球界トピックス

3月28日 第75回選抜高校野球:鳴門工5−0桐蔭学園 浦和学院6−7智弁和歌山 藤代1−6徳島商


東京ドーム:巨人0勝1敗
D  000110500  7
G  100002000  3
勝:人斬り抜刀斎1勝0敗
負:上原0勝1敗
本:清水1、オチョア1、福留1
 
名手・川相、悪夢のフル欠場! 屈辱的大惨敗で早くも連覇へ赤信号!
前日、文字通り世界最高のハイパーテクニックを見せつけた名手・川相この上ないアピールに魅了された若大将・原監督は開幕スタメン起用を決意したものの、逆に、このアピールで激昂した茂雄は川相の出場阻止へ死力を尽くし、霊感投手・松坂(西武)にスナイプされた左肘が癒えないニックンを2番ショートの聖域に強行出場させる非道な妨害工作を敢行。これに対して、若大将・原監督は江藤をスタメンから外して、サードでの川相起用を目論むも、その動きを察知した茂雄は更なる圧力をかけて、サードにはソーサ元木を配置かくして、名手・川相は開幕早々、ベンチに追いやられる悪夢のオーダーが実現した。しかも、茂雄は解説席に陣取って、若大将・原監督を執拗に監視すると言う用意周到ぶりだ。上原−人斬り抜刀斎両投手の先発で幕を開けたペナントレース。優勝候補筆頭の呼び声高い中日との開幕戦だと言うのに、連覇へ最大のキーマンと目される名手・川相を外すと言う人外魔境のオーダーに試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、一塁に生きた所でニックンに殺されるのがオチと察知した清水が川相不在とあっては一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ先頭打者アーチを叩き込み、1点を先制。続くニックンは相変わらず、2番にあるまじき無茶振りであえなく空振り三振に倒れると、これに辟易とした斉藤,マッスル千代の富士も倒れて、結局、1点止まり。続く2回には二死から阿部,ガッツな貴公子・仁志の連打と盗塁で二、三塁とするも、上原は凡フライに倒れて、二者残塁とまたも川相不在の弊害を露呈。3回には一死からニックンがライト前に弾き返しておきながら、続く斉藤のファーストライナーで大きく飛び出すボーンヘッドでゲッツーを食らい、結局、3人で攻撃終了とまたまた川相不在の弊害を露呈相次ぐ拙攻に落胆の色を隠せない上原に対して、中日は4回、先頭のオチョアがバックスクリーンへ来日初アーチをぶち込むと、続く5回には福留がレフトスタンドへ1号ソロを叩き込み、勝ち越しに成功。1点を追う巨人はその裏、先頭の阿部が右中間突破の二塁打を放つも、ガッツな貴公子・仁志,上原,清水とあえなく凡退し、結局、無得点とまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。続く6回にはニックンが相変わらず、2番にあるまじき無茶振りで空振り三振に倒れて、まず一死。しかし、ここで斉藤,マッスル千代の富士が連打を浴びせると、二死一、三塁となった所でソーサ元木がバットを折りながら、レフト前にポトリと落とすタイムリーを放ち、同点。更に、続く阿部もセンター前へタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。なおも一、二塁の場面だったが、ガッツな貴公子・仁志はサードゴロに倒れて、二者残塁と川相不在が故のツメの甘さを露呈。直後の7回、川相不在を補う為に初回から全力投球モードを続けていた事で疲労困憊の上原に対して、中日は一死一、二塁のチャンスを掴むと、ここで人斬り抜刀斎に代わる代打で登場した関川が一、二塁間を真っ二つに破るタイムリーを放ち、ピンキー井上が同点のホームイン。更に、福留も一、二塁間を破るタイムリーで再び勝ち越しに成功。続く井端を歩かせた所で、ついに上原は川相をバックに投げる事の出来ない儘、失意のKO。代わってマウンドに上がったチョコも開幕早々、川相不在の内野陣を背に満塁のピンチと言う最悪の状況を強いられて不安感一杯で立浪に一、二塁間を破られ、2点を献上。更に、ヘッポコライトのペタジーニが本塁へ大悪送球をかまし、この間に一塁走者の井端まで長躯ホームイン。その裏、巨人は先頭のチョコに代わり、名手・川相が登場か…と思いきや、解説席で睨みを利かせる茂雄の圧力により、出てきたのは川中。しかし、川中はどん詰まりのセカンドゴロに倒れると、これにガックリきたか清水ニックンと倒れて、三者凡退。続く8回には二死一、二塁のチャンスを掴むも、阿部が見逃し三振に倒れて、二者残塁とまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。土壇場9回、パ・リーグから脱出した事で水島の呪いから解き放たれ復活を期す中日4番手・平井に対して、巨人は一死からノリダー柏田に代わり、今度こそ名手・川相が登場か…と思いきや、解説席で睨みを利かせる茂雄の圧力により、出てきたのはヒットマン後藤。しかし、ヒットマン後藤はあえなく空振り三振に倒れると、士気を削がれた清水もどん詰まりのセンターフライに終わり、ゲームセット。開幕早々、名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれる史上最悪の展開で敗れるべくして敗れた巨人だが、嫌がらせ政策が悉く成功した茂雄は解説席で至福の笑みを浮かべてご満悦こんな茂雄の嫌がらせが執拗に続く様では、最早、連覇は絶望的と言う声が早くも挙がっている

