球界トピックス

5月24日


横浜:横浜3勝7敗
G  000001102  4
YB 001001000  2
勝:木佐貫3勝2敗
負:デニー0勝2敗3S
S:河原0勝2敗6S
本:江藤3
 
川相不在で怒涛の拙攻拙守! デニーの暴投でタナボタ決勝点!
前夜、名手・川相が悪夢のフル欠場に終わり、若大将・原政権発足以来ワーストの14失点で屈辱的大惨敗を喫した巨人だが、例によって、そんな事は歯牙にもかけない茂雄は、2番の聖域に鈴木、ショートの聖域にヘッポコ守備のニックン、サードにもヘッポコ守備の江藤を入れる地獄三遊間を結成させ、川相,清水をスタメンから外させる人外魔境オーダーを炸裂若大将・原監督はレイサムをスタメンから外して、異次元レフトラインの完成を阻止するのが精一杯だった。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、横浜先発・ハマのチンピラ・三浦に対して、チャンスブレイカーであるにも拘わらず、チャンスメーカーの役割である1番を任されたニックンがどん詰まりのライトフライと相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮するなど、あえなく三者凡退と早くも川相不在の弊害を露呈。続く2回には一死から斉藤のヒット,阿部の四球で出ると、二死後、ガッツな貴公子・仁志も歩いて、満塁のチャンス。しかし、木佐貫は見逃し三振に倒れて、三者残塁とまたも川相不在の弊害を露呈。3回にはチャンスメーカーの役割である1番を任されたニックンが再びトップバッターとして打席に入るも、セカンドへの凡フライと相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。これで士気を削がれたか、鈴木,マッスル千代の富士も倒れて、三者凡退とまたまた川相不在の弊害を露呈。相変わらずの拙攻ぶりに辟易としながらも、ファンを裏切り続けるチンピラ風情に投げ負ける訳にはいかないと言う敵愾心から2回までパーフェクトの力投を見せていた巨人先発・木佐貫だったが、その裏、村田,中村と連打を浴びて、無死二、三塁のピンチ。しかし、ここでハマのチンピラが打席に入った事で敵愾心が燃え上がった木佐貫は空振り三振に斬ってとると、続く金城を浅めのライトフライに打ち取り、二死。そして、内川もファーストゴロに打ち取り、ピンチ脱出…と思いきや、これを川相不在で守備のリズムを乱した破戒僧・清原が大きく弾き(記録は何故か内野安打)、この間に村田の生還を許して、やらずもがなの先制点を献上。先制された巨人は直後の4回、あえなく三者凡退とまたまたまた川相不在の弊害を露呈。落胆の色を隠せない木佐貫はその裏、二死二、三塁とまたもピンチ。ここで阿部は中村を歩かせて満塁とし、ハマのチンピラとの勝負を選択すると、この阿部の目論見が的中。敵愾心を燃やす木佐貫はハマのチンピラをセカンドゴロに打ち取り、このピンチを脱出。打っても敵愾心みなぎる木佐貫は直後の5回、二死走者なしの場面で打席に入ると、川相不在では自分が打って出るしかないとばかりに執念のセンター前ヒットを放って、出塁。しかし、続くニックンはどん詰まりのファーストゴロと相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮し、木佐貫は一塁に釘付けとまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈ニックンのチャンスブレイカーぶりに愕然とする木佐貫に対して、横浜はその裏、金城のヒット,T.ウッズの四球で二死一、三塁のチャンスを掴むも、コックスは空振り三振に倒れて、二者残塁。直後の6回、巨人は先頭の鈴木が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドには届かなかったものの、右中間を真っ二つに破り、鈴木は俊足を飛ばして、一気に三塁へ。一死後、ナベツネ曰く「当たり屋」の破戒僧・清原は必殺「まるでよけない死球」を食らい、一、三塁となった所で、斉藤はファーストゴロに倒れるも、この間に鈴木が同点のホームイン。なおも二死二塁のチャンスだったが、阿部はセカンドゴロに倒れて、結局、1点止まりと川相不在が故のツメの甘さを露呈。同点にして貰った木佐貫はその裏、先頭の小川をサードゴロに打ち取るも、これを江藤が弾いて出塁を許してしまい(記録はヒット)、無死一塁。川相不在の重さを改めて痛感し、ガックリきた木佐貫は続く村田にレフト線への二塁打を浴びて、二、三塁とピンチを拡大。