球界トピックス

3月24日 第75回選抜高校野球:延岡学園5−8中京 盛岡大付0−10横浜 広陵8−1旭川実
遊学館5−5近大付(6回降雨ノーゲーム)


千葉マリン:ロッテ0勝0敗1分
G  003010000  4
M  001001002  4
本:メイ4
 
名手・川相、悪夢のフル欠場! 失意のノリダー柏田、土壇場で被弾!
プロ野球の発展を願う(?)霊感投手・松坂のアシストにより、左肘をスナイプされたニックンは依然として腫れが引かずにこの日も欠場。川相幽閉策筆頭刺客のリタイアに腸が煮えくり返っている茂雄は川相の出場を阻止出来るならば誰でもいいとばかりに川中を2番ショートの聖域に起用させる嫌がらせ指令を発令した。これにより、若大将・原監督の必死の抵抗も虚しく、名手・川相はベンチに追いやられる悪夢のオーダーが展開され、重苦しいムードに包まれた巨人の先発はルーキー・久保。川相不在で不安感一杯の久保に対して、ロッテは先頭の堀がヒットで出るも、波留がゲッツー。続く立川はライトオーバーの二塁打を放ちながら、憤死するなど、チグハグな攻撃を展開。ロッテの拙攻に助けられ、0−0の儘、迎えた3回、巨人は好調・清水のタイムリーで先制すると、川相不在とあっては一発に賭けるしかないとばかりに激振したマッスル千代の富士があわやスタンドインとなるタイムリー二塁打。続くペタジーニもタイムリーを放ち、この回、3点をゲット。しかし、その裏、川相不在を補うべく、初回から全力投球モードで飛ばしてきた影響から疲れの見え始めた久保はショート,清水将と連打を浴びると、焦った阿部が小坂のスイングにミットを当ててしまう打撃妨害を犯して、無死満塁のピンチ。ここで堀に犠飛を許して、ショートが返って2点差。その後、両軍1点ずつ取り合い、4−2と2点差の儘、試合は土壇場9回へ突入。ここで守備固めとしてショートの聖域に川相が登場か…と思われたが、凄まじい茂雄の怨念は若大将・原監督に川相起用の隙を与えず、これが案の定、最悪の展開を呼ぶ事になる。この回からマウンドに上った巨人5番手・柏田は一死後、立川をショートゴロに打ち取るも、これを川中がキレ味鈍い動きで内野安打としてしまうと、川相不在を痛感して気落ちした隙をつかれて、メイに4号2ランを浴び、同点とされる始末名手・川相が悪夢のフル欠場に終わり、勝てる試合をむざむざ逃した巨人だが、茂雄は川相をシメ倒した事ですっかりご満悦相変わらず、チームの勝敗を度外視した圧力をかけてくる茂雄に辟易とする首脳陣だったが、開幕直前に何をしでかすか分からないぶち切れモード寸前だった茂雄が多少なりとも溜飲を下げた事を不幸中の幸いと思うしかなかった

 新助っ人・フェルナンデスを獲得! ショート、全戦一軍ベンチに赤信号!
この日、ロッテは新助っ人として、パイレーツのキャンプに招待選手として参加していたホセ・フェルナンデス内野手(28=192cm,100kg 右投右打)を獲得した事を発表した。契約金込みで年俸4000万円(推定)の1年契約。背番号は未定。メジャーでは2年間で21試合に出場し、打率.143 0本と結果を出せていないフェルナンデスだが、3Aでは2001年に打率.338 30本をマーク。昨年も韓国・SKで打率.281 45本を叩き出した大砲だ。 これにより、とばっちりを食いそうな気配なのが、弊社期待のショート。詐欺師ローズが詐欺の再犯がバレる前に(実はとっくにバレていたが)国外逃亡を図った事で「第5の助っ人」から脱却し、オープン戦も全戦出場したショートだが、打率.174とイマイチ奮わない状態。フェルナンデスの獲得に山本監督が「大砲はいつだって欲しいんだ」と語るなど、ノーアーチのショートに対する風当たりは強くなる一方だ。「ショート・ショート」のアナウンスは果たして、ファームで聞く事になってしまうのか!?