球界トピックス

5月2日
5月3〜5日付は縮小版となる可能性があります。ご了承下さい。


 ついに聖域解放!? 若大将・原監督、ニックン3番降格プロジェクトを示唆!
茂雄の執拗な嫌がらせに振り回され、とうとうBクラスに転落してしまった巨人。故障者続出の状況で、連覇へ最大のキーマンと目される名手・川相の必要性が今まで以上に高まっている。事態を重く見た若大将・原監督は茂雄の陰謀を振り払い、名手・川相を2番スタメン起用すべく動き出した事が明らかになった。主力が悉くリタイアしている関係もあるが、開幕から唯一、打順が固定されていたのが聖域・2番に居座るニックン。しかし、ヘッポコバントを繰り返し、無茶振りで空振りも多く、ここまで選んだ四球は規定打席到達者の中で最低の3個と早打ちで粘りに欠け、芯で捉えた時こそ右中間に飛ばせると言っても、凡打は左にひっかける事が多い淡泊な打撃で進塁打を打つ事すらままならないなど、クリーンアップに繋ぐと言う役割である2番の適性にはまるで欠けるこの男が2番に居座り続けているのは、川相にその座を与えない為の茂雄の嫌がらせに他ならなかった。その影響で川相はスタメンのチャンスを掴んでも、その適性を殆ど発揮出来ない7,8番に回される事を余儀なくされていた。明らかに不適材不適所な打順が2つも存在しては打線がまともに機能する筈もない。これに対して、若大将・原監督は阿部を5番に回し、ニックンを3番に降格させる計画を打ち出したのだ。2番が空いているとなれば、名実共に史上最高の2番打者である名手・川相のスタメン起用を望む声も内外から一気に高まっていくのは間違いない。それでも茂雄の圧力の壁はとてつもなく高いが、それを打ち破り、連覇へ巻き返しを図る事が出来るか!?

福岡ドーム:ダイエー6勝1敗
M  030200010  6
H  001103011× 7
勝:山田2勝0敗 負:橋本広0勝1敗
本:立川2、井口4、J.マッケンジー9

西武吹き抜けドーム:西武4勝3敗
BW 000000001  1
L  02100700× 10
勝:ミッチー5勝0敗 負:徳元1勝2敗
本:シバタオー1、高木大3、高木浩2、三輪1

大阪ドーム:近鉄4勝2敗
F  11320001200  10
Bu 10004103101× 11
勝:三沢2勝0敗 負:山口0勝1敗
本:大村3,4、ミスタースナイパー1.2、川口5、益田2、西浦4、ローズ9,10


 マック鈴木、2回パーフェクトの上々デビュー!
逆輸入メジャーリーガーとして大きな期待を受けながら、出ればメッタ打ちで開幕からサーパスに島流しに遭い、ウエスタンリーグですらメッタ打ちを食らいまくっていたにも拘わらず、何故か、一軍に昇格されたマック鈴木がこの日の西武戦で4番手として、ついに一軍初登板。7回、0−10と大きくリードされている気楽な場面ではあったが、MAX149kmの速球が冴え、2イニングを6人でピシャリと締める好リリーフを見せた。レオン監督は「自信をつけていってくれれば、必ず戦力になる」と、先発予定は先延ばしにして、当面は中継ぎで起用する方針を示した。