球界トピックス

5月10日


東京ドーム:巨人4勝4敗
D  000000110  2
G  10051030× 10
勝:木佐貫2勝1敗
負:小笠原0勝3敗
本:斉藤5、森野2、破戒僧・清原2
 
破戒僧・清原、3安打5打点の活躍! 木佐貫、プロ初完投で2勝目!
前夜、守護神・河原が自らを犠牲にした自爆殺法も実らず、土壇場で名手・川相に代打・川中が送られると言う悪逆非道の嫌がらせが炸裂し、むざむざサヨナラのチャンスを棒に振った巨人。しかし、依然として、茂雄の川相幽閉策は留まる所を知らず、この日も2番の聖域には山田,ショートの聖域にはヘッポコ守備を繰り返すニックン、サードにはそれ以上にヘッポコ守備の江藤が入る地獄三遊間が再結成され、名手・川相はベンチに追いやられると言う人外魔境オーダーが炸裂。これにより、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、中日先発・小笠原に対して、一死から山田,ニックンのヒットとペタジーニの四球で満塁のチャンス。ここで破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、犠飛としては十二分のライトフライとなり、1点を先制。なおも一、三塁のチャンスだったが、阿部はショートゴロに倒れて二者残塁と早くも川相不在が故のツメの甘さを露呈。一方、巨人先発のルーキー・木佐貫はケガ人とザルだらけのバックをアテには出来ないとばかりに立ち上がりからペース配分無視の全力投球モードで4回まで無失点に抑える好投を展開。2,3回と3人ずつで斬ってとられるなど、打線が沈黙していた巨人だったが、4回、先頭のペタジーニが歩いた所で、またしても破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、左中間突破のタイムリー二塁打となり、1点を追加。一死後、江藤がレフト前タイムリーを放つと、ガッツな貴公子・仁志のヒット,木佐貫の犠打で二死二、三塁となった所で斉藤が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ5号3ランを叩き込み、この回、大量5点。5回にも江藤にタイムリーが飛び出し、7点のリードを奪った巨人だが、木佐貫は序盤の飛ばし過ぎがたたって疲労困憊で7回、森野に2号ソロを放り込まれて、ついに1点を献上。前日の悪夢を体験しているだけに、何とか突き放したい巨人はその裏、無死一、二塁のチャンスを掴むと、破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ2号3ランを叩き込み、ダメ押しの10点目。疲労の色が隠せない木佐貫は8回にも立浪のタイムリー二塁打で1点を失ったものの、リリーフ陣が不安定とあって、何とか最後まで投げきり、プロ初完投で2勝目をマーク。名手・川相が悪夢のフル欠場に終わった中、川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに気を吐いた破戒僧・清原の活躍で辛くも逃げ切った巨人は2位浮上。しかし、川相不在での白星では士気を高めるには至らず、この日はランデルが右肘痛で登録抹消となるなど相変わらずの野戦病院状態ぶりが続いている。この重苦しい雰囲気を一掃する為にも一刻も早い名手・川相の聖域復帰が待たれる所だろう

横浜:横浜1勝7敗
T  003010001  5
YB 012000000  3
勝:下柳2勝1敗 負:ホルト2勝5敗 S:ウィリアムス9S
本:T.ウッズ12

広島:広島3勝4敗
S  000030000  3
C  01100004×  6
勝:沢崎3勝0敗 負:五十嵐亮0勝2敗 S:永川1勝1敗7S
本:寿司職人ラミレス12

福岡ドーム:ダイエー5勝2敗1分
F  000000010  1
H  10001002×  4
勝:斉藤4勝2敗 負:シールバック1勝4敗 S:スクルメタ1勝0敗6S

千葉マリン:ロッテ4勝3敗
L  030000000  3
M  001000000  1
勝:後藤光2勝3敗 負:清水直5勝1敗 S:豊田0勝1敗7S
本:平尾4、フクーラ5

大阪ドーム:近鉄4勝3敗
BW 100000000  1
Bu 00021330×  9
勝:岩隈6勝0敗 負:吉井1勝4敗
本:ローズ11