球界トピックス

5月25日


横浜:横浜3勝8敗
G  040040210 11
YB 000020030  5
勝:上原4勝2敗
負:東0勝1敗
本:江藤4、小川2
 
茂雄、悪夢の直接出馬! 川相幽閉へ怒涛の嫌がらせ三昧炸裂!
前夜、最後の最後で投入され、河原の快投を呼び込んだ名手・川相だが、そんな事など歯牙にもかけない茂雄は球場に直接乗り込んで巨人ベンチへ激しい圧力をかける嫌がらせを敢行。清水が1番スタメンに復帰したのをいい事に、2番ショートの聖域にニックンを復帰させ、サードにはこれまたヘッポコ守備の江藤を入れる地獄三遊間を結成。結局、この日も名手・川相はベンチに追いやられる人外魔境オーダーが炸裂する事となった。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、プロ初先発となる東に対して、スタメン復帰の清水が倒れると、続くニックンは2番にあるまじき無茶振りで空振り三振と相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。これで士気を削がれたか、マッスル千代の富士もショートゴロに終わり、三者凡退と早くも川相不在の弊害を露呈。続く2回にはナベツネ曰く「当たり屋」の破戒僧・清原が必殺「まるで避けない死球」で出ると、続く斉藤がレフト前に弾き返して、一、二塁。阿部は空振り三振に倒れるも、続く江藤が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンド上段へ2試合連続となる4号3ランを叩き込み、3点を先制。更に、ガッツな貴公子・仁志が内川のエラーで出ると、上原の犠打で二進。ここで清水がライト線へタイムリー二塁打を放ち、4点目。更に、ニックンがストレートの四球を選んで、一、二塁となったものの、マッスル千代の富士はセカンドゴロに倒れて、二者残塁と川相不在が故のツメの甘さを露呈ネット裏に陣取り、川相不在のメンバーを見ながら、ほくそ笑む茂雄の姿に怒り心頭の巨人先発・上原はその裏、川相不在のバックなどアテに出来るかとばかりに三者三振に斬ってとる力押しの投球を展開。直後の3回、先頭の破戒僧・清原はまたもや必殺「まるで避けない死球」を発動させるも、斉藤はあわやゲッツーのショートゴロに倒れると、阿部,江藤も打ち取られ、結局、無得点とまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏、江藤が左脇腹を痛めてベンチへ下がった事で、サードには名手・川相が登場か…と思いきや、ネット裏で茂雄が睨みを効かせている以上、そう簡単にいく筈もなく、案の定、出てきたのは川相ではなく福井。このやり口に怒り心頭の上原は川相不在のバックなどアテに出来るかとばかりにこの回も2三振とゴリ押し投球を展開。直後の4回、巨人はあえなく三者凡退とまたまたまた川相不在の弊害を露呈。しかし、続く5回、ニックンが歩いた後、マッスル千代の富士が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドには僅かに及ばなかったものの、センターフェンスを直撃する二塁打となり、無死二、三塁。ここで破戒僧・清原は避けていないにも拘わらず、2つの死球を食らったからと言いがかりも甚だしい理由でガンを飛ばして、東をビビらせる事で甘い球を誘い、センター前へタイムリー。ここで破戒僧・清原が引っ込み、代走には走塁センス溢れる名手・川相が登場か…と思いきや、ネット裏で茂雄が睨みを効かせている以上、そう簡単にいく筈もなく、案の定、出てきたのは川相どころか、何とレイサム。この仕打ちに巨人ベンチは士気がガタ落ち。横浜2番手・吉見に対して、阿部は四球で満塁となるも、続く福井はショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開…と思いきや、内川が二塁走者・レイサムに痛恨の空タッチをかまし、この間にマッスル千代の富士が返って、6点目。更に、バットを叩き折られたガッツな貴公子・仁志の打球がライト前にポトリと落ちる幸運なタイムリーとなり、2点を追加。なおも、二死一塁のチャンスだったが、上原は見逃し三振に終わり、またも川相不在が故のツメの甘さを露呈。