球界トピックス

5月18日


甲子園:阪神7勝1敗1分
G  020000010  3
T  00000231×  6
勝:谷中1勝1敗
負:上原3勝2敗
S:ウィリアムス11S
本:破戒僧・清原4,5、キュラソ星人3、アリアス8
 名手・川相、悪夢のフル欠場! ニックン、聖域再侵犯で屈辱的大惨敗!
前夜、あまりにも名手・川相の起用が遅過ぎた事が大きく響き、今季2度目の零敗を喫した巨人だが、そんな事など歯牙にもかけない茂雄の嫌がらせはこの日も健在五体不満足なマッスル千代の富士がスタメンに戻るも、五体不満足な破戒僧・清原は4番の儘とあって、マッスル千代の富士は3番に。これにより、しばらく3番に降格されていたニックンが再び2番ショートの聖域に舞い戻ってしまい、更に、サードには五体不満足な江藤が入る地獄三遊間が結成。レフトには悪太郎・堀内氏,球界屈指の川相派・掛布氏らの提言も虚しく、またもや新刺客・レイサムがスタメン起用となり、五体満足な名手・川相はベンチに追いやられると言う人外魔境オーダーがまたもや炸裂した。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、阪神先発・下柳の前にあえなく三者凡退と早くも川相不在の弊害を露呈。一方、巨人先発・上原は最早、恒例のごとく川相不在のマウンドを強いられて、愕然地獄三遊間には安易に打たせられないと投球の幅を狭められた事で二死からキュラソ星人を歩かせると、続く濱中をセカンドゴロに打ち取ったにも拘わらず、これを川相不在で守備のリズムが狂ったガッツな貴公子・仁志がエラーまたもやバックに足を引っ張られるのかとぶち切れた上原はペース配分無視の全力投球モードで片岡を何とか打ち取り、このピンチを脱出。直後の2回、巨人は先頭の破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーンへ4号ソロを叩き込み、1点を先制。これでカッときたのか、下柳は鈴木一朗(マリナーズ)を国外亡命へ追いやった必殺「死神ボール」で阿部の左手首をスナイプ。死神ボールを食らってはさしもの阿部も無事ではいられず、退場となり、村田が代走に。続く江藤がライト前に弾き返して、無死一、二塁となった所で悪太郎・堀内氏,球界屈指の川相派・掛布氏らの提言も虚しく、スタメン起用された新刺客・レイサムはあえなく空振り三振。ガッツな貴公子・仁志はセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開…と思いきや、藤本の一塁への送球が逸れて、間一髪セーフ。ここで川相と桑田のバッティングを手本にしていると言う上原が川相不在とあっては自分が決めるしかないとばかりにレフト頭上を越える執念のタイムリー二塁打を放ち、村田が生還。更に、一塁走者の仁志も川相不在では強引に点を奪いに行くしかないとばかりに一気に本塁をつくも、これは暴走でタッチアウトと川相不在が故のツメの甘さを露呈。続く3回には一死からニックンが2番にあるまじき無茶振りで右中間突破の二塁打を放つも、マッスル千代の富士はサードへのファールフライ。破戒僧・清原が歩かされた所で阿部に代わり、5番に入っていた村田はレフトフライに倒れて、二者残塁とまたまた川相不在の弊害を露呈。4回には先頭の江藤がライト線へ二塁打を浴びせるも、悪太郎・堀内氏,球界屈指の川相派・掛布氏らの提言も虚しく、スタメン起用された新刺客・レイサムはまたも空振り三振。これで士気を削がれたか、ガッツな貴公子・仁志,上原と倒れて、江藤は二塁に釘付けとまたまたまた川相不在の弊害を露呈。5回には1番からの打順だったが、川相が2番にいないとあって好打順とはなりえず、あえなく三者凡退とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。続く6回には阪神2番手・谷中に対して、一死から村田がセンター前ヒットで出るも、江藤は空振り三振。悪太郎・堀内氏,球界屈指の川相派・掛布氏らの提言も虚しく、スタメン起用された新刺客・レイサムもサードゴロに倒れて、村田は一塁に釘付けとまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈不甲斐ない味方打線に辟易とし、毎回、走者を出しながらも、何とか耐えていた上原だったが、その裏、先頭のキュラソ星人にレフトスタンドへ3号ソロを叩き込まれると、二死後、アリアスにもレフトスタンドへ8号ソロを運ばれて、あっと言う間に同点。追い付かれた巨人は直後の7回、あえなく三者凡退とまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈川相不在を補う為に序盤から飛ばし過ぎたのがたたり、疲労困憊の上原はその裏、先頭の藤本にライト線への二塁打を浴びると、代打・秀太には簡単に犠打を許して、一死三塁のピンチ。ここでゼブラ今岡に左中間真っ二つの勝ち越しタイムリー二塁打を打たれ、失意のKO。2番手・岡島も川相不在の不安感で制球が定まらず、二死後、キュラソ星人,濱中と連続四球で満塁のピンチを作ると、代打の神様・八木にライト前へタイムリーを浴びたばかりか、川相不在で守備のリズムを崩したマッスル千代の富士がこれをお手玉する間にキュラソ星人も生還し、この回、一気に3点。3点を追う巨人は直後の8回、阪神3番手・安藤に対して、先頭のニックンが2番にあるまじき無茶振りで空振り三振と相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。これで士気を削がれたか、マッスル千代の富士もファーストゴロに倒れて、二死。ここで破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに右中間スタンドへこの日2本目となる5号ソロを叩き込み、2点差。しかし、その裏、川相不在で不安感一杯の巨人3番手・酒井は矢野,秀太とヒットを浴びて、一死一、三塁のピンチを背負うと、ゼブラ今岡にはライトへの犠飛を許して、6点目を献上。土壇場9回、阪神守護神・ウィリアムスに対して、巨人は江藤,悪太郎・堀内氏,球界屈指の川相派・掛布氏らの提言も虚しく、スタメン起用された新刺客・レイサム,ガッツな貴公子・仁志と簡単に3人で斬って取られ、最後の最後まで川相不在の弊害を露呈した形でゲームセット。名手・川相が悪夢のフル欠場に終わり、敗れるべくして敗れた巨人は3位転落となったばかりか、阪神とのゲーム差が今季最大の6と開く有様。途中退場の阿部は骨に以上がなかったのが、唯一の救いだが、この儘では阪神の独走をむざむざ許す事になるのは間違いなく、セ・リーグの灯を消さない為にも一刻も早い名手・川相のスタメン復帰が待たれる所だ

ナゴヤドーム:中日1勝7敗
C  000200200  4
D  000020000  2
勝:天野1勝1敗 負:山本昌1勝3敗 S:永川1勝1敗9S
本:緒方5、福留11、立浪5

神宮:ヤクルト6勝3敗
YB 015000010  7
S  100011000  3
勝:斎藤タカシ2勝3敗 負:花田3勝1敗
本:小川1、T.ウッズ15、コックス1

札幌ドーム:西武4勝4敗
H  200000000  2
L  000000001  1
勝:杉内3勝4敗 負:後藤光2勝4敗 S:スクルメタ1勝0敗8S
本:井口7

東京ドーム:日本ハム2勝3敗1分
BW 200012000  5
F  01501001×  8
勝:吉崎6勝1敗 負:吉井1勝5敗 S:伊達2勝0敗6S
本:木元1、オーティズ7

大阪ドーム:近鉄4勝5敗
M  000100000  1
Bu 10410110×  8
勝:山村1勝3敗 負:神田1勝3敗
本:星野3、北川3、フェルナンデス7、ローズ15