球界トピックス

4月28日


 トラッキー、電撃解任! メカゴジラとの宿命の対決に終止符!
メカゴジラ(横浜)と幾度となく死闘を繰り広げていた宿敵・トラッキー(阪神)が何と解任されていた事が明らかになった。阪神−横浜戦において、トラッキーとメカゴジラとのプロレス技の応酬は一つの名物だったが、これが暴力的で子供に悪影響を与えるなどと言うしょーもない批判を受け、球団側から自粛を言い渡されていたと言う。トラッキーの所属事務所はこれに対して、26日の広島戦からトラッキー2世を投入するも、プロレス技以外にも連続バク転など、派手な技で魅せた初代と比べ、いかんせん地味で、知らぬ間に入れ替わっていた事に勘付いたファンから問い合わせが殺到しているとの事だ。ファンを失望させた事で猛省していると言う球団側は新パフォーマンスの導入を検討していると言うが、どのみちプロレス技を封印された以上、メカゴジラとの宿命の対決はもう見られそうにはない。宿敵を失ったメカゴジラだが、昨年、新たなターゲットとしてジャビット(巨人)打倒をほのめかしており、新たな好カードに発展する事が期待されている。

西武吹き抜けドーム:西武2勝1敗
H  000010000  1
L  02000020×  4
勝:弓長1勝1敗 負:杉内2勝3敗 S:豊田0勝1敗5S
本:エセネオエセ松井6

GW神戸:オリックス1勝3敗
Bu 000000000  0
BW 00110400×  6
勝:具1勝2敗 負:黒騎士2勝3敗

東京ドーム:日本ハム3勝0敗
M  100001000  2
F  11330000×  8
勝:吉崎3勝1敗 負:ミンチー姉さん2勝3敗
本:高橋信2、ガッツ4,5、エチェバリア8、フクーラ3


 レオン監督、苦渋の選択! 絶不調・マック鈴木を緊急昇格!
不振のどん底に喘いでいるマック鈴木が突如、一軍昇格を言い渡された。マック鈴木はオープン戦から出れば打たれるの繰り返しで、ラストチャンスとされた開幕直前のサーパスとの試合でもメッタ打ち。結局、地元開幕戦の先発と言う石毛前監督の期待を大きく裏切り、開幕からサーパス送りとなったが、ウエスタンリーグでも3戦3敗で防御率5.28と相変わらずの低迷ぶり。にも拘わらず、お呼びがかかった事に当のマック鈴木も「いきなり言われて、びっくりしました」と驚きを隠せなかった。しかし、連敗スタートとなっていたレオン新監督は「調子が上がっていると聞いた。メジャーでの経験もあるし、サーパスでの結果は重要視していない」と昇格を決めた模様で、当面は中継ぎで起用する方針を示した。尚、この日は具の好投で完封リレーを果たし、マック鈴木の出番はない儘、レオン新政権は初白星を飾る事となった。