球界トピックス

3月18日 オープン戦結果:S1−7YB,T5−9D,L5−9H,F6−8Bu,M2−1BW


 恐るべし、名手・川相効果! 伊良部クラゲ、スライド登板で3回3失点KO!
名手・川相の驚異のバントテクニックに掻き回され、開幕前にリズムを崩す事を恐れた星野監督が巨人との2連戦でひた隠しにした伊良部クラゲが、この日、ようやく先発登板。しかし、リズムを崩されない為に川相を避けた筈が、本来の登板日からスライドしてしまった事で結局、リズムを崩す事になってしまった伊良部クラゲは初回、いきなりオチョアに2号2ランを叩き込まれると、続く2回には井端にタイムリーを浴び、3回を6安打3失点と不本意な内容で無念の降板となった。茂雄の陰謀に阻まれこそしたものの、若大将・原監督の「バント殺法」発言が結果的に伊良部クラゲにダメージを与える事に成功間接的にも敵軍を苦しめる名手・川相の影響力は凄まじく、やはり、連覇への最大のキーマンたる所を改めて見せつけられた感じだ

 中日、水面下で猛攻勢! 大塚、金銭トレードで電撃移籍か!?
昨オフ、ポスティングシステムによるメジャー挑戦を図りながら、完全に無視された事をいつまでも引きずって、残留要請から頑なに態度を保留し続けている大塚に対して、近鉄は金銭トレードで放出する動きを見せているが明らかになった。悪しき前例を作らない為にと、自由契約させずに飼い殺しの方針を固めていた筈だが、ここに来て、ヤクルト,中日が水面下で獲得を熱望。確執は深まる一方の大塚を抱えていても、利は全くなく、セ・リーグ相手なら…と言う事で移籍に傾いた模様だ。キャンプ全面不参加で調整不足の上、今オフもポスティングシステム行使を要求する可能性が高いなど、問題要素も多い大塚だが、中日の球団幹部は「昨年の成績は完璧。ウチは選手にプレーする機会を与える方針」と、高く評価。現段階では、中日がヤクルトより数歩リードしていると言われており、いよいよ最終調整に向かっているとの事だ。