球界トピックス

3月31日 第75回選抜高校野球:智弁和歌山0−13徳島商山 横浜3−0平安 広陵4−2近江 花咲徳栄2−2東洋大姫路


大阪ドーム:近鉄1勝0敗
H  100001000  2
Bu 00000500×  5
勝:黒騎士1勝0敗 負:新垣0勝1敗
本:村松1
 
魔の6回、痛恨のミスジャッジ! 新垣、4失点KOデビュー!
新人王レース大本命の新垣が満を持してプロ初先発。新垣に初白星を献上したいダイエー打線は初回から川崎の三塁打等で1点を先制。やや緊張気味の新垣は強力いてまえ打線を相手に毎回の様に走者を背負う苦しい投球。3回には守備の乱れ等で無死満塁のピンチを背負うも、ローズ,中村を連続三振に斬る快投で見事に脱出。ダイエーは6回に伏兵・村松が3年ぶりの1号アーチを叩き込み、貴重な2点目を追加。新垣の初白星はまた一歩近付いたかに思われた。しかし、その裏、二死一塁の場面で川口をファーストゴロに打ち取り、新垣の一塁ベースカバーが若干、遅れはしたものの、タイミングは完全にアウトでチェンジ…と思われたが、これが何とセーフとされる痛恨のミスジャッジ。これで動揺したのか、新垣は星野には死球を食らわせ、満塁とすると、代打・益田には押し出し四球を与えて、ついに無念のKOとなった。それでも、まだ新垣には勝利投手の権利が残っていたものの、ここで代わった渡辺が大村に痛恨の3点タイムリー二塁打を浴び、新垣の白星は消滅。更に、この後、高須にもタイムリーが飛び出し、この回、5点。近鉄は弊社注目の新助っ人・黒騎士が8回途中まで2失点の好投。あとは吉田を挟んで、戦線離脱の赤堀に代わる臨時ストッパー・岡本が最後を締め括り、開幕4連勝。黒騎士は来日初登板初先発で初白星をあげた

千葉マリン:ロッテ0勝1敗
F  000000400  4
M  000000020  2
勝:吉崎1勝0敗 負:小野0勝1敗 S:伊達2S
本:ガッツ1、DTクローマー1、堀1

GS神戸:オリックス0勝1敗
L  000200110  4
BW 000000000  0
勝:オツ1勝0敗 負:具0勝1敗
本:エセネオエセ松井1


 恐るべし、田村亮子ヘソ出し効果! 松田さん以外、覇気なく開幕4連敗!
開幕3連敗で早くも最下位を独走をしている中、本拠地GS神戸が「Yahoo!BBスタジアム」などと言う宣伝効果狙い丸出しのショボい名前へ変更(弊社では使用しない方針)となる調印式が行われてしまい、ただでさえ、ゲンナリしているオリックスナインだったが、更に、プレーボール寸前に追い打ちをかける出来事が起きた。始球式で呼ばれた松田さんの婚約者・田村亮子が松田さんと同じ背番号10で丈の短いユニフォームのヘソ出しルックで登場。田村曰く「ちょっとサービスしてしまいました」との事だが、これに興奮したのは勿論、松田さんただ一人で他のナインの士気は一気に低下した。一人で盛り上がっている松田さんは3安打と気を吐いたが、それ以外の面々は僅か2安打しか打てず完封負け。決勝点もブラウンの2点タイムリーエラーと言うお粗末な展開で、開幕4連敗となった。

 岩村、三角線維軟骨複合体水平断裂で全治2ヶ月!
右手有鉤骨骨折の疑いで登録抹消となった岩村がこの日、都内の病院でMRIによる精密検査を行った結果、「三角線維軟骨複合体水平断裂」との診断が下された。若大将・原監督(巨人)が現役時代に悲運のストッパー・津田(故人=当時広島)から叩き折られた事でも有名な有鉤骨骨折ともなれば、手術による長期離脱どころか、選手生命を大きく縮める事になりかねなかっただけに、最悪の事態を免れた事に安堵する岩村だが、それでも全治まで2ヶ月の見込み。2週間はギプス固定を余儀なくされており、スローイングや打撃練習等を再開するには1ヶ月前後はかかるとの事だ。

 遠のく一軍昇格! リナレス議員、左ふくらはぎ肉離れ!
オチョア,クルーズの目覚ましい活躍により当分、一軍からお呼びがかかりそうもないキューバの至宝・リナレス議員だが、前日のウエスタンリーグでのダイエー戦で左足を痛めていた事が分かった。病院には行っていないものの、トレーナーの話によると、左ふくらはぎの軽い肉離れとの事で1日からのサーパス神戸3連戦は欠場する方向となった。しばらくは病院には行かず、アイシング治療で様子を見ると言う。