球界トピックス

3月22日 オープン戦結果:S0−2H YB4−2D BW3−4C Bu4−0T M1−4F
第75回選抜高校野球:智弁和歌山6−5東邦 福井2−3桐蔭学園 柏崎1−2斑鳩


東京ドーム:巨人2勝0敗
L  010000000  1
G  00001211×  5
勝:ペドラザ1勝0敗1S
負:内薗0勝1敗
本:カブレラ2,ペタジーニ2
 
ニックン、死球退場! 黒田は左太腿打撲! 川相幽閉策刺客が次々とリタイア!
川相が結果を残せば残す程、機嫌が悪くなる一方の茂雄の圧力により、この日も名手・川相がベンチへ追いやられたばかりか、2番ショートの聖域にニックンが入る悪夢のオーダーが展開これにより、重苦しいムードに包まれた巨人は初回、西武先発の霊感投手・松坂に対して、先頭の清水がいきなり二塁打を浴びせて、チャンスメイク。しかし、続くニックンは2番にあるまじき淡泊なバッティングでどん詰まりのピッチャーゴロに倒れる体たらく。これにガックリきた斉藤,マッスル千代の富士も内野ゴロに終わり、結局、無得点と早くも川相不在の弊害を露呈いきなり川相不在を痛感させられ、落胆の色を隠せない巨人先発・上原は直後の2回、カブレラにレフトスタンドへ2号ソロを叩き込まれて、先制点を献上。3回、敵ながら、忍びないと思ったのか、霊感投手・松坂は二死走者なしで打席に入ったニックンの左肘をスナイプ! あまりの激痛にニックンは退場を余儀なくされたものの、代走として出てきたのは走塁センス溢れる川相…ではなく、川中執拗な茂雄の圧力に辟易とした斉藤は空振り三振に倒れて、結局、この回も無得点。4回もあえなく三者凡退に終わった巨人だが、川相不在とあっては一発に賭けるばかりに激振した清水のタイムリー二塁打でようやく追い付くと、続く6回にはエセネオエセ松井のタイムリーエラー等で拾い物の勝ち越し点をゲット。7回には西武3番手・星野の制球難と高木浩の野選で、またまた拾い物の1点を追加。タナボタの展開でリードしても士気が高まらないと、若大将・原監督は8回からついに名手・川相を聖域ショートの守備に投入。この回からマウンドに上がったノリダー柏田はバックに川相がいる絶大な安心感にキレ味鋭い投球を見せ、3人でピシャリと抑える好投を展開。これで士気が高まってきた巨人はその裏、ペタジーニの2号ソロで5点目を追加。更に、一死一塁の場面で打席に回ってきた川相は三遊間を破る痛烈なヒット…と思いきや、これを見事に好捕したサード・中島のスーパープレイに阻まれて、ここは無念のゲッツー。土壇場9回には守護神・河原が登場。川相がいる万全の守備陣をバックに簡単に二死を取った後、代打・大島に死球を与えるも、続く高木大をきっちりセカンドゴロに打ち取り、ゲームセット。遅ればせながら、川相が投入された事により、逆転負けの危機を逃れた巨人だが、ニックンが死球退場,最後のセカンドゴロで大島と接触した黒田が左太腿を打撲するなど、川相幽閉策の刺客が次々と倒れたばかりか、この日、若大将・原監督との話し合いで破戒僧・清原の開幕二軍が改めて決定するなど、茂雄の怒りのボルテージは頂点に達しつつある模様ぶち切れた茂雄が何をしでかすか分からないと首脳陣はより一層、警戒体勢を強めている

 中井美穂の旦那、右手薬指亀裂骨折! 開幕一軍は微妙!
21日のオリックス戦でファールフライを捕球した際、打球が右手薬指をかすめると言うらしからぬプレーで負傷した中井美穂の旦那・古田だが、この日、都内の病院で検査を受けた結果、亀裂骨折で全治3週間と診断された。ただし、亀裂が横ではなく縦方向に走っているため、完治していない状態でも痛みが薄ければ、プレーは可能との事で、若松監督は「(25日の開幕選手登録)ギリギリまで待つ。本人と話をします」と開幕一軍の可能性を示唆。これに対して、中井美穂の旦那は「昨日(21日)の段階で骨折だと思っていた。腫れが引けば多少痛くてもやれるかもしれないが、まともにプレー出来ないのに(開幕ベンチに)入ってもチームに迷惑をかける」と沈痛な面持ちで語った。