その裏、レイサムがライトに入り、福井がファーストに回った事でサードには名手・川相が登場か…と思いきや、ネット裏で茂雄が睨みを効かせている以上、そう簡単にいく筈もなく、案の定、出てきたのは川相ではなく宮崎。再三再四の嫌がらせに流石に落胆の色を隠せない上原は先頭のT.ウッズにレフト前へ弾き返され、パーフェクトを打ち砕かれると、一死後、小川には2号2ランを放り込まれて、完封も消滅。突き放したい巨人は6回、1番からの打順だったが、ニックンが2番にあるまじき無茶振りでどん詰まりのピッチャーゴロと相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あえなく三者凡退とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。しかし、7回、先頭のレイサムが右中間を破る実に21打席ぶりのヒットとなる二塁打を放つと、続く斉藤がライト前にタイムリーを放ち、9点目。更に、阿部もヒットで続いて、一、二塁となった所でピンチバンターとして名手・川相が登場か…と思いきや、ネット裏で茂雄が睨みを効かせている以上、そう簡単にいく筈もなく、案の定、福井がその儘、打席へ。最初はバントのサインを出していた若大将・原監督だったが、ヘッポコバントでゲッツーを食らってはたまらないと強攻策に変更するも、結局、見逃し三振に倒れる体たらく。ガッツな貴公子・仁志も倒れて、二死となった所で上原が川相不在の打線がアテにならないとあっては自分で決めるしかないとばかりにライト前へタイムリーを放ち、10点目をゲット。なおも一、三塁のチャンスだったが、清水はピッチャーゴロに倒れて、二者残塁とまたまた川相不在が故のツメの甘さを露呈。続く8回には今頃になって、ようやくインケツパワーが充電されたニックンがレフト前ヒットで出塁。ここで若大将・原監督は茂雄が来ているからと言って、川相をフル欠場に追い込んでしまっては、茂雄は調子ぶっこいて毎試合乗り込んでくるに違いないと察知し、宮崎に代わって、ついに名手・川相を代打で投入。しかし、再三再四出るであろう場面をはぐらかされまくった事で首脳陣との呼吸を合わせられなかった川相はセカンドフライと無念の凡退。しかし、川相を抑える為に持ちうる全ての精神力を注ぎ込まざるをえず、激しく疲弊した吉見に対して、二死後、斉藤が右中間フェンス直撃のタイムリー三塁打を放ち、11点目。その裏、名手・川相はサードの守備に入るも、ここで川相効果を存分に発揮されてはたまらないとばかりに茂雄は圧力を強め、上原に代わって、不調のペドラザを投入させると、この目論見がまんまと的中。代打・古木,金城,内川,鈴木なおのりと4連打で2点を失うと、T.ウッズのセカンドゴロの間に金城が返って、この回、3失点。しかし、土壇場9回、いつまでも茂雄の嫌がらせに付き合っていられないとばかりに若大将・原監督はペドラザからチョコにスイッチ。川相がバックにいると言う絶大な安心感チョコは悠々と投げ込み、3人でピシャリと抑える好投で逃げ切りに成功。最後の最後で名手・川相が投入された事で辛くも逆転負けの危機を免れた巨人だが、直接、球場に乗り込んでくるなど、茂雄の嫌がらせは猛威を奮う一方。依然として首位阪神との差は縮まらず、勝てども勝てども士気が上がらないチームに若大将・原監督は頭を抱えるばかり。とりあえず、茂雄の球場への出入り禁止から始めたい所だが、敵地ではそれも叶わず、まだまだ巨人の苦しい戦いは続きそうだ。

広島:広島8勝3敗
D  101004000  6
C  300000010  4
勝:野口4勝1敗 負:広池0勝2敗 S:ギャラード2勝1敗13S
本:福留12、シーツ6、クルーズ5

松山:ヤクルト5勝6敗
T  100100220  6
S  021100000  4
勝:安藤2勝0敗1S 負:河端1勝2敗 S:ウィリアムス14S
本:宮出1

福岡ドーム:ダイエー5勝6敗
L  004000201  7
H  010000000  1
勝:弓長3勝1敗 負:杉内3勝5敗
本:ネルソン3

GS神戸:オリックス3勝8敗
Bu 000121042 10
BW 010302000  6
勝:吉田2勝0敗1S 負:山本0勝1敗
本:ローズ19

東京ドーム:日本ハム8勝3敗
M  000100000  1
F  40016701× 19
勝:ミラバル5勝4敗 負:小野2勝4敗
本:DTクローマー2、ガッツ10、ミスタースナイパー4