二死後、ゼブラ今岡にはライト前タイムリーを許して、この回、2失点。その裏、巨人は先頭の鈴木がレフト前に弾き返すと、一死後、ヒットマン後藤がセンター前。更に、清水が歩いて、満塁とするも、チャンスブレイカー・ニックンは空振り三振と相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。これで士気を削がれたか、マッスル千代の富士も空振り三振に終わり、三者残塁とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。続く6回にはナベツネ曰く「当たり屋」の破戒僧・清原が必殺「まるで避けない死球」を炸裂させると、斉藤がサードのグラブを弾くヒットで続き、一、二塁。ここで解説席に居座る茂雄は「ここはバントさせるより、フリーに打たせた方がいいですよ、エヘヘヘ〜」と、川相のスペシャルスキルを否定し続けた一発依存野球の提唱者ぶりを遺憾なく発揮。これにカチンときた若大将・原監督はソーサ元木にバントを指示するも、ヘッポコバントをかまして、追い込まれる始末。これで強行策を余儀なくされると、ピッチャーのグラブを弾くショートゴロで走者はそれぞれ進塁。しかし、球場全体をヒートアップさせる芸術的な犠打と、結果オーライの進塁打では士気への影響度は雲泥の差。今ひとつ盛り上がらない状況で打席に入った鈴木はレフトへの浅めのファールフライで二死。続く村田が歩いて、満塁となった所で名手・川相が登場か…と思いきや、解説席で睨みを利かせる茂雄がそんな事を許す筈はなく、出てきたのは宮崎。しかし、宮崎はセカンドゴロに倒れて、三者残塁とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を大露呈。続く7回、阪神2番手・吉野の前にニックンが相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あっと言う間に二死。しかし、続くマッスル千代の富士がレフト前に弾き返すと、3番手・安藤から破戒僧・清原が四球を選び、一、二塁となった所で斉藤がセンター前へタイムリーを放ち、1点差。なおも一、二塁のチャンスだったが、ソーサ元木は空振り三振に倒れて、二者残塁とまたも川相不在が故のツメの甘さを露呈。8回には二死走者なしでチョコの打席を迎えた所で、今度こそ名手・川相が登場か…と思いきや、解説席で睨みを利かせる茂雄がそんな事を許す筈はなく、出てきたのは江藤。江藤はレフト前へヒットを放ったものの、ここでマウンドに上がった阪神守護神・ウィリアムスの前に清水が空振り三振を喫して、江藤は一塁に釘付けとまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。土壇場9回、入団前から名手・川相を信奉していたナイスガイ・真田がマウンドに上がるも、相変わらずの川相不在のバックに不安感一杯で制球が定まらず、矢野,中村豊と歩かせ、一死一、二塁で絶好調のゼブラ今岡を迎える大ピンチ。しかし、ダメ押しのチャンスに気負ったか、ゼブラ今岡は打ち損じて、ショートゴロゲッツーに倒れ、結局、無得点。その裏、巨人はニックンがどん詰まり過ぎたのが幸いしたショート内野安打で出ると、マッスル千代の富士が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ5号2ランを叩き込み、まさかのサヨナラ勝ち茂雄の徹底マークにより、名手・川相が悪夢のフル欠場に終わり、怒涛の残塁地獄を形成しながら、完全無策一発依存の野放し野球で結果オーライの白星を拾ってしまった巨人。真田を初め、ナインの殆どが釈然としない表情を浮かべていたが、解説席の茂雄だけは川相をフル欠場に追い込み、大好きな一発依存野球を見られた事にご満悦で満面の笑顔阪神に今季初の勝ち越しとなったものの、一向に士気が上がって来ず、追い上げムードには程遠く、連覇への光明は未だに見えてこない。この重苦しい状況を打開する為にも、一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だ

福島:広島4勝4敗
YB 010022000  5
C  003000000  3
勝:ハマのチンピラ2勝1敗 負:黒田2勝4敗 S:デニー0勝2敗4S
本:T.ウッズ18、新井4、古木9

千葉マリン:ヤクルト5勝6敗
D  010000002  3
S  000011002× 4
勝:高津1勝2敗12S 負:ギャラード2勝2敗14S
本:クルーズ8、中井美穂の旦那6

GS神戸:オリックス4勝4敗1分
F  340000100  8
BW 000000000  0
勝:関根2勝0敗 負:土井2勝2敗
本:エチェバリア15

長野:西武4勝7敗
Bu 000000100  1
L  00022002×  6
勝:ミッチー7勝3敗 負:高村5勝2敗
本:ローズ20、エセネオエセ松井11