球界トピックス
4月7日
藤井、首脳陣との会談で手術拒否! 桜井、再検査で右肩炎症の診断!
茂雄の暇潰しキャンプ行脚第8弾で執拗にまとわりつかれ、接待投球を強いられた影響から左肘内側側副靱帯が断裂し、今季絶望の危機に瀕している藤井(ヤクルト)が、この日、若松監督ら首脳陣と今後の方針について話し合いを行った。医師からは完治の為には手術するしかないと通告されており、首脳陣も手術を勧めたが、メスを入れれば今季絶望どころか、来季の復帰も微妙とあって、藤井は周囲の筋肉強化をする事で完治しない儘、誤魔化しながらのプレーとなっても、手術を回避したい意向を示した。結局、首脳陣は説得しきれず、藤井は「今の段階で結論を出せる程、意志が強くない。びびっている面もある。色々な人の話を聞いて後悔しない様に決めたい」と結論を先送りに。何にしても、前半戦の復帰は絶望的な状況に変わりはない。若松監督は藤井の穴を埋める存在として、この日、ブルペン入りした謎の新助っ人・ベバリンの投球練習を視察。早ければ11日からの横浜3連戦から先発起用する方針を示した。一方、茂雄の暇潰しキャンプ行脚第7弾で執拗にまとわりつかれた影響から、右肩を痛めたルーキー・桜井(中日)は、この日、名古屋市内の病院で再検査に臨んだ。幸い、選手生命に拘わる重傷ではなく、右肩前方の筋肉の炎症との診断。
伊藤トレーナーは「とりあえず、1週間はボールを投げずに様子を見るが、その間も他のトレーニングには参加出来る」と語った。
千葉マリン:ロッテ1勝0敗
Bu 100000002 3
M 10120610× 11
勝:小野1勝1]敗 負:黒騎士1勝1敗
本:メイ2
新ストッパー候補・マレットの獲得を発表!
この日、近鉄は阪神・星野監督が激昂したゴネ得トレードで中日へ亡命した大塚に代わる新ストッパー候補として、ラソーダラインを駆使して、ドジャース傘下3Aラスベガス所属のブライアン・マレット投手(28=180cm,84kg 右投右打)を獲得した事を明らかにした。ポスト大塚として、かつての守護神・赤堀の復活に期待をかけていた球団側だったが、右肩痛で開幕早々リタイアとなり、緊急補強に走った模様だ。マレットのメジャー経験は昨年ブルワーズに昇格しただけで、5試合で0勝0敗、防御率10・80と殆ど実績はないが、3Aでは45試合で3勝2敗25Sと、ストッパーとして活躍した。来日は4月中旬の予定。