球界トピックス

2月19日


 完全犯罪成立ならず! 詐欺師ローズ、まさかの電撃退団!
体調不良を訴えて、緊急帰京していた詐欺師ローズの退団が突如、決定。昨年12月、詐欺師ローズと正式に契約して僅か2日後に、球団営業部が「詐欺師ロースカツ弁当」などと言う呪いのアイテムの開発を検討している事が明らかになった際、本紙では「日本球界を『格好の金ヅル』と考えている詐欺師ローズは呪い効果で少し痛い目を見た方がいいと言う事なのだろうか?」と言った記事を掲載したが、正に、予言がピタリと的中した格好になった。大金をせしめんとばかりに日本球界へ復帰を果たしたものの、ここまで紅白戦3試合で8タコの体たらく。2年のブランクにより野球勘を取り戻せていないとか、不調と言った次元ではなく、既に、ポンコツと化していたロートル詐欺師の力はロッテファンにもとっくに見破られていた「なんでだろう、なんでだろう、なんでだなんでだろう♪」などと、テツ&トモ風に野次られ失意の詐欺師ローズはストレス性の動悸を訴え、横浜時代に馴染みの病院での検査を希望して帰京したと報道されていたが、これが真っ赤な嘘。既に、16日の紅白戦後に退団を申し入れを受けた川北球団代表が冷却期間を置く為に帰したとの事で、詐欺師ローズは病院での検査などせず、ただ千葉の自宅へ引きこもっていただけだった。この日、逃げる様に帰国を図った詐欺師ローズは帰国間際に成田空港で会見に応じて、退団の理由を「野球に対する情熱がなくなったから。疲れもあるが、身体的な事よりも野球に対する思いがなくなったのが一番」などと、いけしゃあしゃあと発言。「今はもう一度、野球ができる幸せを感じている」などとほたえて、2年もブランクがあるのを承知で戻ってきたくせに、キャンプ開始からたかたが19日で諦めると言う呆れ果てる意志の弱さに報道陣は閉口するしかなかった。だが、意志が弱く見えるのはあくまでカモフラージュ。大方の予想通り、元々、大金をせしめる為に詐欺の再犯を目論んでいたに過ぎない可能性の方が高いだろう。しかし、詐欺を働くにはあまりにも力が衰えていた事が詐欺師ローズ自身にも誤算だった。いかに不振が続いて球団側から三行半を叩き付けられようとも、とにかく自分から辞めると言わなければ、8000万円(推定)はゲット出来る。とりあえず、シーズン半ばまでブランクを言い訳にしつつも、誤魔化しながらのプレーを続けられれば…と言う計算があった筈だ。ところが、紅白戦レベルで素人にも見抜かれてしまう薄いメッキが剥がれてしまったとあっては、流石に、この儘、居座っていては詐欺の容疑がバレる(とっくにバレているのだが)と察知し、自ら身を退く事を余儀なくされたと見ていい。勿論、詐欺師ローズ側から退団を申し出た事で8000万円はパー。契約条件に基づいて実働日数分が支払われるに過ぎないとの事だ。と言っても、公式戦はおろか、オープン戦すら不出場…と金になる働きは皆無の詐欺師ローズの実働日数は一体、何日間で計算される事やら…。尚、球団側はすかさず詐欺師ローズの任意引退の手続きを取る事となった。ブランク丸出しの詐欺師に「不動の4番。ローズと心中する」などと、見当外れも甚だしいコメントを発し続けていた山本監督はショックを隠せず「終わりだ!終わりだ!!終わりだ!!!」とやけっぱちなコメントを残しているが、「実況アナウンサーを攪乱する」と言った別の意味で弊社が期待している新助っ人・ショートの開幕スタメンの可能性が一気に浮上したのは幸いと言う他ない

 恐るべし茂雄の呪い! 石井,藤井に続き、ルーキー・高井もリタイア!
全球団が恐れおののいている茂雄の「暇潰しキャンプ行脚」での接待投球により、中継ぎ,先発の柱とも言える石井,藤井の両左腕がリタイアとなる緊急事態に陥っているヤクルトだが、またまた期待の左腕がぶっ壊れた。高校生No.1左腕と評判のゴールデンルーキー・高井が前日に右脇腹を痛めていた事が発覚。この日、那覇市内の病院で検査を受けた結果、「右腹斜筋挫傷」と診断された事により、24日の浦添キャンプ打ち上げ後、一軍には帯同せず、宮崎・西都で行われている二軍キャンプに合流する事が決定した。15日の茂雄訪問時、予め茂雄を警戒していた高井はその存在に気付きながらも、無視して黙々と投げ込みを続けていた。難を逃れたかに見えた高井だが、「茂雄を無視すると言う行為自体が茂雄を意識していた事に他ならない」事には気付いていなかった様だ。茂雄を気にせずに投げていたつもりが、「茂雄に気をとられない様に…」と言う強い意識に振り回されていたらしく、無駄に力が入ってしまったのだろう。伊東投手コーチも「無理はさせられない。(開幕一軍は)最初から考えていない。オールスターくらいに出て来てくれればと思っていた」と語った。

 茂雄、暇潰しキャンプ行脚第9弾! 霊感投手・松坂、悪夢の大乱調!
ヤクルトに3人もの故障者を発生させるなど、各所で地獄を見せている茂雄の「暇潰しキャンプ行脚」だが、この日は、昨年のパ・リーグの覇者・西武が餌食となった。アテネ五輪で人気優先の布陣を組む事しか頭にない茂雄は、何とか全日本代表に取り込みたいと言う考えから、案の定、霊感投手・松坂に接近ヤクルトでの惨劇を知り、動揺を隠せない松坂は紅白戦で控えクラスを相手に4連打を食らうわ、暴投を出すわで2回を5失点と大乱調。降板直後に逃げる様にブルペンへ向かい、投げ込みを開始したが、これを見た茂雄は紅白戦の最中だと言うのに、ストーカーの様に松坂を追い掛け、ブルペンに姿を現した。折角、逃亡を図ったにも拘わらず、しつこくつきまとわれてうんざりの松坂は「長嶋監督? (ヤクルトの人達みたいに壊されやしないかと)気になりましたよ」と、げんなりした表情を隠せなかった。また、史上初の2年連続トリプルスリーを目指すエセネオエセ松井も特打中に茂雄に捕まってしまい、例によって、訳の分からないアドバイスを聞かされる不運に見舞われた。よりにもよって投打の柱が犠牲になってしまった西武は早くも連覇へ赤信号が灯ったと言っていいだろう。