球界トピックス
2月18日
石井に続いて、藤井もリタイア! 恐るべき茂雄接待投球の呪い!
全球団が恐れおののいている茂雄の「暇潰しキャンプ行脚」だが、またまた故障者が発生した。15日の接待投球により、右脇腹痛を訴えてリタイアした石井同様に、茂雄にまとわりつかれた藤井が左肘の張りを訴えたのだ。至急、那覇市内の病院でMRI検査を受け、19日にも診断結果が出るとの事だが、同時に原因不明(恐らくは、茂雄を接待した事による神経性の)胃炎も患っていた事が発覚。これに対して、真っ向から茂雄を非難出来ない若松監督は「痛ければ、早めに言えば、今日だった投げさせなかったのにバカだな。開幕候補からは外れるね」と、藤井にキツい言葉を叩き付けるしか出来なかった。
新助っ人・オチョアと条件合意! 登録名は「アレックス」に!
レッドソックス入りしたいが為に夫人の家庭の事情だの、北朝鮮の攻撃が怖いだのと、取ってつけた様な理由を並べ立て、来日を拒否している新助っ人・ミラーの飼い殺し政策に失敗し、無念の契約解除を余儀なくされた中日は、この日、ミラーに代わる新助っ人として、かねてより、リストアップしていたカージナルス所属のアレックス・オチョア外野手(30=183cm,90kg 右投右打)と、ようやく合意に至った事を発表した。年俸200万ドル(推定)+出来高の1年契約で近日中に正式契約に至る模様。変な名前の助っ人は記憶に残っても記録に残らない傾向にあると察知したか、残念ながら登録名は「オチョア」ではなく「アレックス」とする事になった。アレックスはメジャー通算8年間で打率.279 46本の実績。昨年は122試合で打率.261 8本をマークしている。ミラーと比べると、ややパンチ力には欠けるが、メジャー通算で.344と言う得点圏打率の高さが証明する勝負強い打撃と強肩が売り物だ。早ければ、今週中にも来日するとの事だが、散々じらされた挙げ句に契約破棄にまで至ったミラーの事があるだけに、山田監督は「守りは心配ない。打つ方も癖がないと聞いている」と言いながらも、「今度はこの場に来るまで、(また来日拒否するかもしれんし)信用出来ん」と、すっかり疑心暗鬼モード。尚、背番号はオリックスへ島流しとなった山崎武が昨年まで付けていた「22」に決定した。
大塚問題長期化! 足高取締役、ポスティングシステム再行使要求に難色!
日本での実績がゼロ同然のラミーレス(広島)はヤンキースに落札されたと言うのに、実績十分の自分がポスティングシステムで完全無視された事で失意のどん底にある大塚だが、この日、足高球団取締役は相変わらず、事態に進展がない事を吐露した。「気持ちの整理がつかない」の一点張りで長々とシカトを決め込んでいた大塚は16日にようやく球団側に連絡を入れ、17日には取材陣に対して「キャンプには早く行きたい」などと前向きなコメントを残してはいたものの、足高取締役によると
「突っ込んだ話までいっていない」との事。流石に、今季中のメジャー挑戦は諦めた様子ながらも、今オフのポスティングシステム再行使を残留の条件に掲げていると言う大塚に対して、足高取締役は「本末転倒だ。それは今季、結果を残してからの話で順序が違う」と、残留交渉の駆け引きに持ち出される事に不快感を露わにした。