球界トピックス
３月３日
大分：巨人０勝２敗
Ｄ ０００３０１０１０ ５
Ｇ ０００２０００００ ２
勝：小笠原１勝１敗
負：ラス０勝２敗
Ｓ：平松１Ｓ
本：クルーズ２，３、江藤２、ソーサ元木１、前田新１
冴え渡る打棒！ 名手・川相、会心の一打で絶好調ぶりを猛アピール！
前日、Ｖ２へ最大のキーマンたる名手・川相がよりにもよって一打サヨナラの場面で川中を代打に送られると言う茂雄の究極無比な嫌がらせを受け、屈辱的大惨敗を喫した巨人。この川相ショックを引きずる巨人ナインに追い打ちをかけるかの様に、この日も２番ショートの聖域にはニックンが居座り、名手・川相はベンチへ追いやられる悪夢の展開が炸裂。これにより試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、一死満塁と先制のチャンスを掴みながら、江藤がセカンドゴロゲッツーを食らう最悪の展開でチェンジと早くも川相不在の弊害を大露呈。一方、巨人先発・ラスは川相不在とあってはペース配分など気にしてはいられないとばかりに初回から全力投球モードを展開し、３回まで無失点に抑えていたものの、飛ばし過ぎがたたり疲れの見え始めた４回、クルーズに２号３ランを叩き込まれて、３点を献上。３点を追う巨人はその裏、先頭の江藤が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ２号ソロを叩き込むと、続くソーサ元木も川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに左中間スタンドへ１号ソロを叩き込み、１点差。しかし、こんな完全無策一発依存野球がいつまでも通用する筈もなく、後続は断たれて２点止まり。続く５回には無死一塁のチャンスを掴みながら、マッスル千代の富士がゲッツーで粉砕とまたもや川相不在の弊害を大露呈。相変わらずの拙攻三昧を続けているうちに、川相不在で不安感一杯の２番手・ランデルがクルーズにこの日２本目となる３号ソロを浴びると、８回にも川相不在で不安感一杯の３番手・林が前田新に１号ソロを浴びて、５点目を献上。その裏、ニックンが相変わらずの淡泊なバッティングでショートゴロに終わるなど、簡単に二死を取られ、より一層重苦しいムードとなった所で、この状況を打開するにはあの男しかいない！とばかりに若大将・原監督は茂雄の圧力を気にしながらも、ついに名手・川相を代打で投入。絶好調であるにも拘わらず、茂雄の再三再四に嫌がらせで打席に立つ機会を奪われ続けた鬱憤を晴らさんと怒りに燃える名手・川相は会心のセンター前ヒットで出塁！ 続く江藤もレフト前ヒットを放つと、一塁走者の川相はこの劣勢を跳ね返すには一か八かの走塁で士気を高めるしかないとばかりに積極果敢に三塁を狙うも、強肩・幕田の素晴らしいストライク送球の前に無念のタッチアウト。９回から川相がセカンドの守備に入った事でその絶大な安心感に４番手・トニーは無難に切り抜けたものの、流石に３点のビハインドが重くのしかかり、その儘、ゲームセットとなった。川相の起用があまりにも遅過ぎた影響がたたり、敗れるべくして敗れた巨人はこれで開幕戦の相手となる中日に連敗となったものの破戒僧・清原，ペタジーニの故障で鬱積したストレスを川相をシメ倒す事で一気に解消した茂雄は勿論、ご満悦。この調子では連覇どころかＡクラスも危ないと言う声はいよいよ現実的なものとなってきた。
キャンプイン前日の悲劇！ 木田画伯、自動車事故で右足首骨折！
アメコミ界再挑戦を賭け、副業先としてドジャースとマイナー契約を結んだ木田画伯が日本時間２日の夜、自動車事故を起こしていた事が明らかになった。フロリダ州オーランドからベロビーチへの移動中、塩川通訳を乗せて、運転をしていた木田画伯だったが、反対車線から飛び出してきた対向車両に正面衝突。助手席にいた塩川通訳はヘリコプターで別の病院に搬送され、集中治療室で脾臓摘出の緊急手術を受ける程の重体で絶対安静状態。木田画伯は腰と腹部の打撲に加え、右足つま先首付近の骨が欠けた程度に留まったとは言え、全治６週間の診断となった。漫画家の命とも言うべき右手が無傷だったのは不幸中の幸いだが、よりにもよってキャンプイン前日に入院を余儀なくされた事で、副業の野球の方は大きく出遅れる事になりそうだ。
未だに尾を引く茂雄の呪い！ 藤井、開幕一軍へ黄信号！
先月１５日、暇潰しでキャンプにやってきた茂雄に対する接待投球を余儀なくされた影響から左肘に貼りを訴えている藤井が思いの外、重傷である模様。この日、若松監督は「下（教育リーグ）よりも上で投げさせた方がいいだろう。本当は（オープン戦で）１回くらいは投げさせたいが、ダメならぶっつけ本番になるかもしれない」とコメントし、回復具合が思わしくない事を示唆。伊東投手コーチも「開幕にいない事も想定している」と語るなど、最悪の事態も覚悟している様だ。