球界トピックス

2月27日


 茂雄、説得力ゼロのV2宣言! 今季も徹底した川相幽閉策発動か!?
この日、都内のホテルで官・財界人による巨人の後援会「燦燦会」が開かれた。この席でスピーチを求められた茂雄は全球団の成長株を悉く不振や故障に導いた恐怖の暇潰しキャンプ行脚の経験を元に「(巨人は)投手が安定しているし、総合力で群を抜いている。20%ぐらい戦力がアップしている阪神は春先に走るチームなので、昨年と同様の(6月頃で息切れする)展開になる。優勝は勿論、巨人ですよ、エヘヘヘ〜」と語った。シメてシメてシメまくった今夜の松井さんが国外へ亡命し、V2へ最大のキーマンたる川相をも、この期に及んでまだ犠打世界記録阻止を諦めていないかの様な勢いでシメてシメてシメまくっておきながら、よくもそんな台詞が吐けるものだと参加者は呆れ果てるばかり。だが、茂雄は若大将・原監督が自分より有能な監督であると評価される事を嫌がっており(元々、茂雄より無能な監督はそうそういないだろうに)、巨人が楽に優勝する事を快く思ってはいない筈。それでいてこんな発言をする真意は優勝確実を豪語する事により、周囲が抱いている川相不在による不安の声を一蹴しようと言う狙いがある様だ。しかし、そんな事で誤魔化されるのは茂雄信者くらいのものだろう。最後に茂雄は「怖いのは(川相幽閉策の刺客達の)ケガ(によって、川相がフル出場出来てしまう事態に発展する事)だけ」と、つけ加えた。いかに圧力をかけようとも、如何ともしがたい事態があるとすれば、刺客達がケガで全滅する事。殆ど考えられない展開だが、そんな微々たる可能性すら危惧する程、茂雄は川相の存在を忌み嫌っているらしく、今年も思い通りに采配を揮えない若大将・原監督の苦悩の日々が続きそうだ。また、口を開けばイカレ発言のナベツネは「9,10連覇まで行って欲しい。巨人が優勝すると景気が良くなると言って恥をかき続けている。経済無知な小泉さんが居座っているから、巨人の力をもってしても回復しなかったのは誠に残念だ」などと、またまた傲慢なコメント。小泉首相の無能ぶりはともかくとして、川相不在の結果オーライの優勝ではファンが喜ぶ筈もなく、景気回復どころか、不景気を煽るだけだ。小泉首相を経済無知などと批判する前に自分の野球無知ぶりを何とかして欲しいものである。

 ミラーから謝罪文! 西川球団社長、誠意感じられぬ内容に憤慨!
レッドソックスに行きたいが為に、夫人の家庭の事情だの、北朝鮮の攻撃が怖いだのと、取ってつけた様な理由を並べ立て、ついに中日との契約解除に持ち込んだミラーから謝罪文が届き、この日、中日がその内容を公開。 「日本でプレーしないと決心した事に対する中日の対応に心から感謝する」。期待を裏切ってしまった方々には心からお詫びしたい」と、心にもない上辺だけの謝罪の言葉が続いた。来日拒否に関しては、あくまでレッドソックスに行きたいからではない事を強調し、「イラクと交戦の可能性がある状況で米国を離れる事を、妻と父が反対した為で、自身の意志ではない」と、他人の所為にする始末。しかも、北朝鮮の攻撃が怖い筈だったのに、イラクとの交戦の話に変わってしまっている辺り、いかにも取ってつけた理由に中日側は閉口するしかなかった。西川球団社長は「釈然としないが、もう終わった事。移籍金の返還,違約金を含めてほぼ合意した。今後、2度とこの様な事がない様に協約の見直し等、日米間の協議をお願いしたい」と不快感を露わにしていた。