球界トピックス
3月25日 第75回選抜高校野球:宜野座−近江 国士舘−愛工大名電 東北−浜名(雨天中止)
中井美穂の旦那、右手薬指亀裂骨折も開幕戦強行出場へ!
21日のオリックス戦で右手薬指を亀裂骨折し、開幕一軍が危ぶまれていた中井美穂の旦那・古田だが、開幕戦にスタメン出場する事が濃厚となった。出場選手登録手続の締切日であるこの日、若松監督と直接会談を行った古田は代打としてでも開幕ベンチに入りたい意向を直訴。亀裂が縦方向に走っている事で痛みが引けば、プレーは可能と言われたものの、本来は全治3週間の重傷。依然として痛みは引いていない状態でまともなプレーを期待するのは酷と言うものだが、茂雄の執拗な嫌がらせを受けて、名手・川相がフルイニング出場出来ないであろう巨人の連覇を許す訳にはいかないと言う古田の執念は凄まじく、絶対安静が解除されたこの日の練習ではキャッチボールやティー打撃もこなした。これに対して、若松監督は「いるだけで信頼感が違う。痛みが引けば、開幕はスタメン6番で出て欲しい。痛む様なら、チャンスの時の一振り(代打)でも構わない。最悪、バントでもしてくれれば…」と応え、開幕ベンチに登録したと言う。これを受けた古田は「投げても打ってもズンズン来るが、無理してでも精一杯頑張らないといけない」と辛辣な表情で語った。
最下位脱出へ早くも暗雲! 金田、右ふくらはぎ肉離れで開幕絶望!
昨年はぶっちぎりの最下位。今年のオープン戦でも最下位のオリックスに更なる試練が訪れた。昨年のパ・リーグ最優秀防御率に輝いた金田がこの日の練習でランニングしていた際に右ふくらはぎを痛め、神戸市内の病院へ直行。MRI検査を受けた結果、肉離れでランニングを再開出来るまで2〜3週間はかかる見込みとの診断を下され、開幕一軍は絶望的となった。金田は「(開幕直前の)この時期に肉離れなんて痛いなんてもんじゃない。ショックで何と言っていいか分からない。出来るだけ早く治したい」と茫然自失。この日は二軍であるサーパス神戸との練習試合で無様に敗戦を喫するなど、ただでさえ気が重かった石毛監督だが、ローテの柱として考えていた金田のリタイアに「重症みたいだな。先発が1人足りなくなった」と表情を曇らせた。