球界トピックス

4月2日 M−F(千葉マリン):雨天中止
第75回選抜高校野球:徳島商3−5横浜 広陵5−1東洋大姫路


東京ドーム:巨人2勝0敗
YB 000010110  3
G  100002001× 4
勝:久保1勝0敗
負:ホワイトサイド0勝1敗
本:村田1、ペタジーニ3、古木1、ヒットマン後藤1
 
名手・川相、悪夢のフル欠場! 怒涛の拙攻拙守で春風亭半ケツの白星粉砕!
前日、茂雄の嫌がらせで名手・川相がフル欠場に追い込まれたものの、同じく元造反五人衆の一角・桑田の投打に渡る活躍で辛くも勝ちを拾った巨人。この日も茂雄の圧力は留まる事を知らず、2番ショートの聖域にはニックンが入り、名手・川相はベンチに追いやられる人外魔境オーダーが炸裂したが、桑田が一人しかいない以上、最早、川相不在をフォロー出来る人材はなく、若大将・原監督は桑田がバースデー登板で成功した事に縁起を担ぎ、この日、誕生日の春風亭半ケツを先発マウンドに送り込んだ。現場の指揮官が裏の終身名誉監督とやらに屈し、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人だが、初回、横浜先発・斎藤タカシに対して、一死からニックン,斉藤の連打で一、三塁とすると、ここでマッスル千代の富士が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、犠飛としては十二分のレフトフライとなり、ニックンが返って、1点を先制。しかし、一塁走者・斉藤が川相不在では強引に先の塁を狙うしかないとばかりに二塁を欲張る暴走をかまして憤死し、結局、1点止まり。川相不在の頼りない内野陣を背に立ち上がりから全力投球モードで2回までパーフェクトに抑えていた春風亭半ケツは3回も先頭の村田をショートゴロに打ち取り、まず一死…と思いきや、これを和製オジーたる堅実無比の守備力を誇る名手・川相を差し置いて、聖域に居座るニックンがヘッポコエラー川相不在の重さを痛感し、動揺を隠せない春風亭半ケツに対して、続く中嶋はレフト前ヒットを浴びせ、無死一、二塁の大チャンス。しかし、ここで斎藤タカシがバントを空振りすると、二塁走者・村田が大きく飛び出して、タッチアウトとなる大チョンボ。更に、斎藤タカシはヘッポコバントをかまして、中嶋は二塁で封殺。この後、石井タクローがセンター前に弾き返して、チャンスを残したものの、金城は空振り三振に終わり、二者残塁。川相不在の巨人並の大拙攻に一時は救われた春風亭半ケツだが、5回、先頭の村田にライトスタンドへプロ初アーチを叩き込まれて、試合は振り出しに。川相不在の重さを改めて痛感し、愕然とする春風亭半ケツに対して、続く中嶋はセンター前に弾き返したものの、ここでまたもや斎藤タカシがヘッポコバントをかまして、中嶋は二塁で封殺。更に、石井タクローのファーストゴロで二塁に進んだ斎藤タカシが何を勘違いしたか、ベースを離れて、タッチアウトとなる大チョンボをかまし、またもや川相不在の巨人並の大拙攻が炸裂。6回には一死一塁からT.ウッズのレフトフライを川相不在で守備のリズムを乱した清水が何と落球。しかし、当然、キャッチすると思ってハーフウェイまですら出ていなかった一塁走者・鈴木なおのりがフォースアウトとなる大チョンボ。この後、T.ウッズが二盗を決めるも、メカゴジラはワンバウンドのクソボールに手を出し、空振り三振に倒れて、結局、無得点と、またまた川相不在の巨人並の大拙攻が炸裂。その裏、巨人は二死一塁からペタジーニが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンド上の壁にぶち当てる4試合連続4号2ランを放ち、勝ち越しに成功。しかし、川相不在で飛ばし過ぎた影響から既に、疲労困憊の春風亭半ケツは直後の7回、古木にライトスタンドへ1号ソロを叩き込まれて、2点目を献上。8回から春風亭半ケツに代わり、マウンドに上がった2番手・岡島だが、言うまでもなく川相不在の影響で不安感一杯で一死満塁のピンチを迎えると、メカゴジラにセンターへ簡単に同点犠飛を打ち上げられて、春風亭半ケツの白星を粉砕。その裏、巨人は一死一塁から斉藤がセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開…と思いきや、マイケルが二塁へ悪送球をかまし、ボールが転々とする間に一塁走者ニックンは一気に三塁へ。二死後、ペタジーニが敬遠されて満塁となったものの、ソーサ元木はどん詰まりのセカンドフライに終わり、三者残塁とまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を大露呈。しかし、土壇場9回、二死走者なしの場面で代打・ヒットマン後藤が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ1号ソロを叩き込み、今季初のサヨナラ勝ち名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれ、怒涛の拙攻拙守が炸裂したにも拘わらず、巨人以上の大拙攻をかました横浜に助けられ、完全無策一発依存の野放し野球で結果オーライの白星を拾った巨人。勿論、茂雄はご満悦だが、巨人ナインは誰一人としてこの勝利に納得しておらず、ルーキー・久保のプロ初白星を祝う余裕すらなく、大惨敗を喫したかの様な重苦しい足取りで球場を後にした。春風亭半ケツは川相不在のバックを強いられた挙げ句に跡を継いだ投手に白星を粉砕されると言う茂雄暗黒政権時代にさんざんかまされた最悪の展開にハマる生涯最悪のバースデーとなり、昨年、初めて2桁勝利に到達した事で払拭したかに見えたトラウマが再発するのではないかと心配されている危険な精神状態に…早くも巨人の連覇は潰えたか!?と言う声が所々で挙がり始めている。

