球界トピックス
２月２５日
北谷：中日１勝０敗
Ｇ １０１３００１３０ ９
Ｄ ００３０３４００× １０
勝：バルデス１勝０敗
負：ラス０勝１敗
Ｓ：久本１Ｓ
本：清水１、斉藤１
名手・川相、悪夢のフル欠場！ Ｇ投、茫然自失でメッタ打ち！
前日、連覇へ最大のキーマンと目される名手・川相が絶好調ぶりを発揮し、フルイニング出場を確定しようかと言う勢いである事に焦った茂雄は川相の実戦感覚を失わせようと必死で、更に圧力を強めたらしく、宮崎に置いていかれていた川相は帰京を指示される理不尽な展開に。そんな巨人を敵ながら不憫に思った中日先発・山井は川相を差し置いて聖域に居座るニックンに殺人投球を敢行。これで今季絶望か！？と観客が沸いたのも束の間、ニックンは平然と一塁へ。ニックンを仕留め損ない、ガックリきた山井から３回までに２点を奪った巨人だったが、この日、先発マウンドに上がった真田が奮わない。入団前から名手・川相の信奉者だったナイスガイ・真田は昨年同様に川相不在のバックを強いられた事でまるでモチベーションが上がらず、折角、貰った２点のリードにも拘わらず、３回裏、集中打を浴びた上、斉藤の野選など不安視されていた川相不在のバックにも足を引っ張られて、一気に３点を献上。直後の４回、清水が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに３ランを叩き込み、逆転に成功するも、２番手のラスも川相不在とあって投球の幅を狭められた影響から、メッタ打ちを食らい、大量３失点でＫＯ。更に、３番手のベイリーも同様に１回を４失点と大乱調。その後、巨人は川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに飛び出した斉藤のアーチ等で追い上げたものの、あと一歩届かず。名手・川相が悪夢のフル欠場に終わり、開幕戦で対戦する中日を相手にこの上なく無様な内容で屈辱的な惨敗を喫する不吉な展開に、最早、Ｖ２は絶望的か！？と言う声もチラホラと聞こえ始めてきた。