球界トピックス

5月22日


福岡ドーム:巨人6勝4敗
S  000000010  1
G  00000102×  3
勝:久保3勝1敗
負:河端1勝1敗
S:河原0勝2敗5S
 
久保、凱旋登板で執念の3勝目! 代打・清水、値千金の決勝二塁打!
前夜、最後の最後で投入され、春風亭半ケツを完投勝利に導いた名手・川相だが、途中出場とは言え「4番サード」に入った事に案の定、激昂した器量の狭い茂雄は悪太郎・堀内氏,球界屈指の川相派・掛布氏らの提言を無下にして、またもや新刺客・レイサムをスタメン起用したばかりか、ニックン,江藤の地獄三遊間結成を命じ、川相,清水をスタメンから外させる人外魔境オーダーを炸裂させた。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、ヤクルト先発・ベバリンに対して、チャンスブレイカーであるにも拘わらず、チャンスメイカーが役割の1番に入ったニックンが淡泊な打撃でショートゴロと相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮して、まず一死。川相を差し置いて、聖域2番に入った鈴木も倒れた後、マッスル千代の富士がライト前に弾き返すも、破戒僧・清原は空振り三振でマッスル千代の富士は一塁に釘付けと早くも川相不在の弊害を露呈。2回には先頭の斉藤がライト前に弾き返すも、続く江藤,悪太郎・堀内氏,球界屈指の川相派・掛布氏らの提言も虚しく、またもやスタメンとなった新刺客・レイサムと連続三振。一向に進塁出来ない事に業を煮やした斉藤は二盗を敢行するも、あえなく憤死でチェンジとまたも川相不在の弊害を露呈。3回もあえなく三者凡退とまたまた川相不在の弊害を露呈した巨人は4回、二死から破戒僧・清原が左中間突破の二塁打を浴びせると、ベバリンの暴投で三進。しかし、斉藤はショートゴロに終わり、結局、無得点とまたまたまた川相不在の弊害を露呈。5回には悪太郎・堀内氏,球界屈指の川相派・掛布氏らの提言も虚しく、またもやスタメンとなった新刺客・レイサムのヘッポコセーフティバントが虚しくピッチャーゴロに終わるなど、あっさり三者凡退とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。一方、巨人先発・久保は川相不在の地獄三遊間に加え、その後ろには二死でボールをスタンドへ投げ入れる男が控えると言う狂気の異次元レフトラインをバックに強いられる悪夢の様なマウンドに愕然としながらも、地元福岡での凱旋登板で無様な投球は見せられないとばかりに気力を振り絞り、ペース配分無視の全力投球モードで6回まで無失点の好投を展開。この久保を何とか援護したい巨人はその裏、一死からインケツパワーが充電されたニックンがセンター前ヒットで出ると、鈴木が送って、二死二塁。ここでマッスル千代の富士が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、ライトオーバーのタイムリー二塁打となり、ニックンが先制のホームイン。なおも、追加点のチャンスだったが、破戒僧・清原はセカンドフライに倒れ、マッスル千代の富士は二塁に釘付けと川相不在が故のツメの甘さを露呈。続く7回も悪太郎・堀内氏,球界屈指の川相派・掛布氏らの提言も虚しく、またもやスタメンとなった新刺客・レイサムがレフトへの凡フライに倒れるなど、簡単に三人で斬ってとられ、またまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。一向に士気の上がらない状況を重く見た若大将・原監督は8回から江藤を引っ込め、ついに名手・川相をサードの守備に投入。しかし、ここまで持ちうる全ての精神力を注ぎ込んで凌いできた久保は川相の投入で思わずホッとしてしまったか、先頭の土橋に左中間突破の二塁打を浴びると、代打・小野にセンター前タイムリーを許して、試合は振り出しに。追い付かれた巨人はその裏、ヤクルト2番手・河端から先頭の村田が四球を選ぶ、久保の代打・宮崎の犠打を処理した河端が一塁へ悪送球を犯し、オールセーフ。ここでニックンが十八番の必殺ヘッポコバントを炸裂させ、村田は三塁で封殺。一塁もアウトで最悪のゲッツー…と思いきや、判定はセーフ。若松監督の猛抗議も及ばず、一、二塁の形で再会となった所で、続く鈴木もあわやゲッツーのピッチャーゴロで二死一、三塁。ここで、ようやく登場した代打・清水が川相まで回らないとあっては自分で決めるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、ライトフェンスを直撃する走者一掃のタイムリー二塁打となり、2点を勝ち越し。土壇場9回、満を持してマウンドに上がった守護神・河原は川相がバックにいると言う絶大な安心感に包まれながらも、ここで同点にすれば、川相がサヨナラ打を放つ可能性があると言うシチュエーションに自爆殺法を敢行したい衝動を何とか抑え、3人でピシャリと締めて、逃げ切りに成功。最後の最後で名手・川相が投入された事により、辛くも勝ちを拾った巨人だが、ニックン,レイサムが悉く無意味な凡退を繰り返すなど、怒涛の拙攻ぶりは相変わらずで、とても楽観とはしていられない。首位阪神との差を少しでも縮めるべく、一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だ

横浜:横浜4勝6敗
D  000001320  6
YB 000010000  1
勝:霊感投手・落合4勝0敗1S 負:ホルト2勝7敗
本:関川1

甲子園:阪神7勝2敗
C  001020010  4
T  02010002×  5
勝:谷中2勝1敗 負:ブロック2勝4敗 S:ウィリアムス13S
本:アリアス10、緒方6、キュラソ星人4


 ローズ、2試合停止等厳重処分! 西武・小野代表、あっさり告訴取り下げ!
前日、中村に死球を食らわせた事で青木にハリケーンミキサーをかまし、病院送りに追いやったローズに対して、刑事告訴を宣言していた西武・小野球団代表だったが、あっさり告訴を取り下げる事となった。頸椎捻挫で登録抹消となった当の被害者・青木自身、事の発端は自らに非がある事もあってか告訴する意思が全くない上、近鉄側がローズに厳重注意と罰金30万円,2試合出場停止と言った処分を科し、その罰金で購入した野球道具をローズが在住する神戸市内の地元小学校2校に出向いて寄贈する方針を示した事で「近鉄球団の処置を理解し、これで一件落着としたい」と引き下がった模様。