球界トピックス
2月14日
茂雄、暇潰しキャンプ行脚第7弾! ルーキー・桜井、選手生命の危機!?
全球団が戦慄を覚える茂雄の「暇潰しキャンプ」行脚だが、今回のターゲットは中日。いきなり目をつけられたのは、昨年同様に福留だった。昨年、首位打者を獲得したのは自分が指導してやったおかげと言わんばかりに近付いた茂雄は今夜の松井さんの三冠王を阻止した事に大層、ご満悦の様子で終始、頬が緩みっぱなし。更に、その後、ティー打撃を行っていたブラジル出身ルーキーの桜井に忍び寄り、英語交じりで擬音連発の訳の分からないアドバイスを炸裂。ポルトガル語と日本語を操れる桜井だが、それでも「長嶋語」はよく理解出来ず、打撃を狂わされたのか、直後の紅白戦では折角のスタメン出場も3タコと気の毒な結果に…。よりにもよって1年目の出鼻をくじかれた桜井の選手生命は数年は縮んでしまったのではないか、と関係者は憂いている模様。
霊感投手・松坂、1時間の特打! 柵越え連発の猛打に犬伏も脱帽!
下半身を強化すると言って、突然、フリー打撃を開始した霊感投手・松坂が突如、気の狂った様に打ちまくった。約1時間にも渡る長丁場で195スイング。そのうち、柵越えは32本と野手顔負けのバッティングを披露し、犬伏(土佐丸高校出身)は「野手に転向されたらオレの立場はなくなるな」と呆然。こんな水島新司が喜びそうなネタを提供してしまうなんて、パ・リーグを崩壊させたいのか!?と非難する声も挙がったが、当の松坂はそんな事は気にしていられない。今季は高校生No.1左腕と目されるルーキー・高井(ヤクルト)が強い霊感の持ち主である事が発覚。第3の「霊感投手」の登場に「霊感投手」としてのステータスが薄れる事を危惧した松坂は前日の326球の投げ込みや、この日の195球の特打等で「霊感投手と言えば(高井ではなく)松坂」である事を猛アピールしたい様だ。しかし、「『霊感投手』としてのステータスアップなら、霊感の強さでアピールしろ!」と、恐らく、落合(中日)は思っている事だろう。
久保、開幕一軍でもみ上げ死守宣言! 「ルパン2世」の称号を目指す!
ルーキー・久保が妙なこだわりを持っている事が明らかになった。久保家では代々、もみ上げを伸ばしているとの事で、久保も学生時代は「ルパン」のニックネームで呼ばれていたとの事。しかし、巨人の二軍には「もみ上げが耳たぶを越えると丸刈り」と言う規定があり、もみ上げを守るためにも開幕一軍を果たしたいとの事。一軍定着する事により、「ルパン」の称号を勝ち取りたい模様だが、「ルパン」と言えば、既に広瀬(広島)が久保同様、もみ上げの長さを理由に自称している為、残念ながら「ルパン2世」に甘んじるしかなさそうだ。
大塚、依然として連絡なし! 春季キャンプ参加は絶望的!?
日本での実績がゼロ同然のラミーレス(広島)はヤンキースに落札されたと言うのに、実績十分の自分がポスティングシステムで完全無視された事で失意のどん底にある大塚だが、近鉄からの残留要請には依然として、ノーリアクションとの事。これに対して、この日、足高取締役編成部長は「何の進展もありません。こちらから連絡もしていないし、向こうから連絡もありません。キャンプに来たいのなら、向こうから連絡があると思うのですが…。次クールからの参加も難しい。今後の事とはまだ考えていない」と語っており、最早、第4クールからの合流も絶望的。久保投手コーチも「ここまで来ないのなら、もう参加は無理」と諦めている様子で春季キャンプは守護神抜きで終わりそうな気配だ。