球界トピックス

1月29日


 クルーズ、日本球界での雪辱を誓う! ミラーは来日のメド立たず!
この日、元阪神・クルーズが中日の新助っ人として、来日。名古屋空港で記者会見に応じたクルーズは 「阪神の時は(ノムさんにシメられまくった上)左肩痛を我慢していたが、今は完璧。去年はいい成績を残せたし、中日の勝利に貢献したい」と日本球界でのリベンジを誓った。一昨年の阪神在籍時には僅か70試合の出場に留まり、打率.234 14本と不振に喘ぎ、1年で解雇となったが、昨年は3Aで35本、100打点と好成績を残した事で自信に満ち溢れた表情を見せていた。一方、同じくキャンプ前に来日予定だったもう一人の新助っ人野手・ミラーは家庭の事情を理由に来日のメドが立っておらず、春季キャンプには間に合わない事がほぼ確実。中日との契約後に執拗に譲渡を要請してきたレッドソックスの横槍に加え、米メディアがミラーがレッドソックス入りを希望していると言うコメントを載せるなど、一騒動起きた事も影響しているのではないかと見られている。これに対して、西川球団社長は「本人からそんな(中日を蹴って、レッドソックス入りすると言う)話は聞いていないし、あったとしても中日でプレーするしかない。日本球界の面子にかけても(契約破棄は)認められない事」と断言。事態を重く見た児玉渉外部長は一刻も早くチームに合流させるべく、30日に渡米する事が決定した。