ここで木佐貫はバックなどアテにならないとばかりに中村を空振り三振に斬ってとると、ハマのチンピラには敵愾心を燃やして、キャッチャーへのファールフライに打ち取り、二死。しかし、これでホッとしてしまったのか、続く金城にライト前タイムリーを浴びて、勝ち越し点を献上。直後の7回、巨人は先頭の江藤が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンド上段に先のヘッポコ守備の汚名を返上する3号ソロを叩き込み、再び試合を振り出しに。更に、続くガッツな貴公子・仁志がライト線へ二塁打を放つも、ここで木佐貫はピッチャーへの小フライを打ち上げてしまう痛恨のヘッポコバント。続くチャンスブレイカー・ニックンは空振り三振と相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮すると、これで士気を削がれたか鈴木も空振り三振に終わり、仁志は二塁に釘付けとまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を大露呈。8回にはクリーンアップが簡単に三者凡退とまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。その裏、一向に川相が出てくる気配がなく、身体的だけでなく精神的疲労も見え始めた木佐貫は先頭のリトル万永くんにヒットを浴びて、無死一塁。一死後、リトル万永くんの二盗を見事に読んだ阿部はウエストボールを要求しながら、送球の際に握り直してしまう痛恨のプレーで二盗を許す有様。中村を空振り三振にとり、二死となった所で、ハマのチンピラに代わる代打・メカゴジラにレフト前へ痛打されるも、ここで若大将・原監督が異次元レフトラインを阻止していた事が奏功。一気に三塁を蹴ったリトル万永くんを鈴木−江藤の中継と阿部の好ブロックで刺し、このピンチを脱出。2−2で迎えた土壇場9回、横浜2番手・デニーに対して、巨人は一死から江藤,ガッツな貴公子・仁志の連打で一、三塁のチャンスを作ると、木佐貫に代わって、清水が登場するも、空振り三振に倒れて二死。ここで打席には怒涛のチャンスブレイカーぶりを発揮しているニックンとあって、名手・川相が代打で登場か…と思いきや、ニックンはその儘、打席へ。レフトスタンドの巨人ファンの殆どが二者残塁を覚悟した矢先、ここで何とデニーが暴投を犯して、三塁走者の代走・堀田が労せずして勝ち越しのホームイン。ここで勝ち越した事によりプレッシャーがなくなったのか、はたまたインケツパワーがようやく充電されたのか、ニックンはライト前にタイムリーを放ち、4点目を追加。なおも二死一塁のチャンスだったが、鈴木は空振り三振に倒れて、2点止まりとまたまた川相不在が故のツメの甘さを露呈。その裏、江藤に代わり、ついに名手・川相がサードの守備固めとして登場すると、満を持してマウンドに上がった守護神・河原は川相がバックにいる絶大な安心感に伸び伸びと投げ込み、3人でピシャリと抑える快投で逃げ切りに成功最後の最後で名手・川相が投入された事で辛くも逆転負けの危機を免れた巨人だが、怒涛の拙攻拙守ぶりは相変わらず。決勝点も相手に貰った結果オーライに過ぎず、守備でのまずいプレーはいずれも失点に繋がるなど、課題は山積みどれもこれも川相をスタメンフル出場させる事で解消されうるものである事を考えれば、茂雄の嫌がらせ政策を打破する事こそ首脳陣に与えられた最大の課題と言えよう

広島:広島8勝2敗
D  0002000001  3
C  1000000100  2
勝:大塚1勝1敗1S 負:沢崎3勝1敗 S:ギャラード2勝1敗12S
本:谷繁4

松山:ヤクルト5勝5敗
T  000100020  3
S  13010000×  5
勝:佐藤秀3勝0敗 負:ムーア7勝1敗 S:高津0勝2敗11S
本:アリアス11

福岡ドーム:ダイエー5勝5敗
L  000031000  4
H  31031100×  9
勝:斉藤6勝2敗 負:ミッチー5勝3敗
本:松中8、マクレーン12、ネルソン2

GS神戸:オリックス3勝7敗
Bu 200010222  9
BW 000010000  1
勝:高村5勝1敗 負:戸叶1勝2敗
本:星野6,7、北川4、益田4

東京ドーム:日本ハム7勝3敗
M  102200000  5
F  00012910× 13
勝:芝草うちゅー1勝1敗 負:シコースキー2勝2敗
本:ガッツ9、エチェバリア12、金子2