神宮:ヤクルト0勝1敗
C  000300000  3
S  001000000  1
勝:黒田1勝0敗 負:ホッジス0勝1敗

横浜:横浜1勝0敗
T  000000200  2
YB 02100001×  4
勝:吉見1勝0敗 負:井川0勝1敗 S:ホワイトサイド1S
本:T.ウッズ1

福岡ドーム:ダイエー1勝0敗
M  000000012  3
H  00222001×  7
勝:斉藤1勝0敗 負:ミンチー姉さん0勝1敗
本:バルデス1、ショート1

大阪ドーム:近鉄1勝0敗
BW 010010001  3
Bu 04010200×  7
勝:パウエル1勝0敗 負:吉井0勝1敗 S:高津1S
本:オーティズ1、的山1、日高1、葛城イクロー1

西武吹き抜けドーム:西武0勝1敗
F  020011000  4
L  000000001  1
勝:ミラバル1勝0敗 負:霊感投手・松坂0勝1敗 S:高津1S
本:島田1、ベンちゃん1


 5年ぶり開幕黒星より痛い! 岩村、骨挫傷の疑いで登録抹消の危機!
右手薬指亀裂骨折の中井美穂の旦那・古田の強行スタメン出場も報われず、黒田(広島)の力投の前に完投負けを喫したヤクルト。しかし、ダメージは黒星だけではなかった。9回の打席に立った岩村が空振り三振した際に右手首を痛めたのだ。試合後、都内の病院へ直行した結果、骨挫傷または軟骨挫傷の疑いがあり、全治まで2週間かかる可能性があるとの診断。翌日、MRIによる精密検査を受ける事が決定したが、堀内チーフトレーナーは「骨折はしていないが、動かせる状態じゃない。当分無理な気がする」とコメント。ペダジーニなき後の主砲候補が早くも出場選手登録抹消の危機に立たされた。

 サード・ショート、会心の来日初アーチ!
昨年の開幕11連敗の再現回避へ開幕5カードで毎試合100万円の報奨金を与えるニンジン作戦に出たロッテだったが、期待の開幕投手・ミンチー姉さんが5回を6失点と打ち込まれ、打っては7回二死まで無安打に追い込まれる有様で、またもや黒星発進となる不吉な展開。そんな中、弊社期待のショートが最終打席で1号2ラン。謎の大砲助っ人・フェルナンデスの入団でピンチに立たされているが、一軍定着へ猛アピールだ。

 史上初の助っ人クリーンアップ、怒涛の6三振!
日本球界史上初となる助っ人クリーンアップを実現させたオリックス。オーティズは初打席で先制弾を放つも、終わってみれば、3人合わせて11打数2安打6三振の大型扇風機ぶり。逆輸入メジャー・吉井も4回5失点KOの体たらくで最下位脱出へ暗雲漂うスタートとなった。

 霊感投手・松坂、10三振の力投虚し! 後藤武、44年ぶりの新人開幕4番も不発! 
ニックン(巨人)をスナイプして球界の発展にも貢献するなど、今年はやる!と言われている霊感投手・松坂が7回を10三振と力投したものの、拙守で足を引っ張られるなど、無念の4失点KO。松坂と横浜高時代の同期・後藤武は新人では44年ぶりとなる開幕4番に座るも3タコと援護出来ず。主砲・カブレラが2月末から痛めていた右肩炎症で今頃になって突然、登録抹消となるなど、何とも幸先の悪い開幕だった。