ナゴヤドーム:中日1勝1敗
S  000000100000  1
D  001000000001× 2
勝:ギャラード1勝0敗1S 負:高津0勝1敗
本:福留2

広島:広島1勝1敗
T  0022000000  4
C  0010102001× 5
勝:永川1勝0敗1S 負:谷中0勝1敗
本:西山1

大阪ドーム:近鉄2勝1敗
H  000100210  4
Bu 000100100  2
勝:寺原1勝0敗 負:山村0勝1敗 S:スクルメタ1S
本:井口1

GS神戸:オリックス1勝2敗
L  001300101  6
BW 010000003  4
勝:ミャオ1勝0敗 負:吉井0勝1敗
本:マクレーン1、ベンちゃん4、日高2


 ショートを脅かす謎の新助っ人・フェルナンデス、入団発表!
詐欺の再犯がバレる前に(とっくにバレていたが)国外逃亡を図った詐欺師ローズに代わる新助っ人として獲得したフェルナンデスの入団発表がこの日、千葉マリンスタジアムで行われた。フェルナンデスは「シーズン途中だが、早くチームに慣れて、試合に出たい。パイレーツのキャンプで練習していたので体調は問題ない。持ち前の長打力で優勝に貢献したい」とコメント。メジャー経験は浅いものの、昨年は韓国・SKで45本をマークするなど、そのパワーに期待が集まる一方、山本監督が「4番サード」で使いたい方針を明らかにするなど、実況を攪乱する魅惑の助っ人・ショートを二軍に追いやりかねないとあってロッテファンは複雑な心境だ。一軍合流は今月中旬にビザが発給された後となる予定。尚、背番号は「42」に決定した。

 メジャー逆輸入コンビ、二人揃って大乱調!
注目の新戦力・メジャー逆輸入コンビの吉井,マック鈴木が一軍とサーパス神戸でそれぞれ先発登板。吉井は先制点を貰った直後にあっさり追い付かれると、4回にはマクレーン,ベンちゃんに連続被弾するなど、7回途中5失点でKO。早くも逆ハーラー単独トップに立つ2敗目を喫した。一方、オープン戦では出ればメッタ打ち、サーパスとの練習試合でもつるべ打ちを食らって、屈辱のサーパス送りとなったマック鈴木は初回、二死から3連続四球の後、満塁弾を浴びる無様な投球。しかし、その後、5回を無失点に抑え、辛くも次に期待を残した。