球界トピックス

2月13日


 真田、チーム最多207球の猛アピール! カリメロ、屈辱のリタイア第1号!
名手・川相が絶好調ぶりを見せつけ、茂雄の圧力へ完全と立ち向かっているが、この川相の頑張りに触発されたのか、入団前から川相を信奉しているナイスガイ・真田がチーム最多となる207球の投げ込みを行った。一旦、終了しようとした際、204球と聞くと、それまでの最多投球数が上原の205球とあって、わざわざ3球を追加してトップに立つ周到ぶりだ。昨年も川相さえバックにいれば、確実に2桁は勝てたと言われる真田だが、今季は久保,木佐貫の即戦力ルーキーの加入により、ローテ入りどころか一軍入りも確約されていないピンチに立たされており、どんな要素でもアピールしておく必要性を感じている様だ。「誕生日が2月7日なんで…(207球まで投げた)。スタミナがついてきたと思う。今日も後半から良くなってきた」と手応えを掴んだ様子の真田。今季も川相さえバックにいれば、真価を発揮出来る事が確実視されるだけに、川相のスタメンフル出場を願ってやまない様だ。一方、ここまで順調に仕上げていたかに見えたベテラン・カリメロが右ふくらはぎに強い張りを感じ、練習を早退リタイアの常連・ソーサ元木を差し置いて、リタイア第1号となってしまう屈辱的展開となった「大事をとっただけ。そんなに深刻な状態じゃないよ」と軽症である事を強調するカリメロだったが、首脳陣は14日に予定されていたフリー打撃の登板は回避する方向で、20日の紅白戦登板も微妙になってきた。
 左:屈辱のリタイア第1号となってしまい茫然自失のカリメロ

 茂雄、暇潰しキャンプ行脚第6弾! ヒルマン監督と無理矢理会話を成立!
全球団を恐怖のどん底に突き落としている茂雄の「暇潰しキャンプ行脚」だが、この日は日本ハムが餌食となった。世界の王さんと違い、所詮、東洋の小さな島国の中でのカリスマに過ぎない茂雄の事など全く知らないヒルマン監督は(茂雄の事はまるで聞いた事もないが、日本で指揮を執る以上、知っておかないとバッシングされるらしいので)来日前からインターネットで調べたりした」と準備万端。訳の分からない単語と大袈裟なボディランゲージで全世界の人種と無理矢理会話を成立させる「長嶋語」を巧みに操る茂雄と適当にコンタクトをとり、無事、社交辞令を完了。この後、茂雄はフリー打撃を行っていたヒチョリに目をつけ、例によって、擬音連発で意味不明のアドバイスを送り、ヒチョリの打撃を狂わせると、居残りでトスバッティングを行っていたミスタースナイパー・坪井にも接触。新天地での復活を目指していた坪井だが、早くも水を差された格好で開幕スタメンへ赤信号が灯ってしまった