球界トピックス

4月3日 第75回選抜高校野球:広陵15−3横浜 広陵12年ぶり3度目の優勝


 恐るべし、茂雄の呪い! 藤井、左肘靱帯断裂で今季絶望の危機!
岩村が右手首骨挫傷で離脱し、中井美穂の旦那・古田も亀裂骨折の儘、強行出場と、ただでさえ主軸の故障で苦しんでいるヤクルトに更なる激振が走った。この日、左肘痛で登録抹消となった藤井が群馬県館林市内の病院で精密検査した所、「左肘内側側副靱帯断裂」だった事が明らかになったのだ。茂雄の暇潰しキャンプ行脚でまとわりつかれ、接待投球を強いられた影響から、左肘を痛めていた藤井は完治しない儘、開幕を迎えてしまい、調整不足を承知で2日の中日戦にぶっつけ本番とも言える先発登板。しかし、3回途中でKOとなったばかりか、この登板により、更に悪化させてしまう最悪の展開となってしまった。1995年に投手前の小フライにダイビングして壊した桑田(巨人)と同じ箇所で、医師からは完治させる為に手術を勧められているが、桑田の場合も手術後の翌年も丸々リハビリモードに費やしており、今季絶望は間違いないどころか、来季の復帰すら断言出来なくなる。高校時代にも靱帯損傷を経験している藤井はその時同様にウェートトレーニングによる患部周辺の筋肉強化で誤魔化し、手術を回避したい意向が強い模様。これに対して、7日に直接会談で今後の方針を決めると言う若松監督は「この儘(完治しきらずに)投げてもなぁ。手術すれば今季の復帰は無理だが、早めに受けた方がいい」と医師同様、手術を勧める事を示唆した。因みに、手術を回避しても、1ヶ月以上はノースロー調整を余儀なくされ、どのみち、前半戦の復帰は絶望的な状態だ。 

ナゴヤドーム:中日2勝1敗
S  100000020  3
D  07000010×  8
勝:人斬り抜刀斎2勝0敗 負:ホッジス0勝2敗
本:立浪1、井端1

広島:広島1勝2敗
T  011000500  7
C  020000000  2
勝:井川1勝1敗 負:長谷川0勝1敗
本:濱中1、アリアス2