球界トピックス

3月27日 第75回選抜高校野球:近大付8−16遊学館 秀岳館3−4花咲徳栄 岡山城東2−4東洋大姫路 斑鳩0−6明徳義塾



世界一の技術を絶賛される名手・川相

川相の絶技に顔をしかめる茂雄

100万円ゲットで思わず万歳の川相

一塁線へ絶妙のバントを見せる川相

驚異の職人技に若大将・原監督も驚愕

打球は見事に一塁ベースを捉える

今度は三塁線へ芸術的バントが炸裂

ベース前の小型カメラを確実にスナイプ

今年も冴え渡る至高の技に笑顔の川相

 名手・川相、堅実無比の職人技で100万円ゲット! 開幕スタメン濃厚か!?
開幕を翌日に控えたこの日、日本テレビの特番に茂雄が出演。ボブ・サップとの対面にしばらくは「エヘヘヘ〜」とご機嫌だった茂雄だが、「5球でピタリ9Pに。成功すれば100万円」のコーナーで名手・川相の姿を見やると、一気に表情が強張った。本塁打4P,三塁打3P,二塁打2P,単打1Pのポイント配分で、5球投げるうちに9Pジャストで止めるとビンゴとなり、100万円をゲット出来るこの企画。オープン戦から絶好調ぶりを見せつけている川相の打棒は冴え渡り、いきなりセンターオーバーの三塁打を放つと、続いてライトオーバーの二塁打。3球目はセンター前へ弾き返すと、更に、右中間真っ二つの二塁打を放ち、ビンゴにリーチ。「リーチをかけると、以降はバントしか出来ず、内野前に設けられたバントゾーン内に転がさないとポイントにならない」と言う特別ルールが存在するが、川相にとっては願ったり叶ったりの展開「現在、世界で一番バントのうまい選手」と盛り上げられ、堅実無比の職人技を披露する絶好の機会に会場は大いに沸いたが、ただ一人、辛辣な表情を浮かべている男がいた。その男は言うまでもなく、茂雄。バント失敗をひたすらに願っていた茂雄だが、出せば、バントを決めてしまうが故に世界記録阻止の為に飼い殺して飼い殺して飼い殺しまくった経験から、殆ど絶望的な望みと分かっているのか、その顔面が見る見る紅潮していく中、川相は実にあっさりと打球を殺して、ゾーンの真ん中にピタリと止める絶妙なバントを決め、ビンゴ達成で100万円をゲット。更に、茂雄がメインから退き、若大将・原監督が出演となった番組の後半でも、川相の職人技の精度はどこまで凄いのか?を実証するコーナーが登場。一塁ベースに当ててくれ、と言われれば、絶妙の力加減で転がされた打球は真っ直ぐラインに沿って、見事に一塁ベースに命中。続いて、三塁ベース手前に設置された小型カメラを狙ってくれと言われれば、グラウンドの傾斜まで計算し尽くされた打球は見事なフックラインを描いて、小型カメラをスナイプ文字通り、世界最高のハイパーテクニックを目の当たりにし、驚愕の表情を浮かべた若大将・原監督は川相の開幕スタメンを決意したかに見えた。しかし、その一方で忌み嫌っている川相の活躍を嫌と言う程、見せつけられた茂雄の腸は煮えくり返っており、左肘痛の癒えていないニックンを強行スタメン出場させるべく、裏工作を目論む事を決意。驚異的な職人技に魅了された若大将・原監督,憤慨した茂雄。番組内とあって、あからさまな激突はなかったものの、川相の起用を巡り、両者の間に走った緊張感に出演者は冷や冷やモノだった。開幕スタメン確保へ絶好のアピールが出来た川相だが、果たして、職人技を遺憾なく見せつけた事が吉と出るのか、凶と出るのか!?