球界トピックス

2月3日


 ルーキー・長田、茂雄の直接指導を熱望! 川相幽閉策の刺客へ名乗り!
ルーキー・長田が血迷った! 第2クール初日となる5日に茂雄が「暇潰しキャンプ行脚」に訪れる事を聞くと「打撃も守備も両方見て貰いたい。基本を教えて欲しい」などと、茂雄の直接指導を懇願したのだ。ただでさえ、擬音や謎の英語を連発して分かりにくいアドバイスしか出来ない上、簡単な打球をわざわざカッコつけて捕ったり、悪球打ちが得意だったりと、基本を無視したフィーリングプレーが十八番の茂雄に基本を習おうなどと、甚だ無茶と言うものだ。しかし、名手・川相を徹底的に無視し、一貫性のないコメントを連発するなど、茂雄を彷彿とさせる言動で早くもチームの和を乱しまくっているだけに、茂雄からは気に入られる可能性が大川相幽閉策の新たな刺客として、嫌がらせ殺法を伝授される危険性は十二分に考えられるとあって、若大将・原監督も戦々恐々だ。

 テスト生・佐野にビッグな応援団! 野茂、入団テスト合格に太鼓判!
日本球界復帰を懸けて、オリックスのキャンプに初日からテスト生として参加している佐野だが、この日、近鉄時代のチームメートで親友の野茂(ドジャース)が激励に駆け付けた。到着するなり石毛監督に「佐野をお願いします」と挨拶した野茂はブルペンでの佐野の投球を見届けると「3年前はクビになって当然の状態だったが、今は投げているボールが全然違う。期待しているし、自分も頑張らないと」と、佐野のテスト合格を確信。この野茂のコメントに照れ笑いした佐野だったが「来てくれて嬉しかったが、(野茂よりも)石毛監督に(高い評価で)見られる事が大事」と語るなど、入団を勝ち取るまでは気を緩めるつもりはなさそうだ。

 二遊間、明暗くっきり! 東出、セカンドコンバートに大苦戦!
第1クール最終日となったこの日、山本監督は「(ショートに入った新助っ人の)シーツの守備は最大の収穫。チーム全体にプラスになる。守備の強化が1番の課題だったからな」とコメント。一方、山本監督絶賛のシーツの加入により、セカンドへコンバートされた東出は慣れないポジションに四苦八苦昨年、茂雄の「暇潰しキャンプ行脚」の巻き添えを食らい、英語交じりの訳の分からないアドバイスに攪乱された影響でただでさえ下手な守備が更におかしくなった東出は、ケガで離脱し、107試合の出場に留まったにも拘わらず、ショートでの3年連続失策王に輝く憂き目に遭い、ショート失格の烙印を押されるがごとく、セカンドへ回されてしまったが、ここでも失策王の本命となる事は免れない